2007年12月17日月曜日

大リーガーは凄い

 日本人大リーガーの年俸はすごい。イチロー選手(マリナーズ)が年間約20億3,400万円、松井秀喜選手(ヤンキース)で約14億6,900万円、福留孝介選手(カブス)で約13億5,600万円、黒田博樹選手(ドジャース)で約13億2,600万円、松坂大輔選手(レッドソックス)で約9億400万円と、日本では考えられない破格中の破格です。黒田選手は日本(カープ)で年俸約3億円ですから、いきなり4倍強になったと言うことです。
 日本では中継ぎでさほど紙面に登場しなかった投手でも大リーグに行けば年俸3億円以上と、まさにお金の感覚の違いがまざまざと見せつけられました。人の才能を高く評価するのは大賛成ですが、それにしても凄い額ですね。
 「夢」もでしょうが、お金の面で大リーグに行きたくなるのも頷けます。

2007年12月15日土曜日

岸部一徳さんがよく出ています。

 ドラマをあまり見ないのですが、フジテレビ「医龍2」は、はまってしまいますね。チームドラゴンは格好良すぎますね。

 最近、よく「チーム」という言葉を使います。「医療チーム」「エスクロー・チーム」と、事業を立ち上げるごとにネーミングしています。

 あのドラマでのスローモーションカットの多様は、格好いいですね。それにしても、最近は岸部一徳さんがよく出ていますね。渋い俳優さんです。

 毎週見るドラマがあると一週間も早く、それが終わると寂しいものです。後は待っているのはテレビ朝日「相棒」です。これにも岸部一徳さんが出ています。

2007年12月6日木曜日

若いっていいな。

 ある金融機関の学生向けオープンセミナーで講演をしました。「FPからみた金融機関」と題して、銀行や証券、保険など、日ごろの業務と書く金融機関とのつながりや、彼らがFPに求めている事などから、今後の金融機関はどうなっていくのか、また、今求められている人材はどういうものなのかを話しました。これで3年目になります。

 今の就職活動は大学3年生(関西では3回生)から始まるのですね。それにしても皆まじめです。まじめ良いのですが、「高校生の延長という感じで、いまひとつ自立心に欠けている」と某大学教授が言っていました。

 自分から何かをするという意欲が見られないということだそうで、まじめに授業は受け、それは授業は受けるものとして受けているようで、それ以上でも何も無いという事をおっしゃっておられました。

 パーソナルスキルを上げる事、人間的魅力を培う事、そしてバランス感覚を養う事を、やさしくお話したつもりです。イノベーター理論を話し、その中でいわれている「16%」の開拓者となれと話しました。

 それでも、聞いていただいた学生達は真剣にメモをとっていました。若いパワーを貰った感じです。若いっていいですね。

2007年11月28日水曜日

携帯サイトにコラム書いてます。

 今毎週、携帯サイトにコラムを書いています。「ファイナンシャルプランナーの視点」という生活に役立つネタと「今更聞けない経済用語」での時事解説です。docomo、au、softbank、どの携帯でも見ることができます。「ニュース」をたどっていくと「The News」の番組があり、その中の都婦ページのかなり下の方に「保険市場TheNews版」というコーナーがあります。その中で毎週更新されています。

 毎週というのが結構大変で、一週間が早く感じますね、今は随分なれました。HPトップコラムやニッキン(日本金融通信社)など、書くことが多いですね。是非読んでみてください。

2007年11月21日水曜日

インフルエンザ流行と経済への影響は

 寒いですね。日本列島は縦に長いことが実感できる時期ですね。札幌の最高気温がー3℃で沖縄那覇は22℃。日本海側は雪で太平洋側は冬晴れ。四季がはっきりしている国であり、土地々地に風情がある国である日本。やはりすてきな国だと思います。

 インフルエンザ流行時期が例年より少し早くなっているそうです。私たちの食生活の変化から体力がなくなってきているのでしょうか。環境の変化でしょうか。

 昨年はタミフルの問題が取りざたされました。ワクチン不足の時もありました。今年はそんな問題が起きないように祈りたいです。

 通常の病気の流行により、経済活動が低下することはないですが、台風などの風水害や大規模地震では、一時的な経済活動が低迷することがあります。新型インフルエンザ流行は、工場、オフィスにおける休業者の増加、人の移動の不活発化によるサービス業などへの悪影響が考えられます。

 あるデータによれば、インフルエンザ大流行が2か月続き、全人口の25%の方が寝込んでしまえば(この数字はあり得ることだそうです)、1年間の活動量が約4%ダウンするそうです。ただ、流行が長引けばそれだけ製造部門や流通部門への影響は大きく、観光業にも影響があると考えられます。世界的流行だと、当然、世界経済にも悪影響です。発展途上国での流行はその被害は大きく、資金援助も含めお金の流れが変わります。サイクロン被害などの自然大災害に匹敵することも予想されます。一部製薬会社の株価は上がるかもしれませんが、やはり早期に流行は防ぎたいです。

2007年11月19日月曜日

平松新市長、お願いします。

 急に寒くなりました。風邪を引いてしまいました。声が出ません。

 大阪市長選挙で、初の役所外部の人が市長になりました。ずっと助役等の人が市長になていたので、これは良いことだと思います。

 私も大阪市民でしたから、発言しても良いと思いますが、投票率も低く、ずっと汚職体質で、バスの誘導係が年収1,000万円以上、センスの悪い巨額なゴミ処理上建設など、めちゃくちゃな市政だったと思います。ゴミ処理上は大阪府の問題ですかね。いずれにしても、大阪は府、市ともに赤字で、そのわりに危機感がないというところで、府民市民も、どちらかというと政治には関心がないように感じます。それ故、組織票が幅をきかせていたと感じます。

 これで何かが変わればと期待します。平松さんは、小さいとき、よくテレビで見ていました。「MBSナウ」が我が家の定番番組でした。平松新市長、お願いしますよ。

2007年11月18日日曜日

物価は上がるが給料が増えない?

 ラジオのお仕事もさせていただいています。前回の収録で、テーマのリクエストがありまして、「物価が上昇している様な気がしますが、給料は上がりません。これからどうなりますか」というのがありました。

 確かに、17年ぶりなんていわれて、パンやカップラーメン、はたまたビールまで値上がりするようです。

 一方、冬のボーナスは上がるようですがそれは大企業でのこと、中小企業ではまだまだ寒い風邪が拭いているようです。正社員が減り、契約社員が増え、その減った給与分が企業実績を支えていると思いたくなるくらい、ほとんどの企業は契約社員だらけです。ということは、働いている人の給与もそんなには増えていないと言うことになります。

 中国の建設ラッシュで、原材料のニーズが高まり、需給のバランスで海運中心に輸送コストが上がり、それが物の値段に跳ね返っている状況下で、バイオエタノールへの移行によるトウモロコシやサトウキビが食料用にはまわらず品不足、サブプライムローン問題による原油高などが重なり、物の値段が上がっている感じがします。

 給与が上がらず物価が上がる、社会保険料は増えている状況下で税金が上がる。なんだか嫌な世の中になっていく感じですね。

 ラジオでは、だから「資産構築に力を注ぎましょう」と締めくくりましたが、どうでしょうかね。

2007年11月5日月曜日

なにかおかしいです。

 福田・小澤の密室(?)会談。民主党党首の辞意表明。政界再編への“きな臭い”動き。自民・民主をあわせたガラガラポンがあるのかもしれません。

 公然の密室、あまりにもわかりやすい大連立構想、もともと似たようなグループでもある両者。とはいうものの、いろんな考え方が集まった集団でもあるという複雑な事情。今回の密談はこれからのほんの序章に過ぎないのでしょうか。いや、すでに参院選挙から始まっていたのかもしれません。

 11月解散総選挙という話は以前からささやかれていました。スピリチュアルな側面からも、風水の側面からも、11月解散、政界再編と唱える話を聞いたことがあります。

 そもそも、参議院選挙の前から、自民党はわざと負けるようにし向けていたような気がします。テロ特措法も、11月までに通そうと思えばできたはずです。安倍首相の突然の退陣、麻生ではなく福田政権誕生。すべて何かの動きでつながるような気がしますがね。お~こわ~
 

2007年10月29日月曜日

アメリカ大使館賃料滞納

 赤坂のアメリカ大使館は賃貸料を10年間も滞納、敷地面積はなんと1万3,000㎡年間なのに年間賃料はなんと250万円の格安。東京一番町のイギリス大使館は35,000㎡で年間賃料3,500万円、こちらはきちんと支払われています。

 この賃料は国庫にはいるもので、国の収入です。収入不足で税額を引き上げるのなら、まず、こういうところで、きっちりとしていただいて、それでも足らなければ税金を考えるという順番ではないのですかね。

 そもそも、10年間も何もしていなかったのか。やはり、アメリカは日本にとって特別扱いなんでしょうね。

2007年10月25日木曜日

若者の起業相談が増えています

 若い世代の方の起業相談があります。3人ぐらい立て続けに来ています。現実とのギャップがあり、なかなか難しいですが、できれば応援したいですね。

 自分のプラン、特に商品販売の場合、その商品に妄想的に神髄していて、必ず売れる、マーケットに乗っかれば必ず売れるなどの発言が多いです。

 誰でも意識されているのが財務です。今は商売が起動に乗っかること事だけを考えればよいですよ。
 お金も簡単に借りられるような感覚をお持ちですが、起業後3年は苦労です。がんばりましょう。

2007年10月24日水曜日

サブプライムローン問題はわかりづらい

 出版社の方と会食しました。そこでサブプライムローンの話題になり、やはり「住宅ローンの問題が何故こんなに世界経済に影響があるのか」と、因果関係がわからないとの話でした。

 新聞やテレビ報道ではわかりにくい事がたくさんあるのですね。この問題はどこかでレポートをまとめましょうかね、でも旬な話なのでレポートができたときはすでに過去の物なので、意味があるのかどうかですね。

 頑張って本を書きます。生損保の雑学のような本と、お金を貯める方法をいろんな角度からみた本を書きます。確定拠出年金もテーマの一つです。「そんなに書けないよ」と泣き言を言ったら、焼酎をつがれました。これを暗黙のプレッシャーと言うのでしょうか。

 20代の若者ばかりのセミナーでサブプライムローンの話をしました。みんなに理解して貰うのに1時間半も費やしました。深いところまでは理解できない問題なのでしょうか。

 詳しく話を聞きたい方は私のところまで訪ねてきてください。学生向けに語るように説明します。世界経済の今の縮図のような問題ですからね。

2007年10月22日月曜日

toto「ビッグ」繰越金、過去最高の16億6,000万円

 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは、第309回の「ビッグ」で1等が出ず、次回への繰越金が過去最高の16億5,981万3,360円になったと発表しました。これまでの最高額は15億6,410万7,840円。今回の繰越金は10月27日まで販売される311回の原資となり、当せん金6億円が複数出る可能性があるということです。

 宝くじ昭和20年「宝籤」の名前で発売され、1等賞金10万円でした。その2年後の昭和22年、当選金は10倍の100万円になりました。昭和23「宝くじ」となり、1等賞金が1,000万円になったのは20年を経て昭和43年のことです。1億円が登場したのは平成3年「阪神・淡路大震災復興協賛宝くじ」の時になります。

 宝くじととは異なりますが「toto」の一人総取りが16億円、買わなきゃ当たらないよね。

2007年10月20日土曜日

最近、テレビっ子

 ニュース番組や報道番組以外はあまりテレビを見ない方で、つけっぱなしでいることが多いです。バラエティー番組では、日本テレビの「太田総理と田中秘書」、テレビ朝日の「TVタックル」は時間があれば見るようにしています。大河ドラマは毎回見ています。

 ドラマは「北の国から」は欠かさず見ていました。毎週欠かさずみるドラマは「東京ラブストーリー」以来見ていませんでしたが、最近「ドクターコト」にはまり、毎回号泣していました。今は「医龍2」にはまっています。チームドラゴン格好良いですね。感化されて、あちこちでやたら「チーム」という言葉を使っています。あとテレビ朝日の「相棒」も好きですね。なんか最近テレビっ子になりましたね。

