2010年12月10日金曜日

自信がないからフルスヴイングができない

 テレビでの島田伸助さんの言葉です。
 テレビのプロジェクトで、宮古島に民宿を作り、そこに悩みを持った方が訪れるという企画の中での台詞です。歌をあきらめるかどうか悩んでいる女性に対して、「第一線でずっと走っている人は、こんなことは一度も考えたことがない」「自信がないからフルスィングできない」といい、「やめようかと思った時点でやめたほうが良い」と言っていました。「やめようかな」と口にした時点ですでに終わっているとの内容でした。
 一見厳しい表現ですが、実に的を得た内容でした。島田さんの台詞は、いつも感心させられます。賛否両論あるでしょうが、なるほどと思いますね。

2010年12月9日木曜日

5歳引いて考えろ

 かつて、人生の先輩に言われた言葉で、「今の40歳以下の人は、年齢から5歳引いた年齢と思え」と言われました。表面年齢はともかく、かつてのその年齢の人間とは全然違う、むしろ5歳引いて考えれば、彼らの態度は許せるものだ、そう思わないとこちらが持たないということだそうです。
 全く同感です。今の若者は、メールで平気で上司に退職願を出す無神経さですから、全く社会的常識がないくせに、変な自信だけはあり、プライドはエベレスト山よりも高いものがあります。そこにきて打たれ弱いときていますから目も当てられません。
 遅刻するのも携帯メールで伝える、物事をやめることも、事前に話をするわけでもないく、PCメールで一方的に伝えて終わり。自分が納得さえすればよく、相手の気持ちは関係ない。メールは、直接しゃべることなく、自分でも伝えたという変な自己満足がある。こんなのは常識のなさのほんの一角のです。
 根拠のない自信、これが厄介で、できなっことは人のせい、できない理由は自分にはなく、他から上手に探してきます。
 ゆとり教育の産物と言われています。すべてが教育が悪いというのは、当てはまりませんが、「円周率を3でいい」とした、間違った教育が生んだ、日本のレベル低下の代表的なものですね。
 今は経済的に就職戦線は氷河期ですが、企業としても、きらりと光る逸材はほしいものですが、なかなかは発掘できないというのが、各社人事課は頭が痛いそうです。
 今35歳の人は30歳と思え、25歳の人は20歳と思えですが、5歳じゃ足りないような気がしますね。

2010年11月1日月曜日

またまたテレビドラマから感動の台詞です

 フジテレビで「医龍3」が始まりました。シリーズ1から見ているのですが、今回は「内科循環器vs外科」という構図で、患者のQOL(Quality of Life)、退院後の患者の生活を考えた処置、傷口を小さくとか、社会復帰しやすい治療を選ぶなど、単に病気を治すだけでなく、いかに患者のことを考えた治療ができるかという場面が出てきます。病院側は、経営の効率化の治療という観点のようです。
 医療の世界は、小泉医療改革により、三方一両損(損をしたのは国民と医療側)により、大変なことになっています。経営と医療サービスとの問題は、永遠のテーマです。

 第一回目の放送で、手術前に患者さんに「絶対治る、大丈夫」と安心させるために発した言葉が、いざ手術後の死んだときに大きなトラブルの原因になるということで、その後、手術前には患者さんに「絶対治る」という言葉を使わなくなったというシーンがありました。自己保身ですね。

 「絶対」という言葉は、金融の世界でもタブーです。「絶対もうかる」はご法度ですね。でも、コンサルティングで、あるいはプランニングにおいて、絶対とは言わないまでも、「よくなる」「これをやれば改善される」とならない限り、顧客は不安になるでしょう。逆に、そこまでの自信をコンサルする側も持ってほしいですね。

 ドラマでは、手術前の、不安いっぱいの患者さんに「必ず治してみせる」という発言になっていました。
「QOL」は昔からある言葉ですが、今の世の中には、殺伐とした世界では、なぜか新鮮に聞こえる響きです。
 

2010年10月28日木曜日

手の届く小さなゴールの積み重ねが、大きなゴールの道しるべ

 「最終的な目標はあるが、今何をすべきか、それをクリアするために今何が必要なのか、その壁を見定めていない。手の届く小さなゴールの積み重ねが、大きなゴールの道しるべ。やることが見えてくれば、あとは行動あるのみ。」
 ある人の教えです。問題児ばかりを集めて、人生を解く場面でのセリフです。

 みんなやる気はあります。やりたいという気持ちは多いにありますが、それを実現するプロセスを知らない。特に今の若者は「根拠のない自信」に満ち溢れていて、少しの挫折で二度と立ち上がれないほど打たれ弱いです。

 ゆとり教育の産物です。いつも思いますが文部省(現文部科学省の中の旧文部省部分)はいらないと思います。教育を全国画一的にする意味が分かりません。

 いずれにしても、今の若者だけではなく、いい年をした人もまったく同じです。若者を笑えませんね。

 このセリフの背景は、一生懸命やってはいるが考えが甘く、全然前に進めない生徒を集めての特別授業のシーンで、授業の冒頭で「何ができるようになるか、何をやるのか、何を身に着けるのか。それを身に着けるのが今回の特別な講義のテーマ」と語っていました。

 自分の人生にテーマを持てないのかもしれません。そして、実際に行動するすべを知らない、つまりは基礎が何もできていないの、大きいことばかりを語りたがる人が多いと思います。

 このセリフは、すごくいい教訓だと、感動しました。当然、自分自身への戒めでもあります。日々常に感動、反省。そして常に学びを生かす姿勢を持とうと思います。

2010年10月27日水曜日

破壊的建設

 浅田真央が、前回のNHK杯で、ことごとくジャンプを失敗し、屈辱の自己ワーストの8位に終わりました。なぜ、あんなにジャンプを失敗したのか。
 実は、いま彼女は、ジャンプを作り直しているそうです。今までは得意なジャンプしかしていなかったそうです。得意なジャンプの方法に磨きをかけて高めてきました。
 ところが、ルールが改正され、6種類のジャンプが必要になりました。不得意なジャンプの習得のために行ったのが「破壊的建設」だそうです。
 つまり、今回のジャンプの失敗は、その変革の過渡期の現象のようです。

 破壊的建設、言葉通りに解釈すれば、いったん今まで積み上げてきたものをわざと壊して、そこから新しいものを生み出すという、かなりリスキーな方法のようです。
 しかし、時としてそのような手法は必要で、逆に総取替でないとなにも変わらないこともあるようです。破壊からしか生まれないこともある。考えさせられることです。

 浅田真央の今後の復活劇が楽しみです。

2010年10月26日火曜日

宝島社はすごい

 出版業界不況といわれている中で、100万部以上も売れる雑誌を手掛けているのが「宝島」という出版会社です。
 成功の秘訣は「ふろく」です。昔の子供雑誌の付録とはわけが違います。なんと豪華なもので、もはやふろくというには、その域を超えています。
 宝島社では「ふろく」とはおまけと位置づけしていないようです。雑誌のコンテンツの一部だそうです。つまり、雑誌の中の記事のようなものです。
 12cm・・・これは、コンビニなどの陳列の際に、目につきやすい雑誌の状の部分だそうです。そこに、モデルの顔と、あえて、ふろくの中身を乗せるそうです。
 「雑誌の競争相手は雑誌社ではない」これは素晴らしい発想です。ターゲットは雑誌を読まない人で、競争相手はカフェだそうです。禅問答のようですが、ちょっとその真意をこれからの活動で考えていきましょう。
 マクドナルドの「トレンドを作る」の発想といい、真理は常識の中になるのではないという言葉を思い出します。多数の支持を得られるのが常識であるという概念は怖いことですね。

