2007年9月19日水曜日

事務所の模様替え

 私は結構、部屋の模様替えを行います。相談室として使っている事務所もレイアウトを変更しました。しきりに模様替えする人は「浮気性」と言われるそうですが本当でしょうかね。

 今盛んに「郵政民営化」のコマーシャルが放映されています。年次改革要望書にはアメリカの強う要望で実現したと書かれているそうで、本にもなっています。簡保の民営化の次は共済制度へのメス、さらには皆保険制度へ手を出すなど、アメリカ主導で物騒な話も聞かれるようになりました。

 「大きな政府」から「小さな政府」へ、、まさに私たちの自助努力が必要になってきます。言い換えれば「自分のことは自分で見なさい」と言うことですね。

 ファイナンシャル・プランナーという仕事は「未来を予想して対策を打つ」「転ばぬ先の杖」なんて言われることがあります。FPには評論は不要で、希望的観測も必要ではありません。現実を直視することから始まるような気がします。ちょっとかっこうよすぎましたかね。

 これからは大変な世の中になっていくのでしょうね。なんて考えながら、模様替えをしています。結局私は「飽き性」なんですね。
 

2007年9月18日火曜日

クライアントが泣いています

 今回のサブプライムローンに関する世界的株安で、私のクライアントでもある投資家の方々は、のきなみ涙をのんでいるようです。

 まずFX(外国為替証拠金取引)で損が発生、急激なドル安(円高)にドル買いポジションによる損失が拡大。FXでの投資を行っている人は、だいたい日経ミニの先物取引も行っています。コチラも大幅な株安で大損の状況だそうです。

 日経平均株価が18,000円まで回復しないと厳しい状況のようです。秋は普通でも株価は下落傾向にある時期です。11月から12月に取り返せるかどうかですね。

 先物取引は厳しいですね。1日で200~300円も動くマーケットでは投資が難しいようですね。はてさてこれからどうなりますか。

2007年9月15日土曜日

福田さんに会いました。

 昨日、永田町の砂防会館の前を歩いていたら、いきなり福田康夫元官房長官が出てきて、マスコミのすごい人だかりに遭遇しました。まさに「時の人」の登場でした。

 結構背が高く、目線が会いましたが、鋭い眼光でした。勢いがある目でしたね。

 かつて、首相官邸の側に相談ルームがあったときは、同じビルに平成研究会(旧経世会)の事務所があり、津島会長がマスコミに囲まれているシーンを何度も見ました。

 遠巻きでも実物を見ると同じ人間だと思うのですが、一人の人間にお金や権力が集中するということの不思議さを感じました。

 永田町はやはり特殊な町です。

2007年9月11日火曜日

9.11に思うこと

 退路を断ったのでしょうか。安部総理は、テロ特措法が継続できないときには、職にしがみつくことはないと発言しました。臨時国会開幕の前日です。テロ特措法は、「9.11」以降、世界各国がテロ撲滅に向けて協力するもので、その後、アメリカがイラクを攻撃したときの自衛隊派遣はイラク特措法によるものです。テロ特措法とイラク特措法が混同しているようです。インド洋での給油はすべてイラクのアメリカへなどの問題もあります。

 気がつけばもう9月です。今日は「9.11」貿易センタービルに2機の旅客機が突入された日です。他の1機は離陸後、旅客の奮闘で郊外に墜落、もう1機はペンタゴンに突入しました。

 世界は、東西冷戦という国と国との戦いから、国と組織との戦いに、言い換えればキリスト教vsイスラム教なる宗教戦争のような感じになってきています。こうなると終わりが見えない戦いになってきます。東西冷戦では、アメリカとソ連が競って武力向上合戦により、人類最悪の殺人兵器が登場、テロとの戦いはジハード、目を覆うような自爆テロ、人の命を命とも思わない行為です。それを仕掛けたのも先進国です。

 経済は対立の上に成り立つ。悲しいことです。しかし、経済の歴史は、2つの対立の間に生まれています。アメリカ経済を支えているのは、不景気における軍需産業でもあるのです。日本でも軍需産業は生まれようとしています。

2007年9月10日月曜日

スポーツの秋です。

 スポーツは大好きです。「見る」のも「する」のも大好きです。といいながら、運動不足の昨今、偉そうなことは言えませんが、いまスポーツがおもしろいですね。

 プロ野球はセ・パともに1~3位まで僅差の激戦、F1ではドライバーズポイント争い白熱、テニスはグランドスラム最後の全米、ゴルフも全米、格闘技も大好きです。意外と盛り上げるのが「サスケ」「くのいち」・・・シナリオのないドラマ、その時の感情、選手の思い、涙が出ますね。