 日曜日は報道番組ばかり見ていますね。朝早く起きて「時事放談」にはじまりNHK、フジ、TBSを経て「サンデープロジェクト」で午前中が終わります。

 テレビばかり見ていると馬鹿になると小さいときによく言われました。でも今はテレビは情報の一部になっていますね。

 あと「オーラの泉」も見ることがあります。江原さんや三輪さんの言うことに「うんうん」とうなずいています。あっ、やっぱりテレビっ子だ。

2007年10月19日金曜日

FPの必要性

 遠方よりわざわざご相談にお見えいただく方もいらっしゃいます。その時は普段以上に身が引き締まる思いがします。

 同時に、その土地にFPはいないのかとも考えます。ということは、都会発地方出張も有りかななんて色気も出てきます。

 まだまだFPは浸透していませんが、必要とされてきているのも感じます。これだけ金融商品が多岐にわたり、金融機関が錯綜するようになり、さらにネット取引なる人を一切介さない状況では、良きアドバイザーを求めるのは必然の流れかと思いますね。

 今の日本は金融機関神話なる、銀行や証券が言うことは絶対、とうか、消費者がわからないからおまかせという風潮が脈々とあります。そこにつけ込む詐欺商法が蔓延しています。FPの社会的意義は金融機関から消費者を守ることなのでしょうか。それだけでなく、政治政策から今後のとるべき道を示唆することが大事であり、それができるのは垣根を越えた広範囲な金融アドバイザーであるFPであり、なにより、ライフプランにたったFPの存在が重要と自負します。FPはかくありたいとつくづく思います。

 

2007年10月17日水曜日

5年に1回の中国共産党全国代表者会議

 中国では5年に1度の全国代表者会議が開催されています。今回は、経済がテーマに上がっているようで、成長路線は続けるようですが、加熱状態は何とかしなけりゃ...というような感じですね。

 共産圏の国ですから、日本ではわからない事が多いですね。なにせ、国の代表は選挙で選ぶわけではないのですから。この5年に1度の全国代表者会議で、最高機関が選ばれるのですからね。また、群も実は国のものではなく、共産党のものですからね。国イコール共産党ですからね。

 中国では「熱銭」という言葉があります。英訳をすると「Hot Money」となるそうです。海外から流入する短期の投機マネーの事だそうで、投資ファンドを指すのでしょう。非合法な形で中国国内に流入している「熱銭」が3,000~4,000億ドルもあるそうです。

 兎にも角にも、世界経済の主人公に一躍躍り出た中国、まあ、中国だけでなくインドやロシアなど、新興国は2003年以降、重要ポストを握っています。従来のアメリカ一国市価キャスティングできない武帝とは大きく異なりました。中国胡錦涛総書記(国家主席)の発言には注目です。新聞記事要チェックですよ。

2007年10月16日火曜日

あ~あ、なんなのかな~

 亀田一家の騒動が連日テレビを賑わしています。今までふれることができなかった目に余る行動も、今回の大毅全種の負けで一気に浮上してきました。しかも反則行為連発ですから、大手を振って亀田一家を非難できますよね。弱っている今ではなく、彼らが調子付いているときから非難すべきだったと思います。

 TBSは巨額のお金を亀田一家につぎ込んでいます。兄の興起選手のタイトル戦の時には、独自のチャンピオンベルト(?)でしたっけ、準備していたとか。何考えているのでしょうかね。視聴率がとれれば何でもいいって物ですね。かつて自民党が自由党と連立を組むとき、野中自民党幹事長(当時)が「票獲得のためにはあえて悪魔(小沢一郎氏)と手を組む」のような発言をしたのを思い出します。

 勝てば、票が取れれば、視聴率がとれれば何でも有りなんですね。儲かればよいと、時代の寵児ともてはやされたホリエモンも、検察の捜査が入れば一気に悪者、今回の亀田一家もどこかホリエモンに似ていますね。品の悪さがそっくりですが、一緒にされると迷惑なのはホリエモンの方ですかね。

 ホリエモンの時からもそうですが、マスコミのあり方にも疑問がわきます。ニュースやワイドショーなどのテレビだけでなく雑誌もそうです。これが日本の民度なのでしょうか。見る人がいるから作る人がいる。性犯罪も一緒で、需要と供給なんて言っていいのかわかりませんが、見る側としての私たちも反省しなければなりません。

 あ~あ、亀田一家の話題でブログを書いてしまいました。これもまた、なんなのかな~

 

2007年10月14日日曜日

いやですね。

 ボクシングは単なる喧嘩で、相撲は公共のいじめの場であって、スポーツではなかったということがわかりました。なんて言うと悲しい話ですが、そうでも言いたくなるようなお粗末なことがつづいていますね。

 ボクシングに関しては、TBSがお金を掛けて全面的にバックアップしている亀田家のために、ボクシング全体が冒涜されている感じで、協会という対面ばかりを重んじるお粗末な対応から、相撲全体が地に落ちかかっています。

 世界経済もアメリカという一国中心主義により大混乱を招いています。どこもかしこも、何かが間違っていますね。

 

 

2007年10月11日木曜日

地方公務員もそうですが国家公務員も・・・

 市町村の役所で、年金保険料を徴収していたときの、横領した職員を刑事告発するしないの話題が出ています。ここにきても、悪いことをしたら裁かれるという法治国家の日本において、公務員は特別扱いのようです。日本の公務員には治外法権があるようです。

 年金問題を見るにつけ、今でもすでに2兆円以上ものお金が消えている状況です。この消えた年金はどこで取り戻すのでしょうか。刑事告発もいいけれど、実際になくなったお金の補填を消費税で賄うのだけはやめてほしいですね。

 「お金がないから税金を上げる」というロジックは一見、利にかなっているようですが、それまで無駄遣いしてきた分はどうするのかが欠落しています。市町村の役所の悪いことをした人を刑事告発するなら、国という舞台で権力を利用して悪いことをした人は告発されないのでしょうか。国税を横領した国会議員はお金を戻さず、裁かれず...でよいのでしょうか。

2007年10月10日水曜日

「SiCKO」を見ました。

 先週、マイケル・ムーアの「シッコ(SiCKO)」を見ました。「華氏911」も見ましたが、この映画は「テロより怖い」のキャッチフレーズの通り、かなり深刻な内容でした。

 先進国では唯一、皆保険制度が無い国がアメリカです。民間の保険に入っていないと満足な医療も受けられない、人間としての存在を否定されているような感じです。健全な体を金で買う。資本主義の究極の形とでも言いたいのでしょうか。

 フィルムの中では、皆保険制度は社会主義であるという台詞が何度も出てきます。政治家が国民全員が医療を受けることができる制度を「社会主義」と言うことで切り捨てています。切り捨てられた人々は、国民3億人の内の5,000万人だそうです。

 一部の企業の利益のために、国民の健康が維持できない国がアメリカのようです。この恐ろしい現象が日本にもやってくるかもしれません。郵政の民営化はその前段階という説もあります(かんぽの民営化)。世界に誇れる日本の皆保険制度は大丈夫でしょうか。

2007年10月2日火曜日

郵政の民営化について

 昨日、ラジオの収録がありました。テーマは「10月から変わること」で、やはり郵政の民営化の話題になりました。5分の帯番組(月~金放送)で、3週分を先取りします。昨日の内容は10月中旬に放送されますので、タイミングとしては、少しずれる感じです。

 郵政の民営化の内容だけで、3週分いけるかなと思っていましたが、大して郵便局が変わっているわけではないので、話題としてはあまり持ちませんでしたね。むしろ、そもそも、あの大々的に選挙までして実行された郵政の民営化っていったい何だったのかに話が進みました。

 今は始まったばかりですが、これからいろんな問題点が浮上するでしょう。国鉄の民営化では、気がつけば地方路線は切り捨てられ、時刻表の日本地図ではJR路線が随分少なくなっています。地方では細い私鉄の線ばかりです。国鉄がもたらした遊休地等の赤字の責任を担う運輸省はもう既にありません。郵政事業による負のツケを払わぬまま、郵政省はなくなりました。

 今回の郵政に民営化は、私たちの生活に本当に良いことなのか。誰も検証していません。送金手数料が上がり、政府保障がなくなりました。挙げ句の果てには株式上場し、ややもするとどこかの会社に乗っ取られると言うことはないですかね。結局、郵政の民営化を一番喜んでいるのは、遠く、海の向こうのような気がしますがね。

 皆さん、これからの動向は本当に注目です。小泉政権は、後生の歴史でどう評価されるのか...

2007年9月19日水曜日

事務所の模様替え

 私は結構、部屋の模様替えを行います。相談室として使っている事務所もレイアウトを変更しました。しきりに模様替えする人は「浮気性」と言われるそうですが本当でしょうかね。

 今盛んに「郵政民営化」のコマーシャルが放映されています。年次改革要望書にはアメリカの強う要望で実現したと書かれているそうで、本にもなっています。簡保の民営化の次は共済制度へのメス、さらには皆保険制度へ手を出すなど、アメリカ主導で物騒な話も聞かれるようになりました。

 「大きな政府」から「小さな政府」へ、、まさに私たちの自助努力が必要になってきます。言い換えれば「自分のことは自分で見なさい」と言うことですね。

 ファイナンシャル・プランナーという仕事は「未来を予想して対策を打つ」「転ばぬ先の杖」なんて言われることがあります。FPには評論は不要で、希望的観測も必要ではありません。現実を直視することから始まるような気がします。ちょっとかっこうよすぎましたかね。

 これからは大変な世の中になっていくのでしょうね。なんて考えながら、模様替えをしています。結局私は「飽き性」なんですね。
 

2007年9月18日火曜日

クライアントが泣いています

 今回のサブプライムローンに関する世界的株安で、私のクライアントでもある投資家の方々は、のきなみ涙をのんでいるようです。

 まずFX(外国為替証拠金取引)で損が発生、急激なドル安(円高)にドル買いポジションによる損失が拡大。FXでの投資を行っている人は、だいたい日経ミニの先物取引も行っています。コチラも大幅な株安で大損の状況だそうです。

 日経平均株価が18,000円まで回復しないと厳しい状況のようです。秋は普通でも株価は下落傾向にある時期です。11月から12月に取り返せるかどうかですね。

 先物取引は厳しいですね。1日で200~300円も動くマーケットでは投資が難しいようですね。はてさてこれからどうなりますか。

2007年9月15日土曜日

福田さんに会いました。

 昨日、永田町の砂防会館の前を歩いていたら、いきなり福田康夫元官房長官が出てきて、マスコミのすごい人だかりに遭遇しました。まさに「時の人」の登場でした。

 結構背が高く、目線が会いましたが、鋭い眼光でした。勢いがある目でしたね。

 かつて、首相官邸の側に相談ルームがあったときは、同じビルに平成研究会(旧経世会)の事務所があり、津島会長がマスコミに囲まれているシーンを何度も見ました。

 遠巻きでも実物を見ると同じ人間だと思うのですが、一人の人間にお金や権力が集中するということの不思議さを感じました。

 永田町はやはり特殊な町です。

2007年9月11日火曜日

9.11に思うこと

 退路を断ったのでしょうか。安部総理は、テロ特措法が継続できないときには、職にしがみつくことはないと発言しました。臨時国会開幕の前日です。テロ特措法は、「9.11」以降、世界各国がテロ撲滅に向けて協力するもので、その後、アメリカがイラクを攻撃したときの自衛隊派遣はイラク特措法によるものです。テロ特措法とイラク特措法が混同しているようです。インド洋での給油はすべてイラクのアメリカへなどの問題もあります。

 気がつけばもう9月です。今日は「9.11」貿易センタービルに2機の旅客機が突入された日です。他の1機は離陸後、旅客の奮闘で郊外に墜落、もう1機はペンタゴンに突入しました。

 世界は、東西冷戦という国と国との戦いから、国と組織との戦いに、言い換えればキリスト教vsイスラム教なる宗教戦争のような感じになってきています。こうなると終わりが見えない戦いになってきます。東西冷戦では、アメリカとソ連が競って武力向上合戦により、人類最悪の殺人兵器が登場、テロとの戦いはジハード、目を覆うような自爆テロ、人の命を命とも思わない行為です。それを仕掛けたのも先進国です。