2010年10月25日月曜日

最近の戸惑いです

 最近、真剣にファイナンシャルプランナーについて考えています。いろんなFP(ファイナンシャルプランナー)の人に会って、いろんな思いを聞きます。
 ずっと、会社の社長や、独立して走っている人たちとばかり接していたので、これからFPで独立しようとしている人や、サラリーマンの方と接して、その考え方に、これほど違いがあるのかを感じています。また、それぞれの時間への感覚、あるいは時間の流れ自体が違うことを感じました。
 一言でどう違うのかは、うまくここで表現できませんが、私自身が、すでに、一人で何とかしなければならないという発想しかないので、自分が独立したての頃のことを忘れていました。それでも、独立時は、負けん気と、なによりやるしかないという発想でしたが、そのやるしかないという思いに、大きな違いがあるようです。
 社長や独立して成功している人は、やるしかないというのはあたりまえで、その部分で議論することは全くないので、そこにいま、すごい違和感を感じています。
 このブログでも、テレビなどで心に残った言葉を書いていますが、それ自体も、感じ方が違うのではと思います。
 今一生懸命走っているので、前向きな人しか周りに集まってこないので、そうでない人の意見は戸惑いを感じます。今まで、そういう人の話は耳にはいってこなかったし、こちらからも近づいてはいかなかったので、FPとして、なんとかみんな頑張ろうという行動を始めましたが、ちょっと自分には無理かなと感じています。
 前向きの人たちとだけで集まるのがいいですね。分不相応はよくないです。

プロ野球、クライマックスシリーズに物申す!

 セ・パともに、シーズン上位3チームによる、日本シリーズをかけた勝ち抜き戦、クライマックスシリーズを行っています。そこで優勝したチームが日本シリーズに進出するという方式です。
 もともとパリーグで行われたもので、観客動員の手段がその目的だったと思います。セ・パで、シーズンの試合数も異なりました。
 ずっと「人気のセ、実力のパ」などと言われ、セ・リーグに人気球団が集中したので、球場への観客動員数確保のため、前期・後期性にプレーオフ制度、シーズン開始をセ・リーグとずらすなど、いろいろと工夫をしてきました。その努力が報われ、また、地域密着をはかり、今や、パ・リーグの人気もすごいものです。
 確かに、クライマックスシリーズの観客動員数はすごいようです(テレビ放映は一部しかありませんでしたが)。
 でも、1年間にわたる長いシーズンはいったいなんだったのでしょうか。短期決戦の結果とはいえ、シーズン種版で優勝に向けてデッドヒートを続け、そのまま短期決戦に突入するのは、精神的に厳しいものがあります。トップと大差の3位で、短期決戦に準備すると、やはり有利ではないでしょうか。
 今年は、パ・リーグでは3位のロッテが日本シリーズ進出です。ロッテという球団は好きですが、制度初の3位球団が日本シリーズ進出ってどうでしょうか。セ・リーグは、シーズン優勝の中日が、日本シリーズ進出ですが、3位のチーム同士の日本シリーズになっていたらどうでしょうか。
 アメリカでは、各地区の優勝チームが、リーグ優勝をかけての短期決戦です。それなら、前期・後期性のほうがまだましです。
 中日の落合監督が「巨人が圧倒的に強ければ、こんな制度を認めなかったでしょう」と、セ・リーグでのクライマックスシリーズ制度導入時に嫌味を言っていました。
 1年かけてのシーズン尊重でないと、一時の観客動員対策では、真の競争にはならないのではにでしょうか。盛り上がルからいいじゃんというのは、いかがなものか。

2010年10月23日土曜日

変化に合わせるのは遅い

 「変化に合わせるのは遅い」この言葉には「トレンドは作っていくいものだ」と続きます。あのマクドナルドの経営での話です。
 トレンドを作るとは、また大胆な話ですが、たしかにブームを追いかけるよりも、ブームを作って走るほうが競争には有利です。
 トレンドを作るとは、いかにして作っていくのか。かなりの覚悟がいるでしょう。

 最近のマクドナルドは、かつての低価格競争をやめ、独自路線で、高級志向に変わっています。単価の高い商品を提供しています。店も高級感を醸し出しています。価格競争は企業の体力を低下させます。
 それなりのものを販売するには、その市場を作らなければなりません。変化に合わせることも大事ですが、それだけではだめで、自ら市場を作り、そこで価格競争にならない販売をする。すごい発想ですね。

2010年10月19日火曜日

目の前の出来事は自分が引き寄せている

想念、辞書では「心の中に浮かぶ考え」となっています。

人間は1日に6万回もの思考しているそうです。たとえば50歳の方であれば、現在までに、6万回×365日×50年で、なんと10億9500万回も思考をしていることになります。

想念は、先ほどの「心の中に浮かぶ考え」ですから、何万回も同じ想いを繰り返していることがあり、それが人間の細胞にしみついているものなのでしょう。それが、ふとしたことで心に浮かぶのでしょうか。

特に恨みつらみや悪いこと、嫌なことは、何度も人生の中で繰り返し思い、あるいは忘れられずにいて、細胞にしみついているのかもしれません。浄化とは、そのような思いを取り払うことから始めるのかもしれませんね。

その思いを取り除かない限り、同じようなことが起こります。その繰り返されて想いは、「とえあわれる想い」として念波となり、目の前に同じ現象を作り出すのだそうです。今起きていることは自分の想いが引き寄せているのだそうです。

天から見て、自分の大いなる存在(ハイヤーセルフ)が、そんなに思っているのなら、目の前に表わしてあげようとしているそうです。それだけ人間の思考は大きな力を生みます。それは良くも悪くもです。

幸せを呼ぶ言葉なるものがあります。それを唱えると、幸せを引き寄せるというのも同じ発想です。

自分の思いが未来を作る。ならば、マイナスの思い、とらわれている想いを取り払いましょう。そのためには...

ここからは専門家の分野でしょう。

私は、今毎月、スピリチュアルの勉強で、鎌倉に通ています。「なないろの森」というところで、もう2年目になります。精神的にかなり強くなりました。完全に想念を取り除けているかは、まだ勉強中ですが、すくなくとも、この想念ということをしてからは、自分でも意識しているつもりです。

鎌倉の「なないろの森」のホームページはコチラです。 http://www.nanairo-no-mori.net/

2010年10月18日月曜日

誰かにおそれている暇はない

 新しい物事を進める、新規で事業を起こすなど、失敗を恐れるあまり、行動が鈍くなることもあり、躊躇することもあります。
 今は時間がものを言います。時の流れは、想像以上に早く、想像以上に、いろんなものを押し流していきます。それはもはや、ブームというものではなく、タイミングというにはあまりにもすぐに通り過ぎてしまいます。
 まさに、何かにおそれて二の足を踏んでいる場合ではありません。思ったことにただ突き進むしかありません。それは、どんな困難をも、おそれてたじろいでいる場合ではないということでしょうか。とにかく前に進むのみです。
 
 胸が熱くなることがあるのですね。それは押しつけのドラマではなく、一生懸命な人から生まれるものですね。感動は一生懸命から生まれます。一生懸命であれば、何事も壊せない壁はない。

 誰かにおそれている暇はない。なんかすごい言葉です。
 

2010年10月16日土曜日

人は口で言ってもわかるものではない

 人は口で言ってもわかるものではない。君は間違えていると言って素直に認めるものはいない。よほどの素直なひとだけだ。そのうち肌で感じて変わっていく。

 人には、それぞれ厄介なものを持っている。「プライド」という鎧や、「自我」といったバリアです。それがなければ、どんなによいか。それは、生きていくうちに自然と身につけていくもので、その頑丈さ、分厚さは、人によって違いますが、それが、自分自身を支えていることも確かですが、どれだけ成長を妨げているかは、自分ではわからないものです。
 
