2007年7月30日月曜日

嵐の選挙でしたね

 今日の話題は選挙一色ですね。大物実力者に立ち向かい見事勝利したのが「女性」でした。岡山や島根など、「女性」のパワーが凄いですね。これからは女性の時代とずっと言われてきましたが、女性実業家とか女性議員とか、すべての冠にわざわざ「女性」と付けずに済むようになっていけばと思いますね。

 昨日の関東での雷雨、今日の大雨。自民大敗の記事に重ねて、テレビ的には絶妙なアングルですね。まさに嵐の参議院選挙ですなぁ~

 赤い勝負服を着た元テレビアナウンサーや、走る国際派弁護士はなぜ自民党からの出馬だったのかさっぱり分かりません。とくに、選挙中に泣いていた元アナウンサーは期日前投票ができなかったということですが、その前の2回の選挙も投票に行っていないわけでしょう。普通、その時点で、選挙案内の葉書が来ていないことに気づきますよ。投票にも行かない政治無関心者が立候補する不思議な行動です。さすがに今日、出身テレビ局の番組では手厳しい意見を浴びせられていました。その受け答えは熟練の政治家のようで、凄く不快感を覚えました。

 選挙にもお金がかかります。しかもそのお金は税金で賄われています。それを忘れないようにしましょう。投票する側も投票される側も、みな、私たちの税金の上で成り立っています。税金は何よりも重いのです。そして税金を払っている人が誰よりも「えらい」のです。
 

2007年7月28日土曜日

「領収書のコピー」だって

 某絆創膏大臣のコメント「単純な事務的なミスです」、領収書をコピーするのは「コピーを使用」という意思の元に行います。それを保管することはよくあることですが、申告すると言うことは「コピーとわかっていて添付した」感じです。これを事務的ミスというと、二重、三重の領収書活用はいとも簡単に可能で、事務的ミスですまされるのなら誰でも行います。

 5万円以下の領収書は添付する必要はないなど、一般の企業と永田町では甲も「常識」が異なっているのか、むしろ法律が異なるのでしょう。おそらく、永田町は日本でも珍しい日本国民による「治外法権」区域です。

 アメリカにはダブルスタンダードと呼ばれる、異なった行動を容認する風潮があります。日本国内におけるダブルスタンダードは、税務上に生じる現象のようです。もっとも、税務上以外にもたくさんありそうで、一部の地域に限られるようです。

 FPとしてお金の相談を受けます、税務上の相談もたくさんあります。その時に「○○阿sんと言うお偉いさんがやっているから私も大丈夫ですか」の問いにどう答えればよいか、お偉いさんに教えて貰いたいです。

 保護者が給食費を払わずに困っているところに どこかの校長先生が給食費を払っていないという馬鹿な事がありました。領収書のコピーや何とか還元水と給食費、どちらも同じ次元に思えるのですが・・・

2007年7月27日金曜日

「売り」が重要

 株価が大きく上がったり下がったりで、ここのところ「下がったり下がったり」ですかね。アメリカでのサブプライムローンの問題でのアメリカ株価下落、円高も手伝って大きく日本の株価は下げています。まさにアメリカがくしゃみすれば日本が風邪をひく感じです。

 ヘッジファンドのユーロ売りも加速されているとか。世界的なユーロ高の方向性が変わるのか、大きなお金が動くときは要注意ですね。

 参議院選挙も間近に控え、マーケットは少し動揺気味なのでしょうか。地震に原発問題、消費者物価指数の下落とあまり株価には良くないニュースばかりですが、基本的には日本株は強気と思います。日経平均株価が18,000円を大きく割ったら目をつぶって買い、というのはダメですかね。

 私のパートナーで、システムトレードを管理している人が、株価上昇を期待しての「買い」の利益より、「売り」の方が大きく儲かると言っていました。つまり、株価上昇でも「売り」が利益を得ていると言う事です。なるほどね。今年は株価は上昇でしょうが来年からは下落するかもしれないと言う話もあります。株価が上向きでも下向きでも利益を得るには「買い」と「売り」の両方の方法が必要です。