 経済は対立の上に成り立つ。悲しいことです。しかし、経済の歴史は、2つの対立の間に生まれています。アメリカ経済を支えているのは、不景気における軍需産業でもあるのです。日本でも軍需産業は生まれようとしています。

2007年9月10日月曜日

スポーツの秋です。

 スポーツは大好きです。「見る」のも「する」のも大好きです。といいながら、運動不足の昨今、偉そうなことは言えませんが、いまスポーツがおもしろいですね。

 プロ野球はセ・パともに1~3位まで僅差の激戦、F1ではドライバーズポイント争い白熱、テニスはグランドスラム最後の全米、ゴルフも全米、格闘技も大好きです。意外と盛り上げるのが「サスケ」「くのいち」・・・シナリオのないドラマ、その時の感情、選手の思い、涙が出ますね。

 スポーツを守銭奴がねらっているのが現実、仕方がないけど嫌ですね。

 スポーツの秋です。私はテニスがしたいですね。

2007年9月8日土曜日

野球はどうなるのか

 一緒にラジオに出演している松崎菊也氏が、最近のコラムでも書いたと言っていましたが、テレビの野球中継が、野球ファンの心を逆なでしていると言っていました。他hしかに、今では野球中継はテレビ放映されることが少なく、また、放送延長はされずに、21時にブチッと切られることが多くなりました。セントラルリーグ首位攻防戦は延長線やシーソーゲームなど、試合の終盤戦にドラマがあります。それをテレビで放映しないのは何事か、20時からの放送でいいから、試合終了まで放送しろというのが、松崎氏の主張です。

 今や巨人戦では視聴率がとれず、本家の日本テレビでさえ、東京ドームの試合を放映していない状況です。テレビ朝日は巨人戦を放映しないとか。パシフィックリーグや阪神ー中日戦など、クオ人以外の試合もおもしろそうですがね。

 巨人が弱くなったからというのは傲慢な理由で、野球界全体の向上を、野球関係者が真剣に考えてこなかったからだと、かの星野全日本監督が言っていました。あの人の発言は、すごく説得力がありますね。星野さんがコミッショナーになればと思いますね。

 サッカーより野球で育った世代として、等宇表現もどうかと思いますが、確かにサッカー日本代表の試合は釘付けになりますね。

2007年9月4日火曜日

中小企業の社長との会話

 ある中小企業の社長と飲んだ際に、社長から「自社株評価額が高くなってる」と言われました。このままでは相続税納税額が高くなるとの心配をされていました。

 お持ちの財産は自社株のみで、現預金はあまりないとのこと。自社株対策が必要になりますね。ところが、自社株評価や相続税の納税額のチェックをお願いするとかなりの費用が必要になるそうです。相続財産額から割り出すからでしょうが、何とかならないですかね。

 生命保険の活用が一般的ですが、自社株の評価額高騰は、それだけ業績が良いと言うことでうれしいことなのですが、別の問題が発生するというのも、会社を営んでいくのは大変なことですね。

 一人でやっているときは漫画本やスポーツ新聞ばかり読んでいたが、社長になってからは一切読まなくなったとか。なんか笑えました。

2007年9月3日月曜日

家を購入したい方が多いです

 個別相談をして改めて感じますが、住宅を購入することが人生の目標のような意見の方が多いようです。住宅神話とでも言うのでしょうか。自分の家を持ちたいという欲求は強いようです。

 一斉を風靡した「金持ち父さん、貧乏父さん」では、“家と車を持つことは負債を抱えることである”と述べています。金食い虫のようなイメージで、突き詰めれば、ラットレースから抜け出す「資産から資産を生む」ための資産形成にとっては邪魔であるというものです。

 「住宅ローンはハイリスクの金融商品を購入するのと同じことである」と、ローン取扱業者の方が言っていました。一般的に35年もの長い期間お金を借り入れることは、「金利上昇リスク」や「収入不安定リスク」を長きに渡り“もろ”にさらされることだと言っていました。

 よく「自宅購入派vs賃貸派」なる図式が取りざたされます。夢の実現、希望では「購入派」に軍配でしょう。「家賃を払うくらいなら」「毎月多額なお金を払っていても自分の物になっていない」という話を聞きますが、「家は資産」が前提の話です。では「資産」とはなにか。所有権の主張ではなく「お金を生む」ものが資産であるというのが「金持ち父さん、貧乏父さん」の考えです。

 と言いながら、私も自宅を購入しローンを払っています。

2007年9月1日土曜日

報道のあり方に...

 朝青龍がモンゴルへ帰りました。親方同行という、なんとも異様な形の帰郷になりました。巡業をケガで休んでいる間にサッカーで興じているシーンがテレビで報道され、大問題に発展しました。

 そもそも、話の発端の疲労性骨折はどうなったのでしょう。これが疲労性骨折が嘘であるなら問題ですが、モンゴルの英雄なので、公の機関に頼まれて、けがをおしてサッカーをしたのか、そもそもの問題はどこへ行ったのでしょうか。話が大きく湾曲している良い例です。

 感じが違いますが、肝心なところにふれず、別の方向に誘導する報道など、意図的にそれす事があります。政治の世界や金融、経済での発表においても、意図的な誘導があるようにも聞きます。

 マスコミのありようがどうも気になります。横峰議員の報道や姫の不倫など、ワイドショーのありかたが気になります。

2007年8月30日木曜日

病院側が搬入を拒否、それにより流産

 夜中、妊婦に異常が発生し、救急車を呼び、搬送先を探したところ、10件もの病院に受け入れを断られ、やっと見つけた病院へ搬送中に事故に遭い、3時間以上もかけてたどり着いた病院でとうとう流産したというニュースがありました。

 病院側の事情も言い分も想像はつきます。現医療体制、国が医療機関に対する行動を見れば、医療施設側の悲鳴もよくわかります。それでも、今目の前に苦しんでいる人の搬入を断るという決断は、下す側も下される側も悲劇です。ただ、これから生まれようとしている命を見殺しにしたという事実は残ります。

 「民間にできることは民間の手で」「小さな政府」が今の日本の流れです。というか、アメリカからの指導の下の日本(小泉前政権)が選んだ道です。規制緩和は、自由経済は、競争原理に裏付けされた効率化の名のもとの「切り捨て」につながり、公的援助の縮小につながります。

 規制緩和そのものを否定するつもりはありませんが、政府がしなければならない最低限の事、医療や福祉などは、やり過ぎと言うことは無いと思います。その為の財源確保の問題として、いきなり税額引き上げではなく、政府のスリム化による「小さな政府」なら理解できます。

 流産したお母さんの気持ちはどのようなものでしょうか。病院を、国を恨むでしょう。日本という国は国民に恨まれるものになったのでしょうか。けっして“美しい”国ではないですね。

2007年8月29日水曜日

字幕テロップに一言

 「そんなの関係ねぇ~」というギャグが流行っているようです。お笑いブームですが、あまりおもしろいとは感じないのは私だけでしょうか。

 テレビでは必ず字幕テロップが出ますね。想像力が無くなるようで、とても邪魔だと思いますね。画面を使ってのお笑いが多く、大きなスクリーンや紙芝居を駆使ししたり、お客をいじったりで、お笑いの形が変わってきました。

 今のネタはラジオでは展開が無理ですね。もっともラジオを聞くという人がどれだけいるでしょうか。ラジオは想像力を養うには非常に良い媒体と思います。視覚のみのテレビ、しかも字幕テロップ付きに、違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

 

2007年8月28日火曜日

安部改造内閣について

 自民党三役につづき、改造内閣の閣僚が決まりました。なぜ、財務大臣が額賀福志郎なのか、与謝野馨vs竹中・大田弘子、なぜ伊吹文明が留任なのか、私の第一印象でした。

 舛添要一厚生労働大臣はまさにワイドショーにとっては絶好の材料で、サプライズともてはやされそうですね。ワイドショーを否定するわけではないですが、政治をワイドショーかするのはいかがなものかと思います。小泉前首相がまさに政治をワイドショー化したと思います。政治はプロが行う大事なセクションです。そう言った観点で、政治を注ししたいと思います。

 人柄や知名度で政治家を選んではいけない、一緒にラジオをしている松崎菊也氏が力説していました。全く同感ですね。人柄で政治ができるわけではない。人柄、親孝行で横綱になったとか、人柄で真打ちになったとか、他の業界でもある話ですが、政治は国の舵取りですからね。

 経済と政治は密接な関係にあります。小泉政権以来、経済の重要事項は経済財政諮問会議で決められています。ここに参加できるのは、内閣総理大臣や官房長官の他に、経済閣僚といわれる財務大臣、経済財政担当大臣、経済産業大臣、総務大臣、金融担当大臣です。これに日銀総裁や民間有識者が参加します。この経済閣僚が誰でどういう考え方かが重要です。それが今回のメンバーです。要チェックです。

2007年8月27日月曜日

久しぶりにテニスをやりました

 “久しぶり”づいています。久しぶりの英語での会話につづき、昨日は久しぶりにテニスをやりました。あの炎天下の9:00~12:00の屋外テニスコート。もともと色白なので、顔も腕も真っ赤か。テニス自体が3年ぶりですから、走るのも運動するのも3年ぶりという不健康きわまりない生活を送っていました。

 今日になって足はだるく腰が痛く、腕がはっています。翌日に疲れが出るのは若い証拠なんて言いますが、きっと明日も体中が痛いと思われます。

 運動するのは良いことで、だるい以外は体調はすこぶる良いですね。秋にかけて、テニスはやりたいですね。地方自治体のコートを借りたので、1面4時間借りて2,300円、安いですね。

 ブートキャンプがはやっていますが、やはりスポーツをするのが一番ですね。なんちゃって。

2007年8月24日金曜日

英語をしゃべった

 久しぶりに英語を使いました。と言えば聞きは良いですが、英語が話せるわけではありません。カナダの方に投資を説明するという状況で、必至で、つたない英語を駆使して身振り手振りで、汗をかきかきの説明でした。うまく伝わったかははなはだ疑問です。

 英語を使わないと忘れてしまう物ですね。と言えば聞きは良いですが、もともとしゃべれないので忘れるも何もないのですが、単語がすっかり消えていましたね。かつては旅行社にいて海外旅行の添乗員もしていたので、日常会話のまねごとぐらいはできたのですが、日常で使うことがないので、あごの動きが悪く、発音もぎこちなく、つくづく英語ができないことを思い知らされました。

 専門用語を英語にするのは難しいですね。と言えば聞きは良いですが、もともとボキャブラリーが不足しているので、それ以前の段階です。頭の中で、日本語を訳してしゃべる状況では会話はスムーズには行きません。英語脳が存在していないのですね。

 なにはともあれ、これからは国際化の時代。私の資格は世界でも使えるので、ここらで一つ、英語を勉強しますか・・・といつも意気込みばかりで困った物です。でも楽しかったです。

2007年8月15日水曜日

今日は終戦記念日です

 今日は終戦記念日です。この日に、安部総理を含め、全閣僚が参拝しない中、小泉前首相は靖国神社に参拝しました。

 戦争は、戦った人も、戦っていない人も、みんなを不幸にするものです。戦争に行った人の論理も、その犠牲になって人の論理も、共通なのは戦争をしてはいけないと言うことです。戦争に大義名分なんかありません。良い戦争も悪い戦争も、必要な戦争も、仕方ない戦争もありません。

 それぞれの立場で、それぞれに言い分はあると思います。しかし、戦争はしてはならないということだけを考えてれば、わかり合えないかなあと思います。

 戦争はあってはならないことです。戦争は決して起こしてはならないことです。戦争が無くなる世の中担ってほしいと心から願います。愛する人が死んでいく世の中は嫌ですね。

2007年8月10日金曜日

戦争は反対です

 広島、長崎と原爆追悼の平和記念式典が開かれました。この時期になると、平和について考える番組や催しが多く開催されます。戦争は絶対にあってはならないものだと心より思います。