 人は口で言ってもわかるものではない。君は間違えていると言って素直に認めるものはいない。よほどの素直なひとだけだ。そのうち肌で感じて変わっていく。

 肌で感じて手変わっていく人は、いいほうなのでしょう。それでも、殻を破らない人もいます。人は、かくも付き合うのに厄介なものではあります。
 この言葉も、自分自身の戒めとしています。

 最近、毎日、塩水を頭からかぶるようにしています。その時に唱える言葉があります。順番もあります。
  1、弱い心を払いたまえ
  2、恐れを払いたまえ
  3、マイナスの心を払いたまえ
  4、後ろ向きの心を払いたまえ
  5、プライドを払いたまえ
  6、欲を払いたまえ
 この言葉を、呪文のように唱えています。

 私はラッキーで、ついている人間で、とても幸せです。幸せを呼ぶ言葉もありますが、自らの戒めとしても、毎日、この言葉を唱えて、塩水をかぶります。毎日が修行です。

2010年10月13日水曜日

寝る時間があるということは、それは暇である

 なんと恐ろしい言葉でしょう。3時間睡眠の法なる本もあります。人間は3時間寝るだけで十分、1日21時間を有効に使えば何でもできえるという内容です。
 でも、人間は寝なければ駄目ですよね。睡眠は健康のもとですから。お肌に悪いですよ。

 3時間睡眠法なる本は、実に科学的に解説していましたが、この寝る時間があるということは暇であるというセリフは、ある社長の話です。
 かつて、日本テレビで、深夜帯に放送していた「マネーの虎」という番組の中の虎の人り、なにはの不動産王と言われた、上野健一全菅連グループ代表のお話です。番組出演時はノシアスグループ代表取締役でした。ノシアスの名前は、投じ日本一の企業「セゾン」のローマ字表記をさかさまにしたそうで「NOSIAS」となり、ノシアスだそうです。ホームページからみて、現在はかなりの大きなプロジェクトの代表となっておられるようです。
 
 当時の番組での話で、いろんな成功報酬のセールでトップになり、のし上がってきたとの話で、その時の寝る間も惜しんで仕事をしたという体験から、一代で社長にまで上り詰めた中での、ある志願者の考えの甘さを突く内容だったと思います。台詞があまりにも印象的で、今だに覚えています。

 いろんな人と組んで仕事をすることがあり、企画を作ったりしましたが、そんなときのパートナーにこのセリフを吐くと、一発で嫌われたものでした。上野さんだから言えるセリフなのでしょうね。

2010年10月12日火曜日

私利私欲で人は動かない  私利私欲があればなるものもならない

 またまたNHK大河ドラマ「龍馬伝」の中のフレーズです。亀山社中結成の時の、全員の共通理念のようで、そのはざまで、船を自由に使えばお金が稼げるが、それを前面に出すと、中身が見抜かれるので、なるものもならないというシーンでした。

 「私利私欲で人は動かない。私利私欲があればなるものもならない」

 お金を設けることは悪いことですかと公言した人がいました。悪いこととは思いません。彼らが否定されたのは、日本の風土からなのかとも思いましたが、日本も、かつての、妙な美徳意識から、少しずつ脱却しているのかもしれません。己のことばかりで市場を荒らすことに怒りを覚えたのでしょうか。
 お金がないと何もできません。お金がないと、社会貢献もできません。お金を設けることは重要なことですが、お金は秋までも結果の産物であって、お金を設けることが目的となってはいけないのです。一日一善を積む人の目的がお金のためなら、それは良い結果を生まないでしょう。お金を設けるために、スピリチュアル的なことをしようとしている人は、考え方が違っています。そんな人をたくさん知っています。
 でもお金を設けることは重要です。事業においてお金は事業を行う条件だからです。禅問答みたいですが、端的に、そのあたりを表現しているのがこの言葉なのかもしれません、

 「私利私欲で人は動かない。私利私欲があればなるものもならない」

2010年10月9日土曜日

「マネジメント」にはまっています

 このブログでもご紹介しました「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」にいたく感銘し、P.F.ドラッカーの「マネジメント(エッセンシャル版)」を教科書として、今後の人生設計を行ています。すばらしい出会いとは、かくも人生の先行きを明るくしてくれるものだと思っています。
 さっそく、二つのグループで実践してみました。一つは女性のFPが集まっての、女性向けFP活動、もう一つは、若者を中心にしている地方を活性化するプロジェクトです。
 さらに、私はこの二つを癒合させようとひそかにもくろんでいます。同業のFPでも、都会と地方ではかなりの温度差があると思います。それは。(マネジメントでいう)顧客にも、それぞれの特性があると思います。
 地方が苦しく都会が豊かという、簡単な図式ではないと思います。また、地方の活性化は、かなり重たい命題で、昨日も若者と話ししましたが、シャッター通りのシャッターを上げることが活性化ではないような気がします。もっと根本的な部分に本当の意味があるような気がします。
 「田舎」といえば、フジテレビ日曜日昼間の「ザ・ノンフィクション」で田舎に若者を派遣するドキュメントがあり、若者が田舎に溶け込むさま、また、田舎の都会の若者を受け入れる複雑な思いが描かれていました。ボランティアというのには、なぜか若干の抵抗があります。寄付という言葉も好きではありません。上から目線ということもありますが、労働奉仕というのがボランティアなら、奉仕される側の問題はそこにはなく、労働の押し付けではいけないわけで、本当に田舎に溶け込むことの意味を考えなければなりません。
 何を言いたいかよくわからなくなりましたが、そんなことを考えるようになってのも。この本を読んだからです。マネジメントとは関係ないようですが、この本は、私には、単に、ビジネスの考え方を変えただけでなく、人との接し方も変えてくれ、物事の本質の見方も変えてくれました。
 今日のブログは全然筋が通っていませんが、とにかく、本を読んだだけでなく、実戦に生かしていきたいと思っています。ガンバ!

2010年10月7日木曜日

知的貧富の差

 すごい言葉ですね。世の中、知っているか、知らないかで全然人生が変わります。知らないことは「損」です。知ろうとしないことは「バカ」です。知らないことを知らないのは「救いようがない」ということでしょうか。
 ちょっと表現が過激ですが、でも、この「知的貧富の差」という言葉は、そこまでえげつない内容のような響きに感じます。
 「すいません知らなかったもので」が許されるのは、学校内だけですかね。それでも親切にいろいろ教えてくれるのが義務教育でしょうが、社会はその時点でシャットアウトですからね。

 「知的貧富の差」それは、特にお金の世界で使われることがあります。税金お話もそうですが、投資の場面でも使われるでしょう。
 社会人としての、対人関係でも存在するもので、地位の高い人は膝を曲げて地位の低い人に目線を合わせてはくれません。ちとらが背伸びをしなければ絶対に目線を合わせてはくれません。一言二言の会話で、知的センスが感じられなかったら、二度と口はきいてはもらえません。

 地位の高い低いは、差別的な表現ですが、絶対にあると思います。それは王様と奴隷という意味ではなく、まさに知的な部分でもあり、財力でもありますが、財力のある人で長く成功している人は、知的レベルも高いような気がします。
 学歴は関係ない、頭より体、知識より経験
ということをよく耳にしますが、学歴のある人が学歴など関係ないというと説得力はありますが...これらはある意味正しくてある意味勘違いのような気がします。頭も体も、知識も経験も全部必要なのです。どれもかけてはいけないと思います。