 これからは「売り」の手法が重要だと思いますよ。

 

2007年7月26日木曜日

新幹線が時速320キロ

 東北新幹線が国内最速320キロ、東京ー新青森間3時間だそうです。2010年度末青森延長に合わせての計画だそうです。

 新幹線速度のアップは、対航空機シェア合戦の一環です。東京ー青森の対航空機シェアは、2001年「43:47」が、2005年「69:32」の逆転、「はやて」登場での逆転だそうです。

 新幹線はフランス国鉄「TVG」と世界最速合戦中。東京-青森3時間、この3時間が陸空の分かれ目だそうです。

 タイム・イズ・マネー、ビジネスにおいての移動は短い方が良いですね。移動を楽しむのも良いですが、仕事の効率化を考えれば早いほうがよいですね。ノートパソコンのバッテリーの稼働時間も3時間であれば新幹線の中で一仕事できますね。

 地方と都会の時間的距離が縮まるということは、それだけ経済が活性する戸同時に、都会の風土も地方に運ばれる、つまり、新幹線が開通して子供の不良化が進んだと嘆く話も聞いたことがあります。

 便利になるということは良いことばかりではないようですね。

2007年7月19日木曜日

お金を貯める方法

 新生銀行では、郵便局やセブンイレブンでのATM機からのカードでの現金引き落としが無料です。ネットからの振込も手数料は無料です。海外送金に関しても、都銀等よりもかなり安い手数料です。

 そこで、お給料を貰ったらその場で5万円抜いて新生銀行に入れます。それでしばらく生活をしていきますが、だんだん厳しくなってきますよね。そうしたら手数料無料で、夜中でもコンビニにから自由にお金を引き出します。

 そのうち、別枠に入れていたお金を使うことに抵抗が出てきます。残高チェックをしていると、少しずつでも貯まる喜びが出てきます。そうなったらお金が貯まっていく前兆です。1年で新生銀行の残高はいくらになっているでしょうか。

 かつての天引き貯金です。これ以外にお金を貯める方法は思いつきませんね。

 そもそも自分のお金を引き出すのになぜ手数料がかかるのでしょうか。お金を預けるときにも手数料がかかるのはなぜ?ATM機に何の手数がかかっているのでしょうか。屁理屈ですかね。

 

2007年7月18日水曜日

投資はメンタル

 株価や為替の結果はすべて後付・・・あのときは○○があったから株価が下落した、△△の要因で円が暴落したなどはすべて後からの検証でわかることで、誰も将来を予測することはできない。実際に為替をトレードしている人が言っていました。

 若手の個人投資家と話では、マーケットや経済の事を知れば知るほど投資が下手になったと言っていました。えいやぁ~で売り買いしているときの方が儲かったと言っていました。

 なにか全然違う次元の話ですが、何となく似たような内容を示唆しているような気がします。なんなのでしょうか。

 投資をゲームのように楽しむという方もいらっしゃいますが、やはり余剰金でするものなのでしょうかね。哲学のような話になりましたが、投資をするなら設けたいというのは誰もが思うものですよね。

 なにやら支離滅裂な内容になりましたが、言えることは投資はメンタルなスポーツだと思いますね。

2007年7月17日火曜日

地震国日本

 昨日、東京有楽町国際フォーラムで相談会を行っている最中に地震がありました。高層ビルだったのでかなり長い時間揺れていました。夕方、自宅に戻ってテレビを見て被害のすごさにびくりしました。

 活断層のあるところに原発施設があるのは大丈夫なのでしょうか。福井の小浜、新潟の柏崎、茨城の東海など、地震対策はどうなっているのでしょうかね。

 アメリカを中心に世界的に原発再開です。自然燃料の枯渇危機によるものでしょうが、何かあるでしょう。バイオエネルギーや風力発電もあるなか、原発再開は何を意味するのでしょうか。日本の株式投資において、原発関連銘柄は丸印です。