 想像力というものがあります。若者が「戦争は体験したことがないからよくわからない」という言葉に対して、昔、声優の野沢那智さんがラジオ番組で「戦争によって人が死ぬことがどういうことかすら想像できないのか」と憤慨していたのを記憶しています。この想像力が人間に与えられた未来をすく知恵だと思います。

 子供は感情のままに動きますが、それを行うとどうなるかを察知して対策を打つことが「大人」であると思います。想像力の欠如はまさに人間の危機なのかもしれません。

 ここ数日は平和について考えるのに本当に良いと思います。思想的ではなく、政治的でもなく、単純に、愛する人たちが死んでいくことが嫌だという、ただそれだけで、戦争は断固反対です。

2007年8月8日水曜日

夏思うこと

 夏の高校野球が始まりました。各県代表といいますが、問題になった他府県の生徒で構成されているなど、私立学校にとっては、甲子園出場はよい宣伝となるようです。昔「大橋巨泉のこんなものいらない」という番組で、高校野球が取り上げられていました。一人のピッチャーが何試合も登板間隔を開けずに投げるのは肩に良くないという内容だったと思います。

 この番組は結構おもしろく、当然と思われているものに疑問を投げかけるもので、銀行の手数料や英会話教室などが取り上げられていました。

 夏は平和を考える時期でもあります。広島、長崎に原爆が投下された日、終戦など、テレビでも戦争をテーマにした番組が放送されます。「はだしのゲン」「火垂るの墓」など、是非残したい番組です。見るたびにボロボロに泣いています。最近は見るのがつらい感じです。それではいけないのですがね。

 戦争はあってはいけないと思います。何があってもいけないと思います。よく、他国に攻められたときに自分で守れないのは良くないとか、家族が襲われたら戦うでしょう、だから軍隊は必要という論理があると思いますが、あなたの子供を戦場に送れますかという論理もあります。軍備を持つと言うことをもっと慎重に、感情ではなく概念ではなく議論してほしいと思います。

 

2007年8月7日火曜日

新聞の切り抜きをしています

 新聞の切り抜きをしています。おもしろそうな記事をスクラップしているのですが、ここ最近はサブプライムローンの話題が多かってですね。

 最近、新聞の売れ行きが伸びないとか。ペーパーレスと言われ、ネット上で新聞が手軽に読めるので、わざわざ購入しないということでしょうか。

 ネット上には載っていないおもしろい記事がペーパーには載っていますよ。小さい記事に真実があるとも言えますよ。新聞は読みましょう。

 それにしても、新聞も貯まると切り抜きも大変で、何事もコツコツと毎日行うことが大事ですね。小市民なので、貯まった新聞は、トイレットペーパーと交換するまで、邪魔でも家に置いておこう。

 情報の入手はいろんな方法がありますが、私はやはり新聞が一番ですね。ネットも毎日見ていますから、見落としていた意外な情報が得られることもあります。あとは、定期的なセミナー参加ですね。毎月、誰かの話を聞きに行っています。評論家の話はあまり聞きませんね。現実にお金を動かしている投資家や、投資顧問業の方や、そう言う方にアドバイスされている方の話が多いです。新聞に載っていないネタが仕入れられますし、何より「ネタは現場にあるんだ!」ですかね。評論よりも実践が勝ります。経験者は語るですかね。

2007年8月6日月曜日

ちょっとピリカラ発言

 安倍内閣は続投です。ポスト安部不在とも言われていますが、支持率はあの森内閣並みと、非常に危機的な状況ですね。幹事長に麻生太郎氏の名前が挙がっていますが、自民党は混迷状態のようです。

 これからが大事です。選挙が終わったら禊ぎは終了ではなく、これからの政治家の行動をウォッチすることが大事です。

 朝青龍が鬱病手前の神経衰弱だそうです。そもそも仮病で本来の仕事をさぼってサッカーをしていたということでしょう。ただ横綱と言うことが一般人とは違うことで、やったことはとんでもないことで、それで精神的に落ち込んだから何なんだと思いますがね。特別扱いに違和感を覚えますが。

 安部さんを見よ。こんな状況でも総理の座に居座っているのだぞ。この精神力を見習え。朝青龍二必要なのは、何事にも動じない安部イズムであるぞ。ちょっとピリカラ?

2007年8月1日水曜日

参議院選挙のわだいで持ちきりでした

 参議院選挙の余波はいろんなところで波紋を呼んでいます。今回の選挙ほど、選挙後にこんなに話題に上がるものはないでしょうね。郵政選挙の時は「小泉チルドレン」ばかりもてはやされ、あまりレベルの高い話ではなかったと思いますが、今回は安部総理続投問題やら赤城農水大臣の責任問題、選挙権のない丸川議員の話題とか、黒川夫妻の話題とか、あれっ、あまり変わらないですね。レベルの低さは...

 昨日ラジオ収録で、そこで、政治風刺戯作者、松崎菊也氏と話していたのですが、ネタにつきない政権だと喜んでいました。安倍政権が続く限り攻撃しやすいと言っていました。ら揖斐ネタのいくつかはもう浮かんだと言っていました。「私を選ぶか小澤さんを選ぶかの選挙で負けても総理にふさわしい安部です」「選挙権のない丸川です」というネタの一部が浮かんだと言っていました。

 選挙を義務化すべきだとの話題も上がりました。松崎氏曰く、選挙に行かなかったら当分行政サービスは受けられないというペナルティーを課すべきだとの意見でした。いい案だなぁ~と思いましたね。選挙は義務化すべきだと思います。

 丸川、丸山のダブル「丸」はなぜ自民党から出馬したのか、これも話題に上がりました。コメントもしたくありませんでした。この話題は馬鹿らしくてすぐに終わりました。

 赤城農水大臣など、数々の閣僚の失言失態、わざと支持率を落としているとしか思えない行動。なにか裏があるのでしょうか。小泉旋風による「自民党勝たせすぎ」の反動を今回の参議院選挙でガス抜きし、衆議院選挙では過半数を維持するというシナリオか。憲法改正で民主党を抱き込むために民主党に議席をとらせ、議案毎に協調するという作戦で、一気にガラガラポンなのか。最近、まともに物事が見られないようになりましたね。

2007年7月30日月曜日

嵐の選挙でしたね

 今日の話題は選挙一色ですね。大物実力者に立ち向かい見事勝利したのが「女性」でした。岡山や島根など、「女性」のパワーが凄いですね。これからは女性の時代とずっと言われてきましたが、女性実業家とか女性議員とか、すべての冠にわざわざ「女性」と付けずに済むようになっていけばと思いますね。

 昨日の関東での雷雨、今日の大雨。自民大敗の記事に重ねて、テレビ的には絶妙なアングルですね。まさに嵐の参議院選挙ですなぁ~

 赤い勝負服を着た元テレビアナウンサーや、走る国際派弁護士はなぜ自民党からの出馬だったのかさっぱり分かりません。とくに、選挙中に泣いていた元アナウンサーは期日前投票ができなかったということですが、その前の2回の選挙も投票に行っていないわけでしょう。普通、その時点で、選挙案内の葉書が来ていないことに気づきますよ。投票にも行かない政治無関心者が立候補する不思議な行動です。さすがに今日、出身テレビ局の番組では手厳しい意見を浴びせられていました。その受け答えは熟練の政治家のようで、凄く不快感を覚えました。

 選挙にもお金がかかります。しかもそのお金は税金で賄われています。それを忘れないようにしましょう。投票する側も投票される側も、みな、私たちの税金の上で成り立っています。税金は何よりも重いのです。そして税金を払っている人が誰よりも「えらい」のです。
 

2007年7月28日土曜日

「領収書のコピー」だって

 某絆創膏大臣のコメント「単純な事務的なミスです」、領収書をコピーするのは「コピーを使用」という意思の元に行います。それを保管することはよくあることですが、申告すると言うことは「コピーとわかっていて添付した」感じです。これを事務的ミスというと、二重、三重の領収書活用はいとも簡単に可能で、事務的ミスですまされるのなら誰でも行います。

 5万円以下の領収書は添付する必要はないなど、一般の企業と永田町では甲も「常識」が異なっているのか、むしろ法律が異なるのでしょう。おそらく、永田町は日本でも珍しい日本国民による「治外法権」区域です。

 アメリカにはダブルスタンダードと呼ばれる、異なった行動を容認する風潮があります。日本国内におけるダブルスタンダードは、税務上に生じる現象のようです。もっとも、税務上以外にもたくさんありそうで、一部の地域に限られるようです。

 FPとしてお金の相談を受けます、税務上の相談もたくさんあります。その時に「○○阿sんと言うお偉いさんがやっているから私も大丈夫ですか」の問いにどう答えればよいか、お偉いさんに教えて貰いたいです。

 保護者が給食費を払わずに困っているところに どこかの校長先生が給食費を払っていないという馬鹿な事がありました。領収書のコピーや何とか還元水と給食費、どちらも同じ次元に思えるのですが・・・

2007年7月27日金曜日

「売り」が重要

 株価が大きく上がったり下がったりで、ここのところ「下がったり下がったり」ですかね。アメリカでのサブプライムローンの問題でのアメリカ株価下落、円高も手伝って大きく日本の株価は下げています。まさにアメリカがくしゃみすれば日本が風邪をひく感じです。

 ヘッジファンドのユーロ売りも加速されているとか。世界的なユーロ高の方向性が変わるのか、大きなお金が動くときは要注意ですね。

 参議院選挙も間近に控え、マーケットは少し動揺気味なのでしょうか。地震に原発問題、消費者物価指数の下落とあまり株価には良くないニュースばかりですが、基本的には日本株は強気と思います。日経平均株価が18,000円を大きく割ったら目をつぶって買い、というのはダメですかね。

 私のパートナーで、システムトレードを管理している人が、株価上昇を期待しての「買い」の利益より、「売り」の方が大きく儲かると言っていました。つまり、株価上昇でも「売り」が利益を得ていると言う事です。なるほどね。今年は株価は上昇でしょうが来年からは下落するかもしれないと言う話もあります。株価が上向きでも下向きでも利益を得るには「買い」と「売り」の両方の方法が必要です。

 これからは「売り」の手法が重要だと思いますよ。

 

2007年7月26日木曜日

新幹線が時速320キロ

 東北新幹線が国内最速320キロ、東京ー新青森間3時間だそうです。2010年度末青森延長に合わせての計画だそうです。

 新幹線速度のアップは、対航空機シェア合戦の一環です。東京ー青森の対航空機シェアは、2001年「43:47」が、2005年「69:32」の逆転、「はやて」登場での逆転だそうです。

 新幹線はフランス国鉄「TVG」と世界最速合戦中。東京-青森3時間、この3時間が陸空の分かれ目だそうです。

 タイム・イズ・マネー、ビジネスにおいての移動は短い方が良いですね。移動を楽しむのも良いですが、仕事の効率化を考えれば早いほうがよいですね。ノートパソコンのバッテリーの稼働時間も3時間であれば新幹線の中で一仕事できますね。

 地方と都会の時間的距離が縮まるということは、それだけ経済が活性する戸同時に、都会の風土も地方に運ばれる、つまり、新幹線が開通して子供の不良化が進んだと嘆く話も聞いたことがあります。

 便利になるということは良いことばかりではないようですね。

2007年7月19日木曜日

お金を貯める方法

 新生銀行では、郵便局やセブンイレブンでのATM機からのカードでの現金引き落としが無料です。ネットからの振込も手数料は無料です。海外送金に関しても、都銀等よりもかなり安い手数料です。

 そこで、お給料を貰ったらその場で5万円抜いて新生銀行に入れます。それでしばらく生活をしていきますが、だんだん厳しくなってきますよね。そうしたら手数料無料で、夜中でもコンビニにから自由にお金を引き出します。

 そのうち、別枠に入れていたお金を使うことに抵抗が出てきます。残高チェックをしていると、少しずつでも貯まる喜びが出てきます。そうなったらお金が貯まっていく前兆です。1年で新生銀行の残高はいくらになっているでしょうか。

