2007年10月29日月曜日

アメリカ大使館賃料滞納

 赤坂のアメリカ大使館は賃貸料を10年間も滞納、敷地面積はなんと1万3,000㎡年間なのに年間賃料はなんと250万円の格安。東京一番町のイギリス大使館は35,000㎡で年間賃料3,500万円、こちらはきちんと支払われています。

 この賃料は国庫にはいるもので、国の収入です。収入不足で税額を引き上げるのなら、まず、こういうところで、きっちりとしていただいて、それでも足らなければ税金を考えるという順番ではないのですかね。

 そもそも、10年間も何もしていなかったのか。やはり、アメリカは日本にとって特別扱いなんでしょうね。

2007年10月25日木曜日

若者の起業相談が増えています

 若い世代の方の起業相談があります。3人ぐらい立て続けに来ています。現実とのギャップがあり、なかなか難しいですが、できれば応援したいですね。

 自分のプラン、特に商品販売の場合、その商品に妄想的に神髄していて、必ず売れる、マーケットに乗っかれば必ず売れるなどの発言が多いです。

 誰でも意識されているのが財務です。今は商売が起動に乗っかること事だけを考えればよいですよ。
 お金も簡単に借りられるような感覚をお持ちですが、起業後3年は苦労です。がんばりましょう。

2007年10月24日水曜日

サブプライムローン問題はわかりづらい

 出版社の方と会食しました。そこでサブプライムローンの話題になり、やはり「住宅ローンの問題が何故こんなに世界経済に影響があるのか」と、因果関係がわからないとの話でした。

 新聞やテレビ報道ではわかりにくい事がたくさんあるのですね。この問題はどこかでレポートをまとめましょうかね、でも旬な話なのでレポートができたときはすでに過去の物なので、意味があるのかどうかですね。

 頑張って本を書きます。生損保の雑学のような本と、お金を貯める方法をいろんな角度からみた本を書きます。確定拠出年金もテーマの一つです。「そんなに書けないよ」と泣き言を言ったら、焼酎をつがれました。これを暗黙のプレッシャーと言うのでしょうか。

 20代の若者ばかりのセミナーでサブプライムローンの話をしました。みんなに理解して貰うのに1時間半も費やしました。深いところまでは理解できない問題なのでしょうか。

 詳しく話を聞きたい方は私のところまで訪ねてきてください。学生向けに語るように説明します。世界経済の今の縮図のような問題ですからね。

2007年10月22日月曜日

toto「ビッグ」繰越金、過去最高の16億6,000万円

 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは、第309回の「ビッグ」で1等が出ず、次回への繰越金が過去最高の16億5,981万3,360円になったと発表しました。これまでの最高額は15億6,410万7,840円。今回の繰越金は10月27日まで販売される311回の原資となり、当せん金6億円が複数出る可能性があるということです。

 宝くじ昭和20年「宝籤」の名前で発売され、1等賞金10万円でした。その2年後の昭和22年、当選金は10倍の100万円になりました。昭和23「宝くじ」となり、1等賞金が1,000万円になったのは20年を経て昭和43年のことです。1億円が登場したのは平成3年「阪神・淡路大震災復興協賛宝くじ」の時になります。

 宝くじととは異なりますが「toto」の一人総取りが16億円、買わなきゃ当たらないよね。

2007年10月20日土曜日

最近、テレビっ子

 ニュース番組や報道番組以外はあまりテレビを見ない方で、つけっぱなしでいることが多いです。バラエティー番組では、日本テレビの「太田総理と田中秘書」、テレビ朝日の「TVタックル」は時間があれば見るようにしています。大河ドラマは毎回見ています。

 ドラマは「北の国から」は欠かさず見ていました。毎週欠かさずみるドラマは「東京ラブストーリー」以来見ていませんでしたが、最近「ドクターコト」にはまり、毎回号泣していました。今は「医龍2」にはまっています。チームドラゴン格好良いですね。感化されて、あちこちでやたら「チーム」という言葉を使っています。あとテレビ朝日の「相棒」も好きですね。なんか最近テレビっ子になりましたね。