 「知的貧富の差」忘れないようにしようと思っています。

2010年10月6日水曜日

上を向いて仕事しろ、下を見て生活しろ

 「上を向いて仕事しろ、下を見て生活しろ。仕事は高みを目指せ、生活は質素に」これは、自民党の衆議院で、大蔵大臣や通産大臣などの狩猟閣僚を歴任、党の重要ポストも経験し、申し越しで総理になれたといわれる、栃木県選出の故・渡辺美智雄元衆議院議員の言葉です。まさに政治家としてのご自身を戒める言葉なのでしょうか。
 いつの時代からか、政治家は「先生」と呼ばれるようになりました。ある代議士がマスコミ関係者から「さん」づけされることに激怒したからともいまわれていますが、「先生と呼ばれるほど馬鹿じゃない」という、川柳にも似た皮肉な言葉もあります。
 現名古屋市長の河村たかし氏は、議会リコールに向けての署名活動中。議員の年収が高すぎると、現在の1800万円の年収を、庶民並みの800万円にしろと訴えています。衆議院議員時代も、議員年金の廃止、一般庶民と同じ年金システムにしろと訴え、高級議員会館には入居していませんでした。
 いまや途方議員は職業議員となり、国会議員は政治屋となり下がり、筋の通ったぶこつな、それでいて豪快な、そして責任感の強い政治家はいなくなりましたね。
 この渡辺美智雄の息子が、今のみんなの党代表、渡辺喜美衆議院議員です。お顔もしゃべり方もお父様そっくりです。デフレ脱却法案では、おそらく脚光を浴びると思いますが、風貌と「アジェンダ」というカタカナ用語が似合わないと感じるのは私だけでしょうか。
 「上を向いて仕事しろ、下を見て生活しろ。仕事は高みを目指せ、生活は質素に」お金を持つようになると、絶対に忘れてしまうようなことです。肝に銘じておきましょう。

2010年10月5日火曜日

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」は本当に面白い

 この日曜日にテレビで紹介されてたこの本、早速、アマゾンで購入し、昨日届きました。今日移動の電車の中で読んでいたのですが、めちゃくちゃ面白いですね。はまりました。
 わざと、各駅停車にのって、座って夢中で読んでいました。移動中にしか読めなかったのですが、もうすでに半分読みました。
 独立したての頃、「踊れ!YOSAKOIソーラン祭りの青春」(軍司貞則著)を読んだ時以来の感激でした。あのときも、仕事がなく、何かのきっかけをほしがっていた時で、偶然ラジオで、若者が「静」のソーラン祭りに「動」のよさこい祭りを融合した話が紹介されていて、すぐに買って読みました。感動しました。
 今も悶々としている状況ではありますが、この本との出会いは、まさにあの時、いやあの時以上の運命を感じます。偶然テレビで見て知ったのですが、それも必然なのでしょうかね。
 とにかく、主人公の「みなみ」という女性の前向きな姿勢、柔軟な発想、その考えの組み立て方、最も架空の人物ですから(よさこいの本はノンフィクションですから)、全然次元が違うのですが、私の考え方、人との接し方が実にクリアーになりました。本家のP.F.ドラッカーの本も買いました。
 出版不況といわれていますが、「親に死ぬまでにしてあげた55のこと」も売れているそうです。50万部売れればベストセラーといわれるビジネス書で「もしドラ」と呼ばれるこの本は100万部以上売れていると、ほんの帯に書いてありました。すごいですね。
 いまさら、遅まきながらですが、ぜひ読んでみてください。これはいいですは。

2010年10月4日月曜日

柏市立柏高校吹奏楽部の演奏に感動しました

 昨日の、日テレの番組、パフォーマーが演じて、バイヤー並びに観客が、その演技に値段をつけるという番組「世界一のShow Time」がありました。
 かなりのハイレベルのパフォーマンスを披露しているのに感動しました。どれもこれも素晴らしいもので、たまたまテレビをつけて、偶然見たのですが、非常に感動しました。
 大阪のゴスペル集団「EVERLASTING JOY」の歌には感動しました。目頭が熱くなるものを覚えました。神をテーマにした歌、ゴスペルには、魂を動かすパワーを感じます。
 なにより、最後の柏市立柏高校吹奏楽部の、見るものに勇気を与える演奏には号泣してしまいました。前振で、「観客が涙する」と繰り返し言われたせいでもあるのか、いや、演奏の力が自然と涙を誘ったのでしょう。33年間指導されていた先生の「今死にたいと思っている人に勇気を与える演奏をしろ」との台詞、感動です。これが人に感動を与えるということなのでしょう。当たり前ですが、感動って、一生懸命から生まれるのですね。人に感動を与えるって、こういうことなんだと思いました
 スポーツが好きなのは「筋書きのないドラマ」であるのもそうですが、そのひたむきさから生まれる感動を見たさに、スポーツを愛しているのだと思います。音楽もそうです。当然、音楽以外のパフォーマンスも同じです。単に物まねと思っていましたが、その完成度の高さは感動を生むということも改めて知りました。
 ここのところ、物事にやたら感動しますが、柏高校の演奏には心から感動しました。みんなのコメントを聞いて涙している女子生徒を見てまた泣いています。
 録画をして今朝、出かける前に見て、朝から号泣です。きっと今週は良いことがあります。しっかりと勇気と元気をもらいました。ありがとうございます。感謝!!

2010年10月3日日曜日

己を惑わす敵は、己の中にある

「己を惑わす敵は、己の中にある」これもNHK大河ドラマ「龍馬伝」の中の台詞です。このセリフの続きは「外国を目の敵にする前に、自国を守るという心構えを持て」となります。当然、龍馬の台詞です。
 目の前に起こる出来事は、すべて自分が起こしている、目の前の不幸は自分が連れてきていると教わりました。つまり、自分の心の中に、自分を惑わすものがあるということです。それはなんなのか、なぜそのような自分を不幸にすることを思ってしまうのか。
 まだよくはわかりませんが、自分が小さいとき、嫌なことがあるとそこから逃げていた記憶があります。科白昼夢で、夢の中では果敢に戦い、勝利するヒーロであり、あるいは、みんなから同情される悲劇のヒーローであったと思います。それに満足している、あるいは、それに逃げていたような気がします。
 成功している人は、常に、完全に勝ちパターンしか想像しておらず、絶対にダメになることはこれっぽちも思っていないと聞いたことがあります。問うぜ、ビジネスでの行動は、s会を読んで、あらゆる事態に備える野でしょうが、心の中は常に成功しているイメージのようです。
 高杉晋作の言葉もここで紹介しました。「100万の大軍、恐るるに足らず。恐れるべきは、われら弱き民、一人ひとりの心なり」
 私は今、自分の精神を鍛えるために、毎朝、塩水を頭からかぶっています。これからちょっと厳しい季節になりますが、今のところ毎日続けています。実はまだ半月ぐらいです。でも、「悪魔を払え、マイナスの心を払え」と唱えてかぶっています。これで制h芯が鍛えられるかどうかはわかりませんが、「己を惑わす敵は、己の中にある」のです。ここは気持ちで負けないようにしたいと思っています。

2010年10月2日土曜日

悔しいと思ってくれ。心から思わないとダメ。

 「悔しいと思ってくれ。心から思わないとダメ。」
 テレビのあるシーンでした。教える側が、教わる側に向かっての台詞でしたが、ドキュメンタリーなのでどらまではありません。
 教わっている側が、真剣ではありますが、できないことに対しての考え方を正しているシーンでした。できなで当たり前、悔しいと言葉には出るのだが、本当に悔しいと思っているのかという感じでした。心から悔しいと思わなければ絶対に改善はしません。
 その同じ人が別の上司と思われる人から言われていました。
 「中身のない言葉はいらない」  
 いつも怒られるたびに、反省の言葉を述べるのですが「しっかりとやります」「ちゃんとやります」「確実にこなしまう」というのですが、その言葉一つ一つに対して、中身のない言葉なんていらないといわれていました。ちゃんとやるとかしっかりやる東野は、考えれば当たり前のことで、ちゃんとできていないから失敗するのです。自分も、後輩にこのような言葉で答えられると同じようなことを考えるでしょう。中身がないと感じてしまいます。昔は私も「はいてた」セリフですね。考えれば今は使わなくなりました。
 どちらも、厳しい言葉です。