 スポーツを守銭奴がねらっているのが現実、仕方がないけど嫌ですね。

 スポーツの秋です。私はテニスがしたいですね。

2007年9月8日土曜日

野球はどうなるのか

 一緒にラジオに出演している松崎菊也氏が、最近のコラムでも書いたと言っていましたが、テレビの野球中継が、野球ファンの心を逆なでしていると言っていました。他hしかに、今では野球中継はテレビ放映されることが少なく、また、放送延長はされずに、21時にブチッと切られることが多くなりました。セントラルリーグ首位攻防戦は延長線やシーソーゲームなど、試合の終盤戦にドラマがあります。それをテレビで放映しないのは何事か、20時からの放送でいいから、試合終了まで放送しろというのが、松崎氏の主張です。

 今や巨人戦では視聴率がとれず、本家の日本テレビでさえ、東京ドームの試合を放映していない状況です。テレビ朝日は巨人戦を放映しないとか。パシフィックリーグや阪神ー中日戦など、クオ人以外の試合もおもしろそうですがね。

 巨人が弱くなったからというのは傲慢な理由で、野球界全体の向上を、野球関係者が真剣に考えてこなかったからだと、かの星野全日本監督が言っていました。あの人の発言は、すごく説得力がありますね。星野さんがコミッショナーになればと思いますね。

 サッカーより野球で育った世代として、等宇表現もどうかと思いますが、確かにサッカー日本代表の試合は釘付けになりますね。

2007年9月4日火曜日

中小企業の社長との会話

 ある中小企業の社長と飲んだ際に、社長から「自社株評価額が高くなってる」と言われました。このままでは相続税納税額が高くなるとの心配をされていました。

 お持ちの財産は自社株のみで、現預金はあまりないとのこと。自社株対策が必要になりますね。ところが、自社株評価や相続税の納税額のチェックをお願いするとかなりの費用が必要になるそうです。相続財産額から割り出すからでしょうが、何とかならないですかね。

 生命保険の活用が一般的ですが、自社株の評価額高騰は、それだけ業績が良いと言うことでうれしいことなのですが、別の問題が発生するというのも、会社を営んでいくのは大変なことですね。

 一人でやっているときは漫画本やスポーツ新聞ばかり読んでいたが、社長になってからは一切読まなくなったとか。なんか笑えました。

2007年9月3日月曜日

家を購入したい方が多いです

 個別相談をして改めて感じますが、住宅を購入することが人生の目標のような意見の方が多いようです。住宅神話とでも言うのでしょうか。自分の家を持ちたいという欲求は強いようです。

 一斉を風靡した「金持ち父さん、貧乏父さん」では、“家と車を持つことは負債を抱えることである”と述べています。金食い虫のようなイメージで、突き詰めれば、ラットレースから抜け出す「資産から資産を生む」ための資産形成にとっては邪魔であるというものです。

 「住宅ローンはハイリスクの金融商品を購入するのと同じことである」と、ローン取扱業者の方が言っていました。一般的に35年もの長い期間お金を借り入れることは、「金利上昇リスク」や「収入不安定リスク」を長きに渡り“もろ”にさらされることだと言っていました。

 よく「自宅購入派vs賃貸派」なる図式が取りざたされます。夢の実現、希望では「購入派」に軍配でしょう。「家賃を払うくらいなら」「毎月多額なお金を払っていても自分の物になっていない」という話を聞きますが、「家は資産」が前提の話です。では「資産」とはなにか。所有権の主張ではなく「お金を生む」ものが資産であるというのが「金持ち父さん、貧乏父さん」の考えです。

 と言いながら、私も自宅を購入しローンを払っています。

2007年9月1日土曜日

報道のあり方に...

 朝青龍がモンゴルへ帰りました。親方同行という、なんとも異様な形の帰郷になりました。巡業をケガで休んでいる間にサッカーで興じているシーンがテレビで報道され、大問題に発展しました。

 そもそも、話の発端の疲労性骨折はどうなったのでしょう。これが疲労性骨折が嘘であるなら問題ですが、モンゴルの英雄なので、公の機関に頼まれて、けがをおしてサッカーをしたのか、そもそもの問題はどこへ行ったのでしょうか。話が大きく湾曲している良い例です。

 感じが違いますが、肝心なところにふれず、別の方向に誘導する報道など、意図的にそれす事があります。政治の世界や金融、経済での発表においても、意図的な誘導があるようにも聞きます。

 マスコミのありようがどうも気になります。横峰議員の報道や姫の不倫など、ワイドショーのありかたが気になります。