2007年3月17日土曜日

堀江貴文前ライブドア社長に実刑

 堀江貴文前ライブドア社長に実刑判決が下りましたね、執行猶予なしの2年6ヶ月の実刑。厳しいと見るのか当然と見るの、機論が分かれていますが、彼の残した物は、功罪ともに大きかったようですね。

 株式分割、時間外取引と、当時の法律では抜け穴といわれる手法ですが、決して法律違反ではないのは事実です。むしろ、東証が時代についていていない結果とも思われます。個人投資家を株式市場に呼び込んだこと、会社戸は誰の物かを世間に問いかけたことは評価できるのではと思います。

 ただ、粉飾決算による純粋なライブドアへの投資家を欺いたことは許せませんね。

 ライブドアの一連の事件で、今まで知らなかったM&Aの難しい用語は勉強しました。ホワイトナイトなんて言葉は知らなかったですからね。

 マスコミが作った虚像とも言われ、政治にも利用されたホリエモン。日本の株式市場を盛り上げて使い捨てられたのでしょうか。時代の寵児と言うにはあまりにも...

 Tシャツスタイルやふてぶてしい言動が反感を買ったのでしょうが、ネクタイを閉めていても反感を買っている企業もありますよね。

 長い歴史の中で、この時代はどのように刻まれるのでしょうか。

2007年3月12日月曜日

エスクロー業務にて

 ずっと小田原にいます。もう缶詰です。某大手マンション販売会社のお仕事で、内覧会のお手伝いをしています。内覧会とは、そのマンションを購入した人がはじめて自分お住まいとご対面するときで、新聞販売会社やケーブルテレビ、カーテン取り付けなど、業者もひしめき合う場所です。

 エスクロー業務といって住宅ローンの手続きをする仕事で、内覧会は住民票など、不備書類を受け取るにも良い機会なのです。みんなうきうきしてきますよ。

 住宅ローンもいろいろあって、今までの銀行の商品だけでなく、ネットでのローン、SBIや新しくできた楽天モゲージ、さらにはリーマン・ブラザースグループのリベルタス住宅ローンと、はじめてお目にする物まであります。

 直接お客様とも折衝しますので、お顔を合わせている人には何か親しみを覚えますね。

 それにしても、世の中、マンションを買う人は多いですね。まだまだ建つそうです。来年度は首都圏だけでも9万戸はできるとの話です。
 

2007年3月8日木曜日

確定申告の時期に考える、私たちは納税者だ!

 確定申告へ行きました。もっとも私の場合は、自分のではなく人の物なんですがね。比較的すいていましたね。確定申告は自分の昨年1年間の納税額を決めることです。なぜかみんな税務署内ではおどおどした態度のようですが、こちら側は納める方ですから、もっと堂々とした方がよいですよ。そこから意識を変えましょう。私たちは納税者=Tax Payer です。

 国会では、その私たちの納めた時金を、まあいともたやすく無駄に使っていただいております。なんとか浄水器だの5万円以下の領収書は面倒くさくて貰えないだの、ふざけた話を、これまた私たちの精勤で運営している国会という場で、いけしゃあしゃあとのたもうておられる。日本もダメですな。

 私はかねてから、私たちは納税者ですから、もっと強い態度で出るべきだ、政治家に何かをして貰っているのではなく、私たちがお金を出してまで雇ってあげているのだから、私たちのためにやって当然という意識が必要だと言い続けています。

 自営の方は、確定申告の時期になるとみんな頭を悩ませ、サラリーマンの方は面倒くさいと思われますが、納税ということを考えるのにはいい機会と思いますよ。いずれ、サラリーマンの方全員も、確定申告をしなければならない時代になります。税を考える二は良いことです。

 都庁を代表とするあんな建物必要ですか。議員宿舎は高級リゾートマンションでよいのですか。公務員の勤務態度はあんな物でよいのですか(あくまでも一部の方に対してですよ)。私たちはもっと怒りましょう。そして納税者としてきっちりと使われ方をチェックしましょう。それが私たち民度をあげる大切なことです。

 なんか政治ブログのようになってしまいましたね。。。アハ

2007年3月2日金曜日

中小企業の社長は悩んでいます。

 最近、中小企業の社長さんの相談が多いです。内容は企業の中身の見直し。財政面だけでなく、営業戦略などの相談が多いです。従業員との関係改善などの相談もあります。ほとんどFPではなく経営コンサルの感じです。

 今までの経験や数多くのお客様との折衝の中からのお話から、ヒントになるようなことをお話ししますが、基本的には、経営者は孤独ですから、誰かに話を聞いて貰いたいというのがあるのでしょね。業態の違う人との会話を楽しむという要素もあるようです。

 同業者の発想はどれも同じになりがちとの思いからか、全然違う業種の人の話を聞きたいというものでしょうか。

 皆さん、営業には苦労されているようです。営業アイデアをいろんな角度から模索しておられるようですね。従業員との関係も悩みの種のようです。