2010年10月1日金曜日

悟りってどういうことでしょうか

 「オーラの泉」の番組での話です。常にポジティブに物事をとらえようという内容で、いやなことにも意味があるのだととらえましょう。それをどういいことにするのかを考えれば、いやなこともいやでなくなるという内容でした。
 試練は「ありがとう」と感謝して受け入れれば、必ず良い方向に向かう。なかなかできないことですが、いやなこと、悪いことは、その時点で必要なことなのだと思い、素直に受け入れることが必要です。
 「類は友を呼ぶ」という言葉があります。いやなことばかり考え、いやな人のことばかり考えていると、同じような人しか寄ってこないとも言っていました。自分の考えを変えれば、集まって来る人も変わってきます。目の前のわざわいは、自分自身が引き寄せていると思いなさい。自分の考え方一つで幸せは来るとの話です。実に深い話でした。
 「蓮の花は、泥沼に真っ白な花を咲かす。泥には栄養がある。人を鍛えてくれる」素晴らしい言葉ですね。

2010年9月29日水曜日

100万の大軍、恐るるに足らず 恐れるべきは、われら弱き民、一人ひとりの心なり

 「100万の大軍、恐るるに足らず。恐れるべきは、われら弱き民、一人ひとりの心なり」今回もNHK大河ドラマ龍馬伝からの心に残った台詞です。
 長州征伐で薩長同盟が実現した後での、幕府軍は長州を攻撃しました。100万の大軍にたいして数千の一小藩軍。指揮するは高杉晋作。
 結果、幕府軍が一小藩に敗れるという、まさに他の藩に示しのつかない、まさに求心力が低下していくことになる重要な出来事でした。やはり政治の世界でも、選挙など、あるいは内部抗争に勝たないと、求心力がなくなるというのはこういうことなのですかね。
 高杉晋作は圧倒的な不利な状況で、必死に兵士を鼓舞しました。武士だけが戦っている場合ではないと、一般市民も戦う騎兵隊を結成。まさに団結力を高めていくという、絶好の戦略です。
 「100万の大軍、恐るるに足らず。恐れるべきは、われら弱き民、一人ひとりの心なり」もう駄目だと思った時点で、勝負はついているのですね。人生なんども崖っぷちに立たされることがありますが、負ける原因は己の中にあるということですか。強い信念、自分を信じることが大事ですね。そしてあとは感謝を忘れずに。

2010年9月28日火曜日

力のないものでも...

 「力のない者でも、本気で声を上げたら本気で動いたら必ずこの国を変えることができる」NHK大河ドラマ「龍馬伝」の中での龍馬のセリフです。なぜ土佐の一介の下士、しかも脱藩浪士が、日本のためとはいえ、そおこまで己を捨ててできるのかという問いに対する答えです。
 確かに、坂本龍馬という脱藩浪士が、薩摩の西郷吉之助や長州の桂小五郎という、慰安でいう重役クラスの人に、そう簡単に会えるはずがなく、また、対等に交渉ができるとは思えません。
 「本気で声を上げたら」「高い志」という言葉もよく出てきました。「志だけでは何もできない」と、武市半平太が死んだあとのセリフも印象的です。そこで始めた金儲けが亀山社中の商社です。
 ただ、強い信念は確かに必要です。強い信念、誠実な心、邪心のない心が人を動かします。

 坂本龍馬はフリーメイソンだという説もありますが、近年、彼自身がフリーメイソンではなく、フリーメイソンの使い走りであったという説が有力のようです。トーマス・グラバーは間違いなくフリーメイソンだったのでしょう。その強大な組織力なくして一介の浪人に、国を動かすなんてことはできないでしょう。

 「力のない者でも、本気で声を上げたら本気で動いたら必ずこの国を変えることができる」なんでも本気は大事で、一生懸命が大事です。それにしても、幕末物はやたら説教が多いですね。

2010年9月25日土曜日

だんどりが悪い人は料理番組を見ろ

 斉藤孝先生、東京大学卒、明治大学文学部教授で、「声に出して読みたい日本語」のちょすおで有名な先生です。テレビにもご出演で、ユニークな勉強方法を教えてくれます。
 あり番組で、段取りが悪い人は料理番組を見ろという内容のお話をされていました。要は、紙と鉛筆を持つことが大事で、メモを取ることだそうです。
 料理番組は、実にコンパクトに、手際よく、順序立てて作り方を紹介してくれます。まずは材料の準備、それも、分量まで細かくおしえてくれ、その通りの手順で行えばだれにでもおいしい料理ができるというすんぽうです。
 先生は教室で生徒に教室で「3分間クッキング」を早送りで見せてメモをさせるそうです。確かに3分でおいし料理ができるのですから、いかに時間をうまく利用して行わなければならないか、まさに段取りの良さが問われます。
 フジテレビで「料理の鉄人」がありましたが、私の友人が当時の番組のスタッフで、本当に1時間で作っていたと感心していました。
 段取りの良さは時間の有効活用であり、お金を生む大事なプロセスです。なるほど、料理番組ですか。

2010年9月24日金曜日

常識と真理は違う

「常識と真理は違う」このフレーズもいつまでも心に残っています。
 このブログでも「空気を読むな」という物語コーポレーションという会社の社長の言葉をご紹介しましたが、このフレーズもなかなか奥が深いものです。
 「人間が思ったことが常識となる。真理に沿って生きていれば常識はいらない。」というフレーズがこの後に続きます。大勢に求められたことが常識となり、少数派は排除されるのでしょうか。多数決が必ずしも正しいとは限りません。
 ものごとの本質を見極めるのは非常に難しいです。心の曇った人が多くいて、その世界で多数派なら必ずしもそのことは正しいことなのか。俗世間でいえば、欲が支配している世界での常識は真実なのか。
 何やら禅問答のような感じですが、人の顔色ばかりうかがって、自分でないも判断しない、KYになりたくない心理からの判断は、えてして多数派にすりよるもになり、この「常識は真理とは違う」の精神に反することになります。
 そこには、確固たる自分の信念が必要で、自分に負けない強い心が必要です。何よりも強く念じる、自分が正しいと思ったことを実現するために強く念じることができる精神力が必要ですね。
 「人間の持っているエネルギー凄はい。できる の発想が必要」という言葉で締めくくっていたかと思います。人間はすごいのです。「できる」のパワーはすごいのです。