 かつての天引き貯金です。これ以外にお金を貯める方法は思いつきませんね。

 そもそも自分のお金を引き出すのになぜ手数料がかかるのでしょうか。お金を預けるときにも手数料がかかるのはなぜ?ATM機に何の手数がかかっているのでしょうか。屁理屈ですかね。

 

2007年7月18日水曜日

投資はメンタル

 株価や為替の結果はすべて後付・・・あのときは○○があったから株価が下落した、△△の要因で円が暴落したなどはすべて後からの検証でわかることで、誰も将来を予測することはできない。実際に為替をトレードしている人が言っていました。

 若手の個人投資家と話では、マーケットや経済の事を知れば知るほど投資が下手になったと言っていました。えいやぁ~で売り買いしているときの方が儲かったと言っていました。

 なにか全然違う次元の話ですが、何となく似たような内容を示唆しているような気がします。なんなのでしょうか。

 投資をゲームのように楽しむという方もいらっしゃいますが、やはり余剰金でするものなのでしょうかね。哲学のような話になりましたが、投資をするなら設けたいというのは誰もが思うものですよね。

 なにやら支離滅裂な内容になりましたが、言えることは投資はメンタルなスポーツだと思いますね。

2007年7月17日火曜日

地震国日本

 昨日、東京有楽町国際フォーラムで相談会を行っている最中に地震がありました。高層ビルだったのでかなり長い時間揺れていました。夕方、自宅に戻ってテレビを見て被害のすごさにびくりしました。

 活断層のあるところに原発施設があるのは大丈夫なのでしょうか。福井の小浜、新潟の柏崎、茨城の東海など、地震対策はどうなっているのでしょうかね。

 アメリカを中心に世界的に原発再開です。自然燃料の枯渇危機によるものでしょうが、何かあるでしょう。バイオエネルギーや風力発電もあるなか、原発再開は何を意味するのでしょうか。日本の株式投資において、原発関連銘柄は丸印です。

 新潟、長野と住んだことがありますので、なにやら複雑な気持ちです。損害保険会社も地震対策室を設置したようです。

 偶然、昨日相談会で、ちょうど地震の時にご相談をお受けしていた方が新潟長岡の方でした。その時は震源地が中越地方だとはわかりませんでした。さぞやご心配のことでしょう。

 地震が発生するとよく聞かれるのが地震保険のことです。保険料が高い割りには保障金額は本契約の半分(火災保険の場合)です。地震が起きると、その地区での保険料は上がります。地震保険は家屋だけでなく自動車にもつけることができます。逆に、地震での自動車の破損は、車両保険では出ません。地震保険が必要です。

 日本の地震保険の保険料率はイギリスの再保険会社がつけていりそうです。その料率が上がると、日本に地震が来るという噂が飛び交うようです。本当ですかね。

 被災地の方々の生活が少しでも早く元に戻るように祈るばかりです。

 

2007年7月15日日曜日

イチローはすごい!

 マリナーズのイチロー選手は、5年9,000万ドルで契約を更新しました。日本円で月収約2億円、月収ですよ。何に使うのですかね。くどいようですが月収ですよ。

 私は大リーグに行った日本人選手で野茂英雄とイチローは特別の思いがあります。尊敬しています。サッカー界での中田英寿もすごいです。

 日本からドンドン優秀な人材が海外へ逃げていくなどの議論もありますが、私は良いことだと思いますね。海外でいっぱい経験をして、日本に是非持ち帰ってきてください。それが本当の意味での「開国」です。

 イチローにとってのランニングホームランは余裕でホームまで生還するもので、はぁ~はぁ~いって滑り込んだものはランニングホームランとは言わないとか。そう言いきるすごさ。イチローや中田が何かしゃべると言葉の重みを思いを感じるのも実績がなせる技ですね。

2007年7月13日金曜日

スピリチュアルづいています。

 私は「お金」を扱う仕事ですから、めちゃくちゃ現実路線ですが、ある一方でスピリチュアルな部分も必要になります。相談業務はほとんど人生相談のようなものです。現実の話も大切ですがそ、スピリチュアルな部分も大事です。

 相談業務を行っていると、人からいろいろともらってしまいます。体がだるく重くなります。相談者は私と会った後「元気になった」とお世辞にも尾y去っていただきますが、私は結構体が重くなりますね。浄化しなければならないときがあります。

 誰かが言っていましたが、今は喫茶店で平気で「前世が、魂が」なんて会話ができるようになりましたね。面白いです。

2007年7月12日木曜日

景気回復は本当?倒産企業は増えているよ

 参議院選挙告示前の記者クラブでの各党首討論。お粗末というか中身がないというか、各党のピーアール合戦で、具体的討論にかけた内容だったと感じます。自民党安部総裁は、一貫して景気の回復を主張していました。

 1月~6月の倒産件数は前年同期比16.6%増えていると民間調査会社「帝国データバンク」が発表しています。とくに第三セクターの倒産は上半期最高だったそうです。北海道夕張市のホテル・スキー場運営の夕張観光開発などです。

 民間企業の倒産は3パターンに分類されるそうで、まず、談合摘発や不正会計による経営破綻「法令違反型」、原油や木材などの資源価格高騰による経営破綻「原燃料高型」、起業家の経営手腕の未熟さによる経営破綻「ベンチャー失敗型」の3つだそうです。

 帝国データバンクでは、今年の後半のかけて貸出金利の上昇による中小・零細企業の倒産がさらに増えそうだと指摘しています。

 株価上昇と景気にはタイムラグがありますが、我々庶民の生活に於いて実感する景気回復はまだまだという意見が多いようです。景気が良くなったと、めちゃくちゃ儲かっているとは、日本人は奥ゆかしいので発言しないとは思いますが、少なくとも、中小・零細企業は切り捨てられているような気がしますね。

2007年7月11日水曜日

二条城が危ない?

 京都の二条城で国の重要文化財に指定されている本丸御殿のうち、2棟が、震度6強以上の地震で倒壊する恐れがあるというそうです。市は春と秋に実施している特別公開を今秋から中止し、本格的な調査に入るそうで、再開には5年以上かかる見込みだそうです。

 そのほか、京都東山の慈照寺銀閣、奈良の大仏殿金堂も、耐震に問題があるとか。日本の宝が危機にさらされているそうです。

 京都は昔から地震が少なく、風水上からも都として最適として選ばれた土地です。だから大丈夫では...というのもおかしな話でしょうね。

 日本の古くからの建築方法で、式のある国の知恵を結集した工法であると思いますので、、当然地震にも大丈夫なように作っているのではと期待します。釘を一切使わず、パズルのような複雑な柱と柱の組み合わせなど、まさに芸術の域を超えたすばらしいと思います。

 いにしえの技術と現代の技術の融合に期待します。

 

2007年7月10日火曜日

携帯電話を替えました。

 携帯電話を替えました。ナンバーポータビリティーってやつです。ところがコレが面倒で。機種が変わると操作方法も違うのでわからない。今までのデータの移送が大変。赤外線による一括転送がうまくいかない。どうなっているのかさっぱりわかりません。

 新しい電話なので傷を付けないようにと扱うので自分でもイヤになります。まさに貧乏性です。

 車などでもそうですが、ビニールシートをいつまでも付けている人っていますよね。携帯のシールをはがさない人とか・・・私だよ!

 それにしても携帯もいろんな物がありますね。形状も斬新で、機能も充実しています。携帯無しでは生きていけないという依存症の様な人もいるとか。海外旅行で、空港でわざわざ使わないに携帯電話を借りるとか。できれば携帯は持ちたくないと思っている立場ですから不思議でなりません。でもラップトップPCは常に持ち歩いていますから同じようなものですかね。

2007年7月9日月曜日

投資家の声を聞こう

 実際に投資をしている方と直接お話をすることが多いです。私は、評論家といわれる人からの情報より、生の、実際にお金を運用している人や投資をしている人からの情報を大切にします。また、金融機関発信の情報はあまり参考程度にしています。

 投資家達の会話を聞いていると「最近は為替がわからなくFXはあまりやっていない」「日経平均を追いかける方がわかりやすい」と言っていました。なるほどと思います。

 為替は、ほとんど政治が中心で、国の思惑、アメリカの以降により決まるようです。どうなるかは全く予想できません。ある証券会社の方が「円高、円安はすべて理由は後付で、どうなるかわからない」とよく言っていました。今になってすごく理解できる台詞です。

 オーストラリアやニュージーランドは金利が高く、FXでは魅力な国ですが通貨が高すぎるのでいつかは下がる言っていたのに、もう何年も上がり続けています。「なまじ、情報を得るよりえいや~で買った方が儲かったな」と、豪ドルを買わなかった投資家が嘆いていました。

 「事件は現場で起きている!」の言葉通り、実際に運用・投資をしている人の言葉はおもしろいです。
 

2007年7月7日土曜日

勘弁して~

 住民税が上がりました。6月にはいって、挨拶の代わりに「税金が増えました」の会話からスタートです。その不満を私にぶつけることから本題に入るこのスタイル、何とかして欲しいものです。増税は私のせいではないのですからね。

 それにしても、社会保険料は毎年少しずつ増えていきます。そこに住民税のアップ、所得税は削減され散るのかどうかは全然感じられませんが、なんだかなぁ~って感じです。これで消費税率が上がったものならどうなりますか。安部総理はポロッと税率アップをほのめかしましたよね。

 絶対上がりますよ。消費税・・・勘弁して欲しいですね。

 石弘光さんが政府税制会長をしていた時に発表した「サラリーマン増税」、給与所得控除額(サラリーマンの必要経費のようなもの)の引き下げや諸控除(代表的なものとして扶養控除や配偶者控除など)を無くすなども、選挙がらみで与党は取り下げましたが、発表したと言うことはいつかはやりたいという事でしょう。生命保険料控除はなくなりそうですね。

 あ~あ、ますます「手取り」が少なくなってきますね。おっと、医療に関する自己負担額も増えるのですよね。勘弁して~。

2007年7月4日水曜日

固定電話が無くなる?

 固定電話の契約数が減っています。NTT東西地域会社の固定電話契約数が6月末で20年ぶりに5千万回線を割り込んだそうです。契約ピーク時は1997年度で、以降10年で約2割減少したことになります。私のご相談者のご家庭でも、固定電話が無く、携帯電話でのご連絡が多くなりました。

 携帯の普及もさることながら、電話交換機を使わないIP電話の登場が、固定電話契約減に拍車をかけているようです。

 時代の流れでしょうか。昔の歌(もはやナツメロになったフォークソングやニューミュージックと言われた歌)の歌詞に「ダイヤル回して・・・」とか「ポケベルが・・・」など、もっと前だと「公衆電話で」どうしたこうしたなどがありましたが、今では公衆電話もあまり見かけなくなりましたよね。

 かつてはお店の開店祝いや結婚式の引き出物に、記念テレフォンカードがありましたが、テレフォンカードを使える電話を探すのが一苦労です。ちなみにオリックス時代の振り子打法のイチロー選手の未使用のテレカを持っていますが、プレミアムはつきますかね。

 時代とともに無くなっているものは他にもあると思います。今や携帯電話で銀行決済ができるので、キャッシュカードやクレジットカードが無くなるのでは?株券はもうなくなりますよね。

 私の知り合いに、そろばん愛好家がいますが、ふろしき収集家もいます。自在鉤(暖炉の上にある魚の形の天井からつるすもの)販売者がいます。なぜかホッとするのは私だけ?