 新潟、長野と住んだことがありますので、なにやら複雑な気持ちです。損害保険会社も地震対策室を設置したようです。

 偶然、昨日相談会で、ちょうど地震の時にご相談をお受けしていた方が新潟長岡の方でした。その時は震源地が中越地方だとはわかりませんでした。さぞやご心配のことでしょう。

 地震が発生するとよく聞かれるのが地震保険のことです。保険料が高い割りには保障金額は本契約の半分(火災保険の場合)です。地震が起きると、その地区での保険料は上がります。地震保険は家屋だけでなく自動車にもつけることができます。逆に、地震での自動車の破損は、車両保険では出ません。地震保険が必要です。

 日本の地震保険の保険料率はイギリスの再保険会社がつけていりそうです。その料率が上がると、日本に地震が来るという噂が飛び交うようです。本当ですかね。

 被災地の方々の生活が少しでも早く元に戻るように祈るばかりです。

 

2007年7月15日日曜日

イチローはすごい!

 マリナーズのイチロー選手は、5年9,000万ドルで契約を更新しました。日本円で月収約2億円、月収ですよ。何に使うのですかね。くどいようですが月収ですよ。

 私は大リーグに行った日本人選手で野茂英雄とイチローは特別の思いがあります。尊敬しています。サッカー界での中田英寿もすごいです。

 日本からドンドン優秀な人材が海外へ逃げていくなどの議論もありますが、私は良いことだと思いますね。海外でいっぱい経験をして、日本に是非持ち帰ってきてください。それが本当の意味での「開国」です。

 イチローにとってのランニングホームランは余裕でホームまで生還するもので、はぁ~はぁ~いって滑り込んだものはランニングホームランとは言わないとか。そう言いきるすごさ。イチローや中田が何かしゃべると言葉の重みを思いを感じるのも実績がなせる技ですね。

2007年7月13日金曜日

スピリチュアルづいています。

 私は「お金」を扱う仕事ですから、めちゃくちゃ現実路線ですが、ある一方でスピリチュアルな部分も必要になります。相談業務はほとんど人生相談のようなものです。現実の話も大切ですがそ、スピリチュアルな部分も大事です。

 相談業務を行っていると、人からいろいろともらってしまいます。体がだるく重くなります。相談者は私と会った後「元気になった」とお世辞にも尾y去っていただきますが、私は結構体が重くなりますね。浄化しなければならないときがあります。

 誰かが言っていましたが、今は喫茶店で平気で「前世が、魂が」なんて会話ができるようになりましたね。面白いです。

2007年7月12日木曜日

景気回復は本当?倒産企業は増えているよ

 参議院選挙告示前の記者クラブでの各党首討論。お粗末というか中身がないというか、各党のピーアール合戦で、具体的討論にかけた内容だったと感じます。自民党安部総裁は、一貫して景気の回復を主張していました。

 1月~6月の倒産件数は前年同期比16.6%増えていると民間調査会社「帝国データバンク」が発表しています。とくに第三セクターの倒産は上半期最高だったそうです。北海道夕張市のホテル・スキー場運営の夕張観光開発などです。

 民間企業の倒産は3パターンに分類されるそうで、まず、談合摘発や不正会計による経営破綻「法令違反型」、原油や木材などの資源価格高騰による経営破綻「原燃料高型」、起業家の経営手腕の未熟さによる経営破綻「ベンチャー失敗型」の3つだそうです。

 帝国データバンクでは、今年の後半のかけて貸出金利の上昇による中小・零細企業の倒産がさらに増えそうだと指摘しています。

 株価上昇と景気にはタイムラグがありますが、我々庶民の生活に於いて実感する景気回復はまだまだという意見が多いようです。景気が良くなったと、めちゃくちゃ儲かっているとは、日本人は奥ゆかしいので発言しないとは思いますが、少なくとも、中小・零細企業は切り捨てられているような気がしますね。

2007年7月11日水曜日

二条城が危ない?