2010年9月23日木曜日

マイナスのオーラを出している人と接するとき、自分を確かめろ

かつてテレビ朝日で「オーラの泉」という番組がありました。江原啓之さんに関するする中傷があり、番組は終わりましたが、おそらくその役目を終えたのかもしれません。それまでは、喫茶店でオーラがどうなの霊がどうなのと話をしていると、とても怪しい集団に思われていました。これほどスピリチュアルを生活に根すかせたものはないでしょう。ただ、人間の性でしょうか。スピリチュアル商法と呼ばれる悪徳なものもあるのも残念です。
 その番組で取り上げていた言葉で、なぜか今でも覚えている言葉に一つがこの「マイナスのオーラを出している人と接するとき、自分を確かめろ」です。美輪明宏さんがおっしゃっていた言葉かと思います。
 自分がそのマイナスのオーラに同調するのか、そのオーラに負けないのか。自分というものをしっかりと根付かせる強い心が必要です。「グランディング」というそうですが、自分がふわふわ落ち着かないと、悪いものが寄ってきます、怒りはオーラをいびつな形にして、その隙間に忍び寄ってくるといわれています。
 自分というものをしっかりと持つこと、そう簡単ではありませんが、何事にもぶれないということにもつながります。融通が利かないとは全然違います。
 グランディングを鍛えるのは歩くことだそうです。だから足腰を鍛えることがぶれないことにつながるそうです。ぶれない人には、悪魔は寄ってこないそうです。心の隙間が怖いのです。心の隙間を埋めにくる喪黒福造(笑うセールスマン)が、心の弱さをついてくるのでしょう。お金は一銭もいただきませんという、ただほど怖いものはない。
 自分に勝つことです。小学校の卒業式で校長先生に言われた言葉を未だに覚えています。「克己」という言葉。これは真ん中に「ㇾ点」を入れて「己に克つ」と読むそうです。この言葉ずっと覚えています。

2010年9月22日水曜日

成功の工程表をつくろう

 K1MAXでも大活躍した格闘家魔裟斗選手は、今年は絶対にK1で世界一になると決めたら、それに向かって1年間邁進するそうです。それはあたりまえのことですが、魔裟斗選手は、絶対に世界一になると、誰よりも強く念じると表現していました。

 「強く念じれば必ず願いはかなう。思いの強さが願いをかなえる。思いが強ければ強いほど、思いが真剣であればある程願いはかなう。」

 だれでも、成功したい、お金もとになりたい、優勝したいなど、当然のごとく願いを持つわけですが、その思いの強さで、かなう人とかなわない人にわかれるのでしょう。日本プロ野球セパ両リーグで優勝に向けて大混戦ですが、絶対優勝するという思いの強いチームが、たとえ残り試合数や対戦相手がどうであれ、不利な状況でも優勝を手にすることができます。

 同じ格闘家のトリッキーな技が魅力の須藤元気選手は、日本で本格的に格闘家デビューするために、綿密にスケジュールを立てたそうです。成功のための工程表作成です。小泉内閣の時の経済財政担当大臣であった竹中平蔵氏が、骨太の方針をいかに実現するかの工程表で注目されたものですが、日本では無名の須藤元気選手は、アメリカにわたり、まさに奇抜な登場シーンを演出し、思いっきり目立って、日本に逆輸入してもらうというストーリーを描きました。

 サッカー日本代表で大活躍の本田圭祐選手は、高校生のころから日本代表になり、さらに銀河系軍団スペインのレアルマドリードで背番号10をつけるところまで工程表が出来上がっているそうです。有言実行を代名詞としている本田選手ですが、日本代表の背番号10は確実にものにしたようですね。

 マイナスのイメージは2日で実現してしまいます。常に前向きに、必ず成功するという強い信念こそが成功の秘訣であり、そのための工程表を作成することが、成功のポイントのようです。

 「強く念じれば必ず願いはかなう。思いの強さが願いをかなえる。思いが強ければ強いほど、思いが真剣であればある程願いはかなう。」

2010年9月21日火曜日

空気を読むな 「KY」大歓迎

 株式会社物語コーポレーションという会社があります。飲食店をFC展開しているところで、学生には不人気の業界に、多くの人材を集め育てているユニークな会社です。
 会社名もユニークですが、会社理念が「Simple & Sexy」というのも面白いうです。
 以前テレビ番組で、社長の小林佳雄氏が熱く語っていましたが、空気を読むな。KY大歓迎という内容のお話をされていました。「空気を読むと進歩はない。沈黙は賛同に等しい。空気は読むな」という感じでした。なるほど、人の眼ばかり気にするなということのようで、「外れるのが怖いから、相手がどう思うかで決めてします。決めるのは自分だ。自分の心に聞いて決めなければいけないのに、それが恐ろしから、人がどう思うか基準に決めるのはニセモノ」ともおっしゃっておられました。
 重要なものは意思決定で、それができる環境かどうかで、リーダーが育つ会社は生まれえるそうです。「I shall make a decision すべて自分で意思決定する」素晴らしい言葉です。

2010年9月19日日曜日

正負の法則、なんとなく分かるような気がします(その2)

「正負の法則(せいふのほうそく)とは、人はなにかを得たとき必ずなにかを失うという、大自然の原則。美輪明宏『ああ正負の法則』内で語られている。良いこと(正)の次に悪いこと(負)が起こり、またその反作用で良いこと(正)が起こる。それを繰り返すので人生は±0になる。としている。法則なので例外もあると思われるが、大半の物事には付いて回る。また、悲しい経験をした人ほどこの法則を信じたくなり、報われなかった者は法則を疑う。この法則が成り立つためには、得るものと同等の代償が必要になる。代償として払うものにより、「払えば報われる」「払わなければ報われない」という解釈が現われる。実質の意味は同じだが、意義が異なる。「払えば報われる」の場合は、望みに対して同等の代価を払う自信がある場合。法則の良点である。「払わなければ報われない」の場合は、望みに対して払う代価の価値が高い、もしくは大切である場合。法則の悪点である。」

 文章の最後の部分。代償の部分ですが、法則の良点と悪点、なんとなくわかるような気がします。人は、「これだけ奉仕したのだから」とか、やは欲による対価の要求をしがちです。それが報われないという感情につながっていくのでしょう。
 また、この悪点が、世の中にはびこる宗教による問題を生み、霊感商法などがつけ込んでくるのでしょう。
 
 最近このように思うようにしています。
「自分が幸せでない限り、人の幸せを与えることはでいない。幸せのお裾分けという言葉を大切にしよう。自分だけが幸せになるのではなく、みんなで幸せになる、人が幸せでなければ、自分も幸せにはなれない」
 ちょっと聖人みたいですが、そうすることでマイナスのイメージを払拭し、負の想念を生みださないようにしようと思っています。
 目の前に生まれる不幸は自分が作り出しているものだといわれました。その通りだと思います。だんだんこのブログもお説教めいてきてしまいましたね。しばらくは心に残った素晴らしいフレーズを書いていこうと思います。

正負の法則、なんとなく分かるような気がします(その1)

 今までは、過去にいろんな過ちを犯し、人を傷つけて、その報いでいま起きている不幸があると思っていました。それは仕方がないことで、耐えることだと考えていました。自然と忍耐力がつき(これは忍耐とはあい合わないでしょうが)、いつのまにかがまんすることが日常になっていました。
 正負の法則は、美輪明宏さんが本をお出しになておられますが、ウィキペディアにはこう書かれていました。
「正負の法則(せいふのほうそく)とは、人はなにかを得たとき必ずなにかを失うという、大自然の原則。美輪明宏『ああ正負の法則』内で語られている。良いこと(正)の次に悪いこと(負)が起こり、またその反作用で良いこと(正)が起こる。それを繰り返すので人生は±0になる。としている。法則なので例外もあると思われるが、大半の物事には付いて回る。また、悲しい経験をした人ほどこの法則を信じたくなり、報われなかった者は法則を疑う。この法則が成り立つためには、得るものと同等の代償が必要になる。代償として払うものにより、「払えば報われる」「払わなければ報われない」という解釈が現われる。実質の意味は同じだが、意義が異なる。「払えば報われる」の場合は、望みに対して同等の代価を払う自信がある場合。法則の良点である。「払わなければ報われない」の場合は、望みに対して払う代価の価値が高い、もしくは大切である場合。法則の悪点である。」
 文章中盤の「報われなかった者は法則を疑う」はよくわかります。報われないことていっぱいありますよね。でも、その時って、「どうせ報われない」と表はいませんか。
 私の場合も「そうで、自分の中で、妙な罪悪感から、わざと報われないようにしていると気づきました。「想念」と呼ぶそうで、自分の心の中で、将来起こる自分を作り上げていて、神様はその設計図を基に、そのイメージを具現化するそうです。つまり、マイナスのイメージであれが、そのままマイナスの世界が登場してしまうのです。マイナスのイメージは2日で実現するそうですよ。
 