2007年7月3日火曜日

スポーツ大好き

 いよいよ日米野球界では「オールスター」の話題に突入です。なんたって「スター」ですから。選ばれると「スター」の仲間入りと言うことですね。でも日米で、オールスターゲームのとらえ方が少し異なるようですね。米大リーグでは、オールスターゲーム年1回、日本では2回、かつては3回やっていましたからね。

 今回のパ・リーグは楽天旋風ですね。オールスターで活躍したチームはその年のペナントレースでも優勝しているとか。山本浩二や衣笠祥雄の赤ヘル旋風のころから言われているようです。

 スポーツ界は野球だけではなく、話題豊富です。ゴルフ全米女子オープンが終わり、今は全英テニス(ウィンブルドン)開催中、F1にもルイス・ハミルトンなどのニューヒーロー誕生。

 スポーツイベントで季節を感じます。ゴルフでは春のマスターに全米、夏のThe Open、秋の全米プロ。テニスでは春の全豪から始まり全仏、全英、そして秋の全米。野球では各球団キャンプインから球春開幕、オールスターを経て日本シリーズ。ラグビーは寒い季節のイメージ。格闘技ではK1東京ドームから行きに大晦日へ。

 いやぁ~スポーツはいいですね。

2007年7月1日日曜日

ある主婦のお話から・・・

 お金を貯めるには、子供が生まれる前や子供が小学校に通っている間ですよと、ある主婦の方がおっしゃっていました。中学や高校に通うようになると、塾などでお金がかなりかかります。月5~6万円はかかるようです(地域差、学校などにより差異があります)。

 なぜお金を貯めるのか。教育費や住宅購入費用など、人ぞれぞれでしょうが、万民共通で、おそらくライフプランのコアなのが「老後資金準備」でしょう。

 お金には色は付いていません。教育費に使わなければ住居費に、どちらにも使わなければ老後の資金に使えます。金利の問題もありますが、教育資金準備だから学資保険という発想ではなく、換金性の良い金融商品などを活用し、何にでも使える「自由な」貯蓄方法(教育費にしか使えない、住宅購入にしか使いえないなどではなく)を選ぶのがよいでしょう。

 そこで、貯蓄手段だけでなく、運用手法を学ぶことが大事です。貯蓄だけで得られる絶対額をよく知ることです。大事なのは、60~65差異で、いくら現金が準備できているかです。

2007年6月27日水曜日

運用について思うこと

 資産運用の相談を受ける機会が増えてきました。20代の若い方から60を超えた方まで、年齢層は幅広く、その運用額も当然のことながらまちまちです。

 運用に関していつも思うことですが、金利を競うのではなく、絶対額を確保することが大事だと考えます。つまり、どの商品が運用率が良いかではなく、どの商品が、自分の目標額を達成できる商品化を考えるべきだと思います。

 運用商品の多くは、投資信託はそうですが、マーケットが上昇局面では利益が出て、下降局面では利益が出ません。ただ、マーケットが下降局面でも、この商品は市場へ卑近よりは上にいっていますよと言うのを耳にしますが、自分の資産が増えていない、イコール良くない商品ではないかと思います。

 つまり、マーケットが上昇しようが下降しようが、自分の資産は増えている事が「ベスト」だと考えます。これはヘッジファンドの考え方です。

 世の中に、「良い」金融商品は存在しません。結果、その人にとって役に立った商品という意味で、「良い」金融商品であったと言うことで、「良い保険だ出ました」「良い投資商品があります」というのは一切あり得ません。これは断言できます。また、皆様が一番気をつけることです。

 自分にとってどうなのか、自分の目標額を想定期間で叶えるのに最も効率的な商品かどうかが、その金融商品を選ぶポイントです。おそらく、それをアドバイスするのがFPの役目だと考えます。市場の動向に左右されない商品はあります。

2007年6月26日火曜日

真実を見る「眼」を養おう

 ミートホープ社の牛ミンチ偽装問題、テレビの報道では、中国の鳥インフルエンザ騒動で値段が下がった中国産シャモ肉も混ぜていたとか。アメリカの牛骨粉や、中国産商品の問題だけでなく、日本産の商品も信用ならないとなると、何を信じればよいのでしょうか。

 消費者への責任転嫁のようなミートホープ社長の発言、自由競争社会のなんたるかを全然理解しておらず、企業モラルのかけらもない経営者、競争激化の体制の中、同様な潜在的問題を抱えた企業はまだまだあるのでしょうか。

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に関わる、元公安調査庁長官や日弁連元会長に至っては訳がわからないですね。

 私たち国民を馬鹿にしているような事件続出です。私たちは、しっかりとした「眼」を持つことが大事ですね。

 政治や社会、経済はすべてつながっています。残念ながら新聞やテレビも完全に真実を伝えているとは限りません。昔学校の国語の授業で習いましたが「行間を読む」眼を養うことが大事です。どうやって養うのか。私も日々勉強です。

2007年6月25日月曜日

お客様から教えられます。

 私のお客様に自動車の販売ディーラーの方がおられます。夏から給料が減るそうです。4万円~10万円の範囲で、月額が減るそうです。世界でも冠たる日本の自動車メーカーのディーラーです。「儲かっているのはメーカーだけですよ」の言葉に深い意味があると思います。

 やはり私のお客様で、毎月コツコツと貯金をして、自分は投資に不勉強だからと、全額普通預金に入れていたそうです。そうすると、銀行から直接電話が来て、「お客様の口座をお調べしていると、普通預金に大きなお金が有り、もったいないと思い、ご提案します」と個人向け国債を買ったそうです。銀行に行くと、支店長直々に迎えられ、別室に案愛されたそうです。私が引っかかったのは「お客様の口座を調べていますと・・・」の台詞です。

 どう思われますか。日本景気の牽引役の大企業の躍進の陰に泣いている関係子会社、個人マネーに平気で濡れ手をつっこんでくる金融機関、やはり、私は独立系FPでいようと思いました。

 

2007年6月24日日曜日

「非拘束名簿」方式は大反対!

 「非拘束名簿」方式とは、立候補者の個人名で投票すれば、それはイコール、その所属政党支持と判断し、その立候補者個人が獲得した票数を比例代表の政党票として、候補者名簿の当選者数を決めるというものです。

 2001年の参議院選挙で登場した制度で、各党こぞって著名人(いわばテレビによく出ている人?)を擁立、自民党の舛添要一氏、プロレスラーの大仁田厚氏、民主党の大橋巨泉氏、社民党の田嶋陽子氏の獲得した票が政党票となりました。「私の獲得票が多くの人を当選させた」と豪語する発言も聞いたような気がします。

 その後、人気投票のように、テレビの露出度の多いタレント、プロレスラーやスキー五輪選手などが登場してきました。

 島田紳助氏が「こんな国が大変なときに素人が政治をしてはいかん」と言っていました。的を得た発言だと思います。

 大仁田厚氏は、非拘束方式への反対の意思表明で不出馬、変わってヤンキー先生が立候補するとか。でも、大仁田氏は国会で何をしたのでしょうか、乱闘を防ぐ防波堤の仕事でしょうか。郵政法案反対の時の涙の発言はいかがなものだったか。

  日本国民を馬鹿にしている「非拘束名簿」方式、日本の民度はこんなに低かったのでしょうか。

2007年6月20日水曜日

相談にも季節変動?

 インターネットを通して個別相談の依頼がありますが、不思議なことに、相談件数が多い月と少ない月があります。相談内容は毎月さほど変わらないのですが、相談する、しないという行動に、シーズナリティーがあるのかどうか不思議です。過去の統計を取ってみようかなと思っていますが、意味があるのでしょうか。

 ただ、最近は資産運用の相談が多くなっています。

 まだまだ、ファイナンシャルプランナーに個別相談を依頼使用という風潮は少ないのでしょうね、家計のことをFPに相談するかどうかの日記絵新聞のアンケート調査で、8割近くの人が「相談しない」と答えています。自分たちで解決するとの回答が多かったようです。

 まだまだFPが生業として成り立つのはこれからなのでしょうか。

2007年6月19日火曜日

投資の勉強をしようね

 最近、資産運用のご相談が多いですね、今までは住宅ローンがらみが多かったのですが、老後に向けての運用指南の相談が多いです。

 皆さん、運用という手法は必要と思われているのですが、具体的にどうしたらよいのか、また、運用への恐怖をどう取り除けばよいのかなど、様々なご相談があります。

 社会保険庁の不祥事による年金不安も後押ししているのでしょうか。私は常々「自分年金」の仕組みを作ろうと言ってきています。国や会社への依存体制の脱却は必要です。

 株式市場が好調で、おそらくしばらくは持続すると思われます。投資手法もいろいろあり、今は投資環境は良いと思われます。

 ただ、経済を見ていると、今までの教科書通りの動きから大きく逸脱しています。新しい局面なのでしょうか。投資するにおいては「勉強」は必要ですね。

 医者や弁護士になるには、それなりに勉強し、資格を取ります。ところが「投資家」になるには資格もなく、いきなりなることができます。明日からでも誰でもなることができます。その割には「リスク」のおおきい職業(?)です。なぜ、「投資家」になるのに勉強しないのか。

 是非、勉強から一緒にはじめましょう。

2007年6月18日月曜日

政治に関心を持とう

 毎週日曜日の午前中は、政治討論番組を見ています。テレ朝やNHKなどが多かった野が、各局、世政治番組を放送しています。各局のスタンスなどで、それぞれ内容が微妙に異なるような気がします。

 今は、年金問題や介護の話ばかりですが、これからは選挙一色になるのでしょうね。

 朝の早くにTBS「時事放談」、NHKなどでの討論番組にテレ朝の「サンデープロジェクト」と、ずっとテレビをぼっとですが見ています。

 経済を作るのは政治です。政治を理解しないと経済は語れません。当たり前ですが、政治と経済は同一です。為替は政治が作っていますよね(アメリカの事情による)。

 安倍政権の支持率、参議院選挙後の与野党の勢力図などで、経済の動きも変わります。

 そもそも、私たちは税金を払っている側です。政治を監視するのは私たちの当然の権利であり、責務とも言えます。

2007年6月16日土曜日

関岡英之氏の本はおもしろい

 関岡英之氏著「拒否できない日本」「奪われた日本」といい本を2冊、あっという間に読みました。非常におもしろい内容です。

 在米大使館のHPに日本語で掲載されている、アメリカから日本への要求事項が記載されている「年次改革要望書」の存在に注目し、アメリカが日本に規制緩和などの社会構造の変革を求め、それに日本は忠実に従っていることを暴露した本です。

 郵政民営化はアメリカの保険業界からの要望により、日本に突きつけたもので、時の首相や学者大臣が忠実に実行した産物であると述べています。

 すべて公になっているデータを元に解説している本で、興味深い内容です。是非一読されることをおすすめします。

 常々、経済は政治により作られると感じています。事実、為替は政治マターにより動いています。「知らない」で過ぎゆくことの重要性を認識すべき時です。

2007年6月13日水曜日

日本から海外へ

 大手銀行は、持ち合い株の売却も一段落し、新たな株式取得を増やしているようです。三角合併による外資に飲み込まれないように、一部持ち合いも復活。

 団塊の世代が安定志向で、預貯金にお金をシフトしても、本体自体が株式投資を行っているので、間接的に株式市場に参加していることになります。

 やはり、個人の動きは金融機関の積極的な投資信託販売や確定拠出年金制度導入もふまえ、株式市場へと動いているのでしょうか。

 ところがヘッジファンドに少し変わった動きが見られます。日本株式への投資割合を減らし、ヨーロッパの株式投資の割合を増やしています。地銀私募ファンドも同様な動きが見られます。

 日本株一辺倒の投資も見直す時期が来たのかもしれませんね。

2007年6月11日月曜日

介護に関して

 介護の問題がクローズアップされています。コムスンの不祥事により、介護を受けることができない、いわゆる「介護難民」と呼ばれる人が増えようとしています。

 この「介護難民」の言葉、療養型病院の廃止により、病院を追い出された介護者が増えたときに登場した言葉です。

 私の個別相談にも、介護を営んでいる会社の社長さんがお見えになりました。その時も、前回の介護保険の「改悪」による被害を訴えておられました。介護を営む会社の収益圧迫、介護をする側の収入が抑制、介護を受ける側のサービスの低下と、ひどい状況になっています。

 介護保険を成立させたのは、小泉前首相が厚生労働大臣のとき。当時、この制度を保険制度にするか、税金で支えるかの議論が紛糾。その後、民への解放、いわゆる民営化で、コムスンなどの業者が多数参入、現実には、大半が消えていっています。