 日曜日は報道番組ばかり見ていますね。朝早く起きて「時事放談」にはじまりNHK、フジ、TBSを経て「サンデープロジェクト」で午前中が終わります。

 テレビばかり見ていると馬鹿になると小さいときによく言われました。でも今はテレビは情報の一部になっていますね。

 あと「オーラの泉」も見ることがあります。江原さんや三輪さんの言うことに「うんうん」とうなずいています。あっ、やっぱりテレビっ子だ。

2007年10月19日金曜日

FPの必要性

 遠方よりわざわざご相談にお見えいただく方もいらっしゃいます。その時は普段以上に身が引き締まる思いがします。

 同時に、その土地にFPはいないのかとも考えます。ということは、都会発地方出張も有りかななんて色気も出てきます。

 まだまだFPは浸透していませんが、必要とされてきているのも感じます。これだけ金融商品が多岐にわたり、金融機関が錯綜するようになり、さらにネット取引なる人を一切介さない状況では、良きアドバイザーを求めるのは必然の流れかと思いますね。

 今の日本は金融機関神話なる、銀行や証券が言うことは絶対、とうか、消費者がわからないからおまかせという風潮が脈々とあります。そこにつけ込む詐欺商法が蔓延しています。FPの社会的意義は金融機関から消費者を守ることなのでしょうか。それだけでなく、政治政策から今後のとるべき道を示唆することが大事であり、それができるのは垣根を越えた広範囲な金融アドバイザーであるFPであり、なにより、ライフプランにたったFPの存在が重要と自負します。FPはかくありたいとつくづく思います。

 

2007年10月17日水曜日

5年に1回の中国共産党全国代表者会議

 中国では5年に1度の全国代表者会議が開催されています。今回は、経済がテーマに上がっているようで、成長路線は続けるようですが、加熱状態は何とかしなけりゃ...というような感じですね。

 共産圏の国ですから、日本ではわからない事が多いですね。なにせ、国の代表は選挙で選ぶわけではないのですから。この5年に1度の全国代表者会議で、最高機関が選ばれるのですからね。また、群も実は国のものではなく、共産党のものですからね。国イコール共産党ですからね。

 中国では「熱銭」という言葉があります。英訳をすると「Hot Money」となるそうです。海外から流入する短期の投機マネーの事だそうで、投資ファンドを指すのでしょう。非合法な形で中国国内に流入している「熱銭」が3,000~4,000億ドルもあるそうです。

 兎にも角にも、世界経済の主人公に一躍躍り出た中国、まあ、中国だけでなくインドやロシアなど、新興国は2003年以降、重要ポストを握っています。従来のアメリカ一国市価キャスティングできない武帝とは大きく異なりました。中国胡錦涛総書記(国家主席)の発言には注目です。新聞記事要チェックですよ。

2007年10月16日火曜日

あ~あ、なんなのかな~

 亀田一家の騒動が連日テレビを賑わしています。今までふれることができなかった目に余る行動も、今回の大毅全種の負けで一気に浮上してきました。しかも反則行為連発ですから、大手を振って亀田一家を非難できますよね。弱っている今ではなく、彼らが調子付いているときから非難すべきだったと思います。

 TBSは巨額のお金を亀田一家につぎ込んでいます。兄の興起選手のタイトル戦の時には、独自のチャンピオンベルト(?)でしたっけ、準備していたとか。何考えているのでしょうかね。視聴率がとれれば何でもいいって物ですね。かつて自民党が自由党と連立を組むとき、野中自民党幹事長(当時)が「票獲得のためにはあえて悪魔(小沢一郎氏)と手を組む」のような発言をしたのを思い出します。

 勝てば、票が取れれば、視聴率がとれれば何でも有りなんですね。儲かればよいと、時代の寵児ともてはやされたホリエモンも、検察の捜査が入れば一気に悪者、今回の亀田一家もどこかホリエモンに似ていますね。品の悪さがそっくりですが、一緒にされると迷惑なのはホリエモンの方ですかね。

 ホリエモンの時からもそうですが、マスコミのあり方にも疑問がわきます。ニュースやワイドショーなどのテレビだけでなく雑誌もそうです。これが日本の民度なのでしょうか。見る人がいるから作る人がいる。性犯罪も一緒で、需要と供給なんて言っていいのかわかりませんが、見る側としての私たちも反省しなければなりません。