2010年9月18日土曜日

プロのダンサーの教えから

1日稽古しなかったら自分でもわかる
2日稽古しなかったらスタッフにもわかる
3日稽古しなかったらお客様にもわかる

 自分というのは、実は一番自分のことをよく知っているのです。「1日稽古しなかったら自分でもわかる」という言葉が一行目に来ています。実はサボっていることは自分が一番良くしているのです。それがどういう結果を招くのかも、実は、自分が一番よく知っているのですが、人は低きに流れるものです。その時の精神状況にもよりますが、いったん稽古をサボると、元に戻るのはなかなか難しいものです。
 この1日目で、自分でもわかっている状態で、奮起すればよいのですがね。なかなか重たい言葉です。
 「自分を変える10カ条」の第一項目が「継続」の重要性を唱えています。なにごとも継続が大事です。サボったつけは自分に返ってくる。分かっているのですがね。厳しい言葉です。

2010年9月17日金曜日

テレビやラジオで、気になるフレーズや単語をピックアップ「人生を変える10の法則」

 フジテレビの日曜日のお昼に放送している「ザ・ノンフィクション」で、日本唯一の競艇学校の話がありました。入学年齢が引き上げられ、人生の再起をかけて入学してきた人をおいけるドキュメントですが、そこで、10個の教訓を取り上げていました。思わずメモをとりました。
 最近、テレビやラジオで、心に残ったフレーズや単語をメモするようにしています。パソコンに書いてフォルダーに貯めているのですが、後で読み返すと本用にためになります。落ち込んでいる時などに読むと、頑張らなきゃと思います。今回は、人生を変えようとする人が、必死でもがく苦しんでいる中での教訓10カ条です。

1. 「繰り返し」こそが、成功の第一歩
2. 「大切な人」のために必死になる
3. すべてを失う「覚悟」でいどむ
4. 「応援してくれる人」の存在を知る
5. 自分をごまかさない
6. ちゃんと叱ってくれる人を持つ
7. 目の前の「具体的な目標」をたてる
8. 「やれば出来る」と信じる
9. 決してあきらめない
10. 簡単に変わったなんて思うな

8番は、成功例を作るということで、一度の成功例は自信につながるというものです。な~るほど。頑張らなきゃ。

2010年3月9日火曜日

アリコが売却されました

 アリコジャパンはとうとうAIG傘下から切り離される事になりました。アジア地域の生保部門であるAIAは英プルデンシャルに売却の発表があったばかりです。アリコジャパン(アリコ)の名前も変わるかもしれませんね。
 日本では第一生命が株式会社に移行しました。保険業界も大きな変化が待っているようです。
 保険会社は、資産を長期に保有できる事がポイントで、死亡給付など、そうそうあることではないので、保険料を長期運用できるのが特徴で、企業は保険会社を保有したがります。ソニーなどが保険会社を所有するのもうなずけます。

2010年3月3日水曜日

国の援助なくしてスポーツ振興は厳しい

 テレビでスポーツライターの二ノ宮清純氏が言っていましたが、日本はスポーツ振興に対する国家費用は年間で1900億円と、世界でも決して少なくはないほうですが。そのほとんどは国土交通省が掌握しているそうで、いわゆる箱物になっているのではと思われます。直接選手に還元できるシステムに使われていないのかという懸念があります。
 1900億円といっても、国土交通省、厚生労働省、文部科学省、総務省の4つの省で奪い合っているのではと思われます。かねてから言われている「スポーツ省」の創設を、テレビのコメンテーターが力説していました。
 長野オリンピックスピードスケート金メダリスト、清水宏保氏が「オリンピック参加の、選手団の50%以上は、直接競技をする人ではない役員がしめ、選手のコーチなどははじき出されているのが現状で、お金の使い方を間違っている」と、新聞のコラムで訴えています。
 国を挙げてのスポーツへの援助、企業中心となっている現状をどう改善するか。マイナースポーツへの事業仕分けによる切捨てなど、スポーツをめぐる環境は厳しいようです。だからといて、競技場所の不足から、施設建設のみを取り上げるだけではいかがなものかと思います。

2010年3月2日火曜日

精神面が大事

 宮里藍選手がアメリカツアー緒戦から2戦連続優勝という、実に44年ぶりの快挙だそうです。精神面に関するメンタルコーチを2人もつけたという事で、追い詰められた瀬戸際に強苦なったのが勝因だそうです。バンクーバーオリンピック女子フィギアスケートでも、キム・ヨナと浅田真央の差は、限界の精神力だったのでしょうか。キム・ヨナには女王としての気品とプライドが感じられました。
 投資においても、最後に力を発揮するのは、自分のトレンド感を信じる強い精神力のように思われます。人間的に成長するという事は、逆境に強くなるという事で、いざというときに本領がはきされます。追い込まれたときに、人はもろさや弱さが露呈します。本当に強いという事はどういうことなのか考えさせられます。
 アスリートの強さには感心し、だから感動するのでしょう。筋書きのないドラマと、スポーツを評しますが、純粋な涙は、人一倍の努力のうえに生まれるものでしょう。スポーツはすばらしいです。

2010年2月26日金曜日

石原慎太郎都知事は相変わらず過激です。

 石原慎太郎都知事が、オリンピックに関しての発言が相も変わらず過激です。「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」との発言。28日の東京マラソン関連式典のあいさつでも同五輪に触れ、「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」と話していました。国母選手のことを監督がぶんなぐれ、チンピラとかの言葉、石原節ですね。
 東京五輪招致は失敗、お金に関する変な噂もある中、都知事独特の五輪批評なのでしょうか。
 

2010年2月25日木曜日

有名人候補はやめにしてほしい。政治の場に素人はいらない

 参議院選挙ともなると、各政党、表とり合戦のために、有名だけの受け狙いの候補を出してきます。競泳メダリスト、芸能人、もう勘弁してよね。政治を愚弄していますよね。
 かつても、ノルディック団体複の金メダリストや女子プロレスラーを擁立して、1期でやめたのではないでしょうか。堀江モンを担いだり、もう神部bbしてほしいですね。その候補者も何も分からず、当選してから勉強しますなんて暢気なことを言って、私たちの税金を無駄使いしています。
 テレビのバラエティー番組「太田総理と田中秘書」で、太田総理が、芸能人は立候補してはいけないとかの提案で放送されていましたが、もろ手を挙げて賛成です。こんない政治が大変で、国が大変なのときに、素人が政治をしてはいけません。人気取りのこういった候補者選びにはへどが出ます。そもそも国民がバカにされていますし、当選させる選挙民にも問題があります。もっと私たちが賢くならなければなりません。このままでは日本の民意は地に落ちます。もっと賢くなりましょう。
 小泉劇場とか言って、ワイドショー的になった政治、彼は政治をわかりやすくしたのではなく、億民をバカにして政治を地に落としたと思います。私たちの一票を大事にしましょう。

2010年2月24日水曜日

ファイナンシャルプランナーのちょっといい話「夢を書こう」

 iphoneのアプリケーションに「10年カレンダー 10Years」があります。自分の年齢を入れて、向こう10年間の目標やある姿を書きこむというものです。2010年3月には○○をするとか、2017年には海外に移住しているなどを書き込むようになています。それを常に携帯電話の手元で見ることができるというもので、電車に乗りながらニヤニヤしながら眺めています。
 実際に書き込んでいくと本当に叶うような気がします。成功の方程式なる、昔からの自己啓発の類にも、10年カレンダーというのはあります。夢に日付を付けて、目標を具体化する、そのために今はさかのぼって何をすべきかを書き込みます。
 夢は見るものではなく実現するものだと、誰かが言っていたような気がします。10年カレンダーを作ったからといって、必ずしも成功するとは限りませんが、成功させるためのステップでありことは間違いないと思います。
 書いたものを部屋に貼るということも行うのがよいとされています。みなさん、夢を実現させましょう!