 介護を巡る事柄は非常に重要で、問題も多いようです。現場の方の意見なども聞き、いずれきっちりと調べてレポートにしようと考えています。

2007年6月8日金曜日

年金騒動に関して「渇!」

 テレビのニュースは、どこもかしこも年金の話、それも、お金が宙に浮いている、多額の退職金など、あきれる話ばかりです。挙げ句の果ては、参議院選挙を見据えて、あのときの大臣は野党の○○さんだったなど、かなり低いレベルの話に変わってしまいました。歴代厚生労働省の大臣は与党側が多いのですが。間違いは次の大臣が正すのでは。あっ、ただしていないのか。慣習ですからね。

 よく思うのですが、「少子高齢化に伴い、年金支給額が減ります」というのが3年前の年金騒動でしたが、少子高齢化は最初からわかっていることで、年金制度を疲弊させたのは、歴代の大臣や年金制度に関わる人に責任があるのではないかと思うのですが。今になって、お金が足らないから年金を貰う人は我慢して、保険料を払う人は多く払って、というのにすごく違和感を感じるのですがね。「しょうがないじゃないか」という答弁も聞かれますが、「しょうがなくした者」の責任はどうなるのですか。今までの反省はどこへいたのですか。猿でも反省しますよ。

 ライフプランから考えると、年金は老後の大切な資金源です。今から老後に向けて生活設計をする際、予定年金支給額は重要な要素となります。生命保険会社の破綻は契約者への背任行為だと言ってきました。家計の中心者の脂肪による遺族の経済的疲弊を回避するためのリスクヘッジで、家計の中心者の代わりにお金を運んで貰う契約を保険会社と結ぶことが生命保険加入です。その契約を反故にするのが破綻行為です。今の年金問題は、あろうことか、国が国民に対して契約反故を行っていることになります。

 私たちはタックスペイヤー(納税者)で、国を支えてあげているのです。しかも、保険料という別のお金も支払って、自分たちの年金資金を準備しているのです。今、そのお金を原手貰っている側が、税金を無駄遣いし、我々の貯蓄額をどこかへ無くしてしまい、さらに、無断で着服しているのですよ。
怒れ!納税者よ!

2007年6月7日木曜日

日本は大丈夫?

 社会保険庁はもうどうしようもないですね。そもそも国民の年金を管理するのが仕事のはず。手書きの書類を写しもれていたとか、処分したとかなど、職務怠慢というか、何もしていなかったと言うことですよね。

 そもそもその社会保険庁の存在、職員の給与等、すべて税金で賄っているわけでしょう。事務費等は私たちの保険料からも捻出されていますよね。もうふざけるなという言葉ではすまされませんね。馬鹿野郎と罵るのも情けなくなるぐらいですね。

 歴代の社会保険庁のトップ達のあきれたコメント、馬鹿みたいな退職金、ふざけた国ですよ、この国
は。

 教育再生委員会も、「授乳時はテレビを見ない」とか「テレビより観劇」など、こんな事を、もっともらし大人?の連中が、国民の税金を使って話し合っている国ですからね。情けないの一言です。

 本当にこの国は大丈夫でしょうか。

2007年6月2日土曜日

FP(ファイナンシャルプランナー)もまだまだ

 いま、毎月自分主催のセミナーを行っています。先月は長野県佐久に行き、「女性のためのお金塾」のタイトルで、生命保険の見直しや投資信託などの投資商品の話を行いました。

 皆さんが口々におっしゃるには「ファイナンシャルプランナーってどんな人かわからない」「FPに相談しづらかった」といわれました。

 最近マスメディアにもFP(ファイナンシャルプランナー)が結構登場してきているので、認知度は上がっているものと思いましたがまだまだですね。日経新聞にも、「家計のことをFPに相談するか」という質問に対し約7割の方が「NO」と答えていました。

 私がホームページを作ったのは、「ここにFPがいるよ」という存在をアピールするためでした。検索エンジンにおける順位は結構良い位置にいますが、FP(ファイナンシャルプランナー)を検索する絶対数がまだ多くないような気がします。日本ではまだまだFPは認知されていないと思いますね。

 東京と横浜でも毎月セミナーを行っています。これは資産運用が中心で、運用の必要性を啓蒙し、工夫次第でリスクを抑えることができることを訴えています。地道な作業ですが、何とか継続させていきたいと思っています。

2007年5月25日金曜日

中国はある意味、すごい

 中国の練り歯磨きに有毒物質が混入されていたと、アメリカ側は不快感をあらわにしているとか。ペットフードを食べてペットが死ぬなど、困った物ですね。

 ディズニーや日本のアニメに限りなく似ているキャラクターのいる遊園地、パッチ物と呼ばれる商品がで平気で売られているなど、どうなっているのでしょうか。

 民度の低さといいますか、国自体のあり方が問われることだと思いますね。中国は、歴史も古く伝統ある国ですから、経済的には発展途上であるにせよ、ぜひ、誇りを取り戻してほしいものです。それとも、誇りと稼ぎは別で、そんなことはどうでも良いことなのでしょうか。おそらくその当たりが。中国を語る上でわからないことでしょうか。商売がしたたかな感じがするゆえんでしょうか。

 それにしても、あの「なんちゃってディズニーランド」にはまいりましたよね。

2007年5月23日水曜日

またまた勉強です。

 今事業の経営者では「孫子の兵法」がはやっているるとか。NHK大河ドラマ「風林火山」でもでてくつ「孫子」、武田晴信など、戦国武将も「孫子の兵法」は学んでいたようです・

 いつの時代も、どんな世界でも「教科書」的な本はあるのでしょう。またある本がきっかけで人生が変わり、それが「教科書」となる事もあるでしょう。

 かつて一世を風靡した「金持ち父さん、貧乏父さん」をきっかけに、投資の世界にはいってきた人もおられるでしょう。

 インターネットが普及して今や本が売れず出版社も大変とか。

 アメリカではポピュラーな業種で日本には普及していない物があります。「ファイナンシャル・プランナー」もそうですが、企業再生のプロ「ターンアラウンド・マネージャー」もそうです。傾き書けた企業を蘇らせる、かなり難しいことでしょうが、大事な仕事です。バブル崩壊後、企業再生は重要ではありましたが、再生のプロが日本には根付いていなかったといわれています。

 今、ファイナンシャル・プランナーを生業としていますが、企業からの要望は「業務改善」の内容が多いですね。かつては融資の話ばかりでしたがね。

 さてさてまた勉強しますか。

2007年5月20日日曜日

久しぶりに本にはまりました。

 「ハゲタカ」という本を読んでいます。久しぶりに「本」にまりました。NHKでドラマになったもので、外資系投資ファンドが日本の企業を買収する話ですが、日本の金融機関の体質や、企業経営者の実態などが克明に描かれていて、非常におもしろいですね。

 関岡英之氏の『拒否できない日本―アメリカの日本改造が進んでいる』もなかなかおもしろいです。日米間で交わされている年次改革要望書の存在を解説している、なかなかのものです。

 私も本を書いていますが、出版社の人に言われますが、今は本が売れない時代で、困っているそうです。企業からのオーダーで書く場合は、本ではなくCD-ROMで納入らしいです。

 「ハゲタカ」は一気に読んでしまいました。おもしろいです。

2007年5月18日金曜日

嫌な事件が続出です。

 嫌な事件が続出です。親が幼い子供、乳飲み子をバイクに押し込める、隠れんぼといって3歳の子供を置き去りにするなど、耳をふさぎたくなることばかりです。3歳の子供なんて、今回のことは鮮明に覚えているでしょう。成長過程において、問題にならなければいいのですが。

 そもそも、熊本の病院の赤ちゃん引き受けはどうなのでしょう。単純に赤ちゃんの命を救うということで拍手して良いのでしょうか。

 子供が親をバラバラにする、日本の社会が本当におかしくなってきていますね。これからどうなっていくのでしょうか。

 FPとして個別相談を受けていますが、お金のことは、どうしても人生相談につながっていきます。重い相談もあります。今妊娠をしているのですが、ライフプランを作成して、子供を育てるのに経済的に十分でないときは堕ろすといわれ、キャッシュフロー表作成を依頼されたことがあります。言葉を失いました。

 なんだか滅入ってしまうニュースばかりですね。

 

2007年5月17日木曜日

著名人は集票マシーン

 夏の参議院選挙で、有名人、著名人への出馬要請が報道されています。サッカー選手やテレビの露出度の多い人など、まさに「票」ねらいですね。

 投票において、その人の名前を書けば、イコールその人が所属している政党に票が入る仕組みになっています。比例代表では、得票数により当選者数が決まります。集票マシーンが有名であればあるほど、その党の当選者巣が増えるということです。

 タレントさんが当選してから「これから勉強します」の発言はないでしょう。私たちの税金を使って勉強するのですかね。すべての人がそうであるとは言いませんが、有名人、著名人を候補者にするって、国民を馬鹿にしている感じがするのは私だけでしょうか。

 島田紳助さんが、前の選挙でコメントしていましたが、「こんな国が大変なときに、政治の素人が出てはいけない。今こそ、政治のプロが国を仕切るべきだ」と自らの出馬を否定しました。ある議員を応援するために長く司会を詰めていた政治番組を降板しました。

 政治をワイドショー化したのは、政治を身近に感じさせる功績もありますが、政治を軽くした罪もあります。日本国民は、ワイドショー化しなければ政治を感じられないほど民度は低くないです。

 人気ではなく、本物の「プロ」を選びましょう。

 

2007年5月15日火曜日

日本の企業のあり方が変わります。

 最近、合併だの買収などの言葉が新聞に登場します。投資ファンドという、実態のないキャラクターも登場しています。

 投資ファンドの投資家は、主に海外の機関投資家でしょうか。投資ファンドが買収した企業が利益を得れば、その分、投資家に還元されるもので、最低でも年利10%はあるのでしょう。

 三角合併により、外国企業が日本の企業を合併するとき、本国の会社の株の交換することで合併できるようになります。日本の企業のあり方が大きくかわります。

両の眼で、しっかりと

 国民投票法が成立しました。超改憲派であった岸信介の意思を猛烈に引き継いでいるのか、改憲には並々ならぬ思いがあるのでしょうか。

 そもそもなぜ憲法を改正する必要があるのでしょうか。アメリカからの押しつけ憲法だからという、単純な話での改憲ではないでしょうね。

 建築業界の憲法である「建築基準法」、教育界の憲法である「教育基本法」のもメスが入りました。これからの出来事、私たちは両の眼でしっかりと見極めていかなければなりません。物事の本質をしっかりと見極める力を持つべきです。

2007年5月14日月曜日

6億円!?すっげぇ~当選金!?

 日本史上初の最高賞金6億円という高額当せん金、これは「スポーツ振興くじ(サッカーくじ)」で登場です。これまでの「toto」は1口100円でしたが、この「BIG」は、1口300円です。また「toto」は、13試合の結果を予想するのに対して、「BIG」は14試合の結果を購入者が予想するのではなくコンピューターが勝手にランダムに選ぶというこれまでにない全く新しいタイプのくじです。いわば「運」がすべてです。

 ライフプランでは「宝くじが当たれば・・・」というのはありませんが、どうしても「もし6億円があれば・・・」という会話は巷で盛んになりますね。ちなみに、宝くじの当選金は非課税、つまり、税金はかかりません。

 税金がかからないと言えば、旅行積立の「サービス額」や、デパートでの「サービス額」も非課税です。

 株式投資と競馬、株式投資と宝くじをよく並列で語られることがあります。株式投資はギャンブルでもなければ運のみで行う物でもありません。投資は勉強次第で成功の確率は上げることができます。競馬と唯一似ているところは「(過去の)記憶」がもてはやされること、宝くじと唯一似ているところは「(過去の)データ」で判断されることです。

 それにしても6億円あれば・・・
 「住宅ローンを返します」では夢がなさ過ぎますよね。

 この6億円が3人に当たる「第244回スポーツ振興くじ」は9月16日(土)から発売開始です。

2007年5月12日土曜日

関西人悲話

 今日、東京人形町でセミナーを実施しました。テーマは「住宅ローン」でした。毎回ですが、私のセミナーは裏情報ばかりで、あまり、公では話せないものばかりです。自分主催だとのびのびと話せるので結構楽です。

 性格なのか、物事の裏読みが好きで、「なぜそういうことが起きるのか」「なぜ金融機関は勧めるのか」「そのことでいったい誰が得をするのか」などなど、普通は考えないことばかりを考え、追求する癖があるようです。

 セミナーをしていて、自分が関西人で良かったなと、つくづく思います。関西人は普段の会話が漫才みたいなものです。テンポが悪いとつっこまれる、何分かに1回は笑いを取らないとダメ、相手がボケたら必ずつっこめ、などなど暗黙のルールがあります(ないです)。

 関西人が全員おもしろいとは限りません。根暗な関西人もいます。

 昔は関西弁は非常に嫌われましたが、今やテレビの影響もあり、お笑いブームも手伝って関西弁は結構すかれますね。でもいつも腹立つ事があります。なんで、「スケベな親父」を表すとき関西弁になるのでしょうか。なんで、「ケチな親父」を表すとき関西弁になるのでしょうか。

 青森出身のタレントが、子供の時テレビドラマで、ある家族が「お父ちゃんは東北に飛ばされた。これからは家族みんなで力を合わせて頑張ろう」と、家族愛をひけらかすシーンを見て「東北に来ることは不幸なのか」と感じたと言っていました。

 関西のイメージは「スケベ」で「ケチ」なのでしょうか。世の中の関西人の方、どうおもいます?