 京都の二条城で国の重要文化財に指定されている本丸御殿のうち、2棟が、震度6強以上の地震で倒壊する恐れがあるというそうです。市は春と秋に実施している特別公開を今秋から中止し、本格的な調査に入るそうで、再開には5年以上かかる見込みだそうです。

 そのほか、京都東山の慈照寺銀閣、奈良の大仏殿金堂も、耐震に問題があるとか。日本の宝が危機にさらされているそうです。

 京都は昔から地震が少なく、風水上からも都として最適として選ばれた土地です。だから大丈夫では...というのもおかしな話でしょうね。

 日本の古くからの建築方法で、式のある国の知恵を結集した工法であると思いますので、、当然地震にも大丈夫なように作っているのではと期待します。釘を一切使わず、パズルのような複雑な柱と柱の組み合わせなど、まさに芸術の域を超えたすばらしいと思います。

 いにしえの技術と現代の技術の融合に期待します。

 

2007年7月10日火曜日

携帯電話を替えました。

 携帯電話を替えました。ナンバーポータビリティーってやつです。ところがコレが面倒で。機種が変わると操作方法も違うのでわからない。今までのデータの移送が大変。赤外線による一括転送がうまくいかない。どうなっているのかさっぱりわかりません。

 新しい電話なので傷を付けないようにと扱うので自分でもイヤになります。まさに貧乏性です。

 車などでもそうですが、ビニールシートをいつまでも付けている人っていますよね。携帯のシールをはがさない人とか・・・私だよ!

 それにしても携帯もいろんな物がありますね。形状も斬新で、機能も充実しています。携帯無しでは生きていけないという依存症の様な人もいるとか。海外旅行で、空港でわざわざ使わないに携帯電話を借りるとか。できれば携帯は持ちたくないと思っている立場ですから不思議でなりません。でもラップトップPCは常に持ち歩いていますから同じようなものですかね。

2007年7月9日月曜日

投資家の声を聞こう

 実際に投資をしている方と直接お話をすることが多いです。私は、評論家といわれる人からの情報より、生の、実際にお金を運用している人や投資をしている人からの情報を大切にします。また、金融機関発信の情報はあまり参考程度にしています。

 投資家達の会話を聞いていると「最近は為替がわからなくFXはあまりやっていない」「日経平均を追いかける方がわかりやすい」と言っていました。なるほどと思います。

 為替は、ほとんど政治が中心で、国の思惑、アメリカの以降により決まるようです。どうなるかは全く予想できません。ある証券会社の方が「円高、円安はすべて理由は後付で、どうなるかわからない」とよく言っていました。今になってすごく理解できる台詞です。

 オーストラリアやニュージーランドは金利が高く、FXでは魅力な国ですが通貨が高すぎるのでいつかは下がる言っていたのに、もう何年も上がり続けています。「なまじ、情報を得るよりえいや~で買った方が儲かったな」と、豪ドルを買わなかった投資家が嘆いていました。

 「事件は現場で起きている!」の言葉通り、実際に運用・投資をしている人の言葉はおもしろいです。
 

2007年7月7日土曜日

勘弁して~

 住民税が上がりました。6月にはいって、挨拶の代わりに「税金が増えました」の会話からスタートです。その不満を私にぶつけることから本題に入るこのスタイル、何とかして欲しいものです。増税は私のせいではないのですからね。

 それにしても、社会保険料は毎年少しずつ増えていきます。そこに住民税のアップ、所得税は削減され散るのかどうかは全然感じられませんが、なんだかなぁ~って感じです。これで消費税率が上がったものならどうなりますか。安部総理はポロッと税率アップをほのめかしましたよね。

 絶対上がりますよ。消費税・・・勘弁して欲しいですね。

 石弘光さんが政府税制会長をしていた時に発表した「サラリーマン増税」、給与所得控除額(サラリーマンの必要経費のようなもの)の引き下げや諸控除(代表的なものとして扶養控除や配偶者控除など)を無くすなども、選挙がらみで与党は取り下げましたが、発表したと言うことはいつかはやりたいという事でしょう。生命保険料控除はなくなりそうですね。

 あ~あ、ますます「手取り」が少なくなってきますね。おっと、医療に関する自己負担額も増えるのですよね。勘弁して~。

2007年7月4日水曜日

固定電話が無くなる?