 あ~あ、亀田一家の話題でブログを書いてしまいました。これもまた、なんなのかな~

 

2007年10月14日日曜日

いやですね。

 ボクシングは単なる喧嘩で、相撲は公共のいじめの場であって、スポーツではなかったということがわかりました。なんて言うと悲しい話ですが、そうでも言いたくなるようなお粗末なことがつづいていますね。

 ボクシングに関しては、TBSがお金を掛けて全面的にバックアップしている亀田家のために、ボクシング全体が冒涜されている感じで、協会という対面ばかりを重んじるお粗末な対応から、相撲全体が地に落ちかかっています。

 世界経済もアメリカという一国中心主義により大混乱を招いています。どこもかしこも、何かが間違っていますね。

 

 

2007年10月11日木曜日

地方公務員もそうですが国家公務員も・・・

 市町村の役所で、年金保険料を徴収していたときの、横領した職員を刑事告発するしないの話題が出ています。ここにきても、悪いことをしたら裁かれるという法治国家の日本において、公務員は特別扱いのようです。日本の公務員には治外法権があるようです。

 年金問題を見るにつけ、今でもすでに2兆円以上ものお金が消えている状況です。この消えた年金はどこで取り戻すのでしょうか。刑事告発もいいけれど、実際になくなったお金の補填を消費税で賄うのだけはやめてほしいですね。

 「お金がないから税金を上げる」というロジックは一見、利にかなっているようですが、それまで無駄遣いしてきた分はどうするのかが欠落しています。市町村の役所の悪いことをした人を刑事告発するなら、国という舞台で権力を利用して悪いことをした人は告発されないのでしょうか。国税を横領した国会議員はお金を戻さず、裁かれず...でよいのでしょうか。

2007年10月10日水曜日

「SiCKO」を見ました。

 先週、マイケル・ムーアの「シッコ(SiCKO)」を見ました。「華氏911」も見ましたが、この映画は「テロより怖い」のキャッチフレーズの通り、かなり深刻な内容でした。

 先進国では唯一、皆保険制度が無い国がアメリカです。民間の保険に入っていないと満足な医療も受けられない、人間としての存在を否定されているような感じです。健全な体を金で買う。資本主義の究極の形とでも言いたいのでしょうか。

 フィルムの中では、皆保険制度は社会主義であるという台詞が何度も出てきます。政治家が国民全員が医療を受けることができる制度を「社会主義」と言うことで切り捨てています。切り捨てられた人々は、国民3億人の内の5,000万人だそうです。

 一部の企業の利益のために、国民の健康が維持できない国がアメリカのようです。この恐ろしい現象が日本にもやってくるかもしれません。郵政の民営化はその前段階という説もあります(かんぽの民営化)。世界に誇れる日本の皆保険制度は大丈夫でしょうか。

2007年10月2日火曜日

郵政の民営化について

 昨日、ラジオの収録がありました。テーマは「10月から変わること」で、やはり郵政の民営化の話題になりました。5分の帯番組(月~金放送)で、3週分を先取りします。昨日の内容は10月中旬に放送されますので、タイミングとしては、少しずれる感じです。

 郵政の民営化の内容だけで、3週分いけるかなと思っていましたが、大して郵便局が変わっているわけではないので、話題としてはあまり持ちませんでしたね。むしろ、そもそも、あの大々的に選挙までして実行された郵政の民営化っていったい何だったのかに話が進みました。

 今は始まったばかりですが、これからいろんな問題点が浮上するでしょう。国鉄の民営化では、気がつけば地方路線は切り捨てられ、時刻表の日本地図ではJR路線が随分少なくなっています。地方では細い私鉄の線ばかりです。国鉄がもたらした遊休地等の赤字の責任を担う運輸省はもう既にありません。郵政事業による負のツケを払わぬまま、郵政省はなくなりました。

 今回の郵政に民営化は、私たちの生活に本当に良いことなのか。誰も検証していません。送金手数料が上がり、政府保障がなくなりました。挙げ句の果てには株式上場し、ややもするとどこかの会社に乗っ取られると言うことはないですかね。結局、郵政の民営化を一番喜んでいるのは、遠く、海の向こうのような気がしますがね。

 皆さん、これからの動向は本当に注目です。小泉政権は、後生の歴史でどう評価されるのか...