2007年5月11日金曜日

あ~小市民♪

 ちょっとしたことで「ラッキー!ついてる!」って思うことないですか。昔、嘉門達夫の「あ~小市民」という歌がありましたが、自分でも「小市民だな~」と感じるときがあります。

 車を運転して、結構ゆっくり走っていて、信号が立て続けに「青」で、何個もの信号を止まらずに走れたとき・・・

 電車の切符を買って、切符の下の4つの番号を足したら「21」あるいは「20」だったとき・・・しかもその数字が「18~21」の時は左のポケットに入れるこだわりよう(風水で左は“気”を取り入れるといわれているそうです)・・・

 小銭がいくらあるかわからないときにバスに乗り「210円」を払おうと思ったときに、小銭入れにちょうど100円玉が1枚と50円玉が1枚と10円玉が6枚はいっていたとき・・・

 コンビニのレジで「何百何十何円」といわれた「何円」がぴったりあったとき・・・

 なんとかわいい小市民だこと。

 ところで、話は変わりますが、今、道ばたに1円玉がかなり落ちています。バブル崩壊以降ここ3年前までは、道ばたでコインを見かけたことはありませんでした。今は、あちこちで1円玉が落ちているのを見かけます。もちろん拾いますよ。あっそ、そんなときも「ラッキー」と思って、しばらくは小銭入れに入れて使わないでいます。なんて小市民なんでしょう。

2007年5月10日木曜日

かなりスピリチュアルです。

 「オーラの泉」が人気ですね。私の周りもかなりスピリチュアルづいています。ある人が言っていましたが、喫茶店で大きな声で平気で「前世は・・・」「不思議な体験が・・・」と会話ができる時代になったわけですね。ちょっと前ならこのような会話を人が聞いたら「ちょっと変?」「変な宗教団体?」と思われたかもしれませんね。

 私自身も、友人のスピリチュアル専門家(?)に誘われて、いろんな物を体験しました。2年前、自分の魂の形を絵にするという方を紹介され、宇宙からのメッセージを形にした絵を描いて貰いました。それが私の魂の形だそうで、その時に私は「宇宙人」と言われました。そうなんです。私は宇宙人なんです。ウルトラマンではありません。

 やはり彼に言われて、大阪心斎橋の「前世喫茶」にも行きました。別に「前世喫茶」と看板を出しているわけではありませんが、そこへ行くと従業員の方が私の前世を教えてくれるそうです。その時には「97年前のインドの靴売りの少年」と言われました。最近は別の方に「エジプトの石加工、どうも医療関係者らしい」とか「常に前線で戦う孤独な戦士、映画の“ベン・ハー”に出てくる荷車を引いた馬に跨る戦士」と言われました。

 風水を教わるセミナーにも参加しました。やはり彼のお誘いです。そこでは、私は宇宙とつながっていて、いつも“開いた”状態なので、良い気も悪い気もすべて受け止めてしまい、体が重くなっていると言われました。もともといろんな物を感じやすいようですね。

 直近では、以前書いて貰った魂の絵から発するメッセージを読み解くという方を紹介されました。どうやら私は孤独で死んでいくそうです。人はいっぱい集まるのですが、私自身の心は孤独を感じているそうです。言われるとかなりショックでした。

 今、彼から誘われているのは「縄文パワー」の持ち主のセミナーだそうです。さすがにここまでくるとどうしようと考えますが、「縄文パワー」って何ですかね。

 今度「オーラの泉」の江原さんの様な能力のある方とお会いします。なんだかんだ言って、私自身がスピリチュアルにはまっています。

2007年4月3日火曜日

住宅ローンの相談が多いですよ

 住宅ローンの相談が非常に多いです。このホームページを立ち上げてから個別に相談に来られる方のほとんどが住宅ローンの相談です。以前は新規借入の相談が多かったのですが、最近は借り換えの相談が多いです。

 3年ほど前にマンションや戸建てを購入され、3年固定の住宅ローンを組んで、ちょうど固定期間が終わる頃に日銀が利上げをしたので、変動に変わるタイミングで借り換えた方がよいかどうかのご相談です。

 あのころは、マンションラッシュの頃で、更に低金利1年固定0.9%、2年固定1.0%という商品が流行で、家賃よりも安い返済額で自分の家が買えるという感じでした。

 「金利はいつかは上がる」という簡単な論理を、「そんなにすぐには上がらない」「上がる頃にはお給料も増えている」という都合のよい論理で打ち消そうとしたのでしょうね。最も販売側もこの論理で推し進めていましたから、買いたいと言う気持ちにますます拍車を掛ける感じです。仕方ないのかもしれませんね。

 3年前は、金融機関も、1年固定、3年固定の低金利商品を積極的に勧めていて、長期固定なんかで組むのは低金利のメリットを享受していないと否定的でした。今ではどこもかしこも長期固定商品を推奨しています。時代が変われば勧める商品も変わるのでしょうが、住宅ローンは長期の借入です。ライフプランを重要視して商品を選択して欲しいものです。目先の金利の低さに走ると後が怖いです。

 さてさて、なんでも任せっきりはダメですよ。自分たちで将来を見据えて金融商品は選びましょうね。住宅ローンしかり、生命保険しかり、どちらも長期の商品ですよ。短期で動かす商品は、すぐにリペアーがききますが、長期での商品は一度決めるとチェンジはしづらいもの。

 ライフプランをしっかり考えてから、金融商品を選択しましょう。  

 

2007年3月17日土曜日

堀江貴文前ライブドア社長に実刑

 堀江貴文前ライブドア社長に実刑判決が下りましたね、執行猶予なしの2年6ヶ月の実刑。厳しいと見るのか当然と見るの、機論が分かれていますが、彼の残した物は、功罪ともに大きかったようですね。

 株式分割、時間外取引と、当時の法律では抜け穴といわれる手法ですが、決して法律違反ではないのは事実です。むしろ、東証が時代についていていない結果とも思われます。個人投資家を株式市場に呼び込んだこと、会社戸は誰の物かを世間に問いかけたことは評価できるのではと思います。

 ただ、粉飾決算による純粋なライブドアへの投資家を欺いたことは許せませんね。

 ライブドアの一連の事件で、今まで知らなかったM&Aの難しい用語は勉強しました。ホワイトナイトなんて言葉は知らなかったですからね。

 マスコミが作った虚像とも言われ、政治にも利用されたホリエモン。日本の株式市場を盛り上げて使い捨てられたのでしょうか。時代の寵児と言うにはあまりにも...

 Tシャツスタイルやふてぶてしい言動が反感を買ったのでしょうが、ネクタイを閉めていても反感を買っている企業もありますよね。

 長い歴史の中で、この時代はどのように刻まれるのでしょうか。

2007年3月12日月曜日

エスクロー業務にて

 ずっと小田原にいます。もう缶詰です。某大手マンション販売会社のお仕事で、内覧会のお手伝いをしています。内覧会とは、そのマンションを購入した人がはじめて自分お住まいとご対面するときで、新聞販売会社やケーブルテレビ、カーテン取り付けなど、業者もひしめき合う場所です。

 エスクロー業務といって住宅ローンの手続きをする仕事で、内覧会は住民票など、不備書類を受け取るにも良い機会なのです。みんなうきうきしてきますよ。

 住宅ローンもいろいろあって、今までの銀行の商品だけでなく、ネットでのローン、SBIや新しくできた楽天モゲージ、さらにはリーマン・ブラザースグループのリベルタス住宅ローンと、はじめてお目にする物まであります。

 直接お客様とも折衝しますので、お顔を合わせている人には何か親しみを覚えますね。

 それにしても、世の中、マンションを買う人は多いですね。まだまだ建つそうです。来年度は首都圏だけでも9万戸はできるとの話です。
 

2007年3月8日木曜日

確定申告の時期に考える、私たちは納税者だ!

 確定申告へ行きました。もっとも私の場合は、自分のではなく人の物なんですがね。比較的すいていましたね。確定申告は自分の昨年1年間の納税額を決めることです。なぜかみんな税務署内ではおどおどした態度のようですが、こちら側は納める方ですから、もっと堂々とした方がよいですよ。そこから意識を変えましょう。私たちは納税者=Tax Payer です。

 国会では、その私たちの納めた時金を、まあいともたやすく無駄に使っていただいております。なんとか浄水器だの5万円以下の領収書は面倒くさくて貰えないだの、ふざけた話を、これまた私たちの精勤で運営している国会という場で、いけしゃあしゃあとのたもうておられる。日本もダメですな。

 私はかねてから、私たちは納税者ですから、もっと強い態度で出るべきだ、政治家に何かをして貰っているのではなく、私たちがお金を出してまで雇ってあげているのだから、私たちのためにやって当然という意識が必要だと言い続けています。

 自営の方は、確定申告の時期になるとみんな頭を悩ませ、サラリーマンの方は面倒くさいと思われますが、納税ということを考えるのにはいい機会と思いますよ。いずれ、サラリーマンの方全員も、確定申告をしなければならない時代になります。税を考える二は良いことです。

 都庁を代表とするあんな建物必要ですか。議員宿舎は高級リゾートマンションでよいのですか。公務員の勤務態度はあんな物でよいのですか(あくまでも一部の方に対してですよ)。私たちはもっと怒りましょう。そして納税者としてきっちりと使われ方をチェックしましょう。それが私たち民度をあげる大切なことです。

 なんか政治ブログのようになってしまいましたね。。。アハ

2007年3月2日金曜日

中小企業の社長は悩んでいます。

 最近、中小企業の社長さんの相談が多いです。内容は企業の中身の見直し。財政面だけでなく、営業戦略などの相談が多いです。従業員との関係改善などの相談もあります。ほとんどFPではなく経営コンサルの感じです。

 今までの経験や数多くのお客様との折衝の中からのお話から、ヒントになるようなことをお話ししますが、基本的には、経営者は孤独ですから、誰かに話を聞いて貰いたいというのがあるのでしょね。業態の違う人との会話を楽しむという要素もあるようです。

 同業者の発想はどれも同じになりがちとの思いからか、全然違う業種の人の話を聞きたいというものでしょうか。

 皆さん、営業には苦労されているようです。営業アイデアをいろんな角度から模索しておられるようですね。従業員との関係も悩みの種のようです。

2007年2月25日日曜日

数の単位、知ってました?

2006年の債券売買高が初めて1京(けい)円の大台を突破しました。京は兆の1万倍の単位。では、日本の数の単位は「一」「十」「百」「千」「万」「億」「兆」、ここまでは何とか知っていますが、この先がまだあります。「京」「垓」「ジョ」「穣」「溝」「澗」「正」「載」「極(ごく)」「恒河沙(こうがしゃ)」「阿僧祇(あそうぎ)」「那由他(なゆた)」「不可思議」「無量大数」となっています。一体いくらなのかさっぱりわかりません。