 固定電話の契約数が減っています。NTT東西地域会社の固定電話契約数が6月末で20年ぶりに5千万回線を割り込んだそうです。契約ピーク時は1997年度で、以降10年で約2割減少したことになります。私のご相談者のご家庭でも、固定電話が無く、携帯電話でのご連絡が多くなりました。

 携帯の普及もさることながら、電話交換機を使わないIP電話の登場が、固定電話契約減に拍車をかけているようです。

 時代の流れでしょうか。昔の歌(もはやナツメロになったフォークソングやニューミュージックと言われた歌)の歌詞に「ダイヤル回して・・・」とか「ポケベルが・・・」など、もっと前だと「公衆電話で」どうしたこうしたなどがありましたが、今では公衆電話もあまり見かけなくなりましたよね。

 かつてはお店の開店祝いや結婚式の引き出物に、記念テレフォンカードがありましたが、テレフォンカードを使える電話を探すのが一苦労です。ちなみにオリックス時代の振り子打法のイチロー選手の未使用のテレカを持っていますが、プレミアムはつきますかね。

 時代とともに無くなっているものは他にもあると思います。今や携帯電話で銀行決済ができるので、キャッシュカードやクレジットカードが無くなるのでは?株券はもうなくなりますよね。

 私の知り合いに、そろばん愛好家がいますが、ふろしき収集家もいます。自在鉤(暖炉の上にある魚の形の天井からつるすもの)販売者がいます。なぜかホッとするのは私だけ?

2007年7月3日火曜日

スポーツ大好き

 いよいよ日米野球界では「オールスター」の話題に突入です。なんたって「スター」ですから。選ばれると「スター」の仲間入りと言うことですね。でも日米で、オールスターゲームのとらえ方が少し異なるようですね。米大リーグでは、オールスターゲーム年1回、日本では2回、かつては3回やっていましたからね。

 今回のパ・リーグは楽天旋風ですね。オールスターで活躍したチームはその年のペナントレースでも優勝しているとか。山本浩二や衣笠祥雄の赤ヘル旋風のころから言われているようです。

 スポーツ界は野球だけではなく、話題豊富です。ゴルフ全米女子オープンが終わり、今は全英テニス(ウィンブルドン)開催中、F1にもルイス・ハミルトンなどのニューヒーロー誕生。

 スポーツイベントで季節を感じます。ゴルフでは春のマスターに全米、夏のThe Open、秋の全米プロ。テニスでは春の全豪から始まり全仏、全英、そして秋の全米。野球では各球団キャンプインから球春開幕、オールスターを経て日本シリーズ。ラグビーは寒い季節のイメージ。格闘技ではK1東京ドームから行きに大晦日へ。

 いやぁ~スポーツはいいですね。

2007年7月1日日曜日

ある主婦のお話から・・・

 お金を貯めるには、子供が生まれる前や子供が小学校に通っている間ですよと、ある主婦の方がおっしゃっていました。中学や高校に通うようになると、塾などでお金がかなりかかります。月5~6万円はかかるようです(地域差、学校などにより差異があります)。

 なぜお金を貯めるのか。教育費や住宅購入費用など、人ぞれぞれでしょうが、万民共通で、おそらくライフプランのコアなのが「老後資金準備」でしょう。

 お金には色は付いていません。教育費に使わなければ住居費に、どちらにも使わなければ老後の資金に使えます。金利の問題もありますが、教育資金準備だから学資保険という発想ではなく、換金性の良い金融商品などを活用し、何にでも使える「自由な」貯蓄方法(教育費にしか使えない、住宅購入にしか使いえないなどではなく)を選ぶのがよいでしょう。

 そこで、貯蓄手段だけでなく、運用手法を学ぶことが大事です。貯蓄だけで得られる絶対額をよく知ることです。大事なのは、60~65差異で、いくら現金が準備できているかです。