2010年2月23日火曜日

ファイナンシャルプランナーのちょっといい話

今、心がけているのは、テレビや日ごろの生活で、心に残った言葉、ふと気になったことをメモするようにしています。それをパソコンデータにまとめるということを習慣づけしています。
 先日は何気なく見ていたアニメで「奇跡はあきらめない人の上にしか降ってこない」という台詞、なかなかいいなあと思い、すぐにメモしました。龍馬伝の中でも、心に残る台詞がありました。吉田松陰が小舟で黒船に乗り込もうとしているときに、坂本龍馬に言った台詞「おまえは何者ぞ、何のために天のもとにいるのか、考えるな、その答えはすでに心にある」、なかなか恰好いいですね。
 春日山城壁書、上杉謙信の「運は天にあり...」、これもネットで調べてすぐにメモしました。自己整髪にはなかなかよいと思いますよ。

2010年2月22日月曜日

韓国がメダルラッシュ、なぜこんなに強いのか

 バンクーバーオリンピック「ゴールデンサンデー」、韓国はお家芸のショートトラックだけでなく、スピードスケートでもメダル獲得で、金4個を含む合計9個のメダル獲得数はアジア勢トップとなります。
 ここ数年の韓国勢の躍進はすごいものがあります。中国も人口が多いからも優秀な選手が発掘できるというのも、中国メダル獲得の理由の一つでしょうが、国を挙げてのスポーツへの取り組みが違うような気がします。
 ソウル郊外には「メダリスト養成施設」があります。選手は1年を通してスケートの練習ができます。スケート連盟には韓国最大の財閥であるサムソンが資金的な後ろ盾を担っています。メダリストへの金銭的な面でのサポートも手厚く、金をとれば、日本円にして一括で約530万円か、終身で毎月約8万円を受け取ることができるそうです。銀、銅メダリストにも金額は違いますが、賞金が支給されます。
 メダリストへの待遇も大事ですが、国を挙げてのスポーツを育成する姿勢、経済的なサポートが必要です。韓国では、ソウル五輪以降経済水準のこう追うとオリンピックなどの世界舞台でのアスリートの活躍は密接な関係があると指摘しています。貴乃花親方の相撲改革ではないですが、スポーツの改革は真剣に考えなければと思います。

2010年2月19日金曜日

アメリカが中国に喧嘩を売っているのでは?

 オバマ大統領はチベットのダライ・ラマ14世と会談したことに対して、中国側が猛反発しています。グーグルの問題、台湾への武器輸出と、ここのところ、アメリカは中国の感情を逆なでしているような感じです。
 昨年12月、中国は米国債を売り越しています。中国の米国債保有状況は、340億ドル減って7554億ドル、それまでの、米国債保有世界第一位から、二位に(一位は日本)なりました。今月や来月のも、米国債の格下げもあるという噂も聞かれます。サマーズ米国家経済会議(NEC)委員長も不快感を表明しています。
 おりしも、オバマ大統領は一般教書演説で、貿易強化を打ち出し、次の5年で輸出を2倍に、200万人の雇用を支援すると宣言しました。貿易において、強敵となるのは中国です。なにやら政治的な意図を感じますね。

2010年2月18日木曜日

国母和宏選手、マスコミなんか気にせずにがんばれ!

 スノーボード・ハーフパイプの国母選手が、決勝に進出しました。できればこのまま金メダルを取って、マスコミの手のひらを返す様を見てみたいものです。
 バンクーバー空港での服装問題から、一時は出場も危ぶまれました。こんなことでそれまでの修練を棒に振らせることは絶対あり得ない。高校野球でも野球部員や部員以外の不祥事で、甲子園出場を辞退というバカげたことがまかり通っています。高校球児にとっては、取り戻すことができない時間です。学校の面子か、教育委員会へのパフォーマンスか知りませんが、選手のそれまでの血のにじむような練習を何だと思っているのでしょうか。政治的判断でオリンピックボイコットももってのほかです。
 話が大げさになりましたが、確かに、記者会見の態度はなってないですが、まだまだ子供です。あれぐらいは許してあげましょうよ。取材側の記者も教育者になったかのような上から目線の質問は呆れるばかりです。テレビカメラが回っていれば世論を味方にしているかの気分でもいるのでしょうか。
 かつて、水泳で千葉すす選手が、メダルを逃した時の記者会見で、取材記者に「そんなに言うならお前が泳いでみろよ」と発言した時、胸がすっとしました。そもそも、日本は、日本のマスコミは、オリンピックと言ったら金メダル、メダル確保にプレッシャーをかけすぎです。サッカーにしても、いつでもワールドカップで終章できるかのような報道です。
 それぞれに、試合に向けたモチベーションの作り方があります。ルールは守るべきです。スポーツ選手はルールを守れないようでしたら、協議をする資格はありません。そこには何の異論もありません。しかし、今回の騒動は、周りの反応はいかがなものかと思いますね。

2010年2月17日水曜日

朝青竜引退に疑問です

 朝青竜が引退という形の、事実上の解雇に追い込まれたのは、初場所中の居酒屋での暴行問題が発端のようでしたが、当事者の間で示談が成立だの、当事者といわれている人が、暴行の事実はなかったなど、実際には事件はなかったような報道もあり、現在、そのあたりはあいまいなままで終わっているようです。もしそういった暴行事件がなかったとしたならば、今回の相撲協会の引退勧告は何をもって引退を迫ったのでしょうか。ここにきて、本人からもう辞めたいと言ってきたから受理したという、形式上のことを前面に出すような卑怯なことを言い張るのでしょうか。今までの朝青竜肉日のスタンスだけで、あるいは外国人だから日本の土俵をけがしてほしくないという狭い料簡で、引退に追いやったのでしょうか。
 全く納得がいかない判定です。全てを明らかに、感情ではなく、道理が通るように説明しないと、モンゴル人に日本人力士の記録を破らせたくないからと思われても仕方がないと思われます。かつて小錦が昇進できなかったことを思い出します。あの時も、日本相撲協会はなんて了見の狭い不公平な世界かと感じていました。横綱の品格、日本伝統、国技という前に、日本人として、外国人を土俵に受け止めた以上、恥ずかしくない説明をすべきだと思います。日本人としてを強調するのであればです。

2010年2月16日火曜日

英史上最高、79億円の当たりくじに当たったんだって

 欧州9カ国で発売されている宝くじ「ユーロミリオンズ」で、英グロスターシャー州に住む40歳代のカップルがこのほど、英史上最高の賞金額となる5600万ポンド(約78億9000万円)を引き当てたという記事がありました。人生変わりますよね。私は人生が変わってもいいから当たりたいですね。このカップル、さっさと仕事を辞め、ベッドルームが5、6室あるプール付きの家やレンジローバーないしBMWの新車を買いたいと言っているそうです。気持ちはわかります。また、「外国に別荘を持ちたい」「オーストラリアとニュージーランドなどに旅行に行く計画だ」「多くの人たちの生活を手助けしたい」などといていると記事には載っていました。びっくり仰天ニュースですね。

歴史教科書が売れているそうです

 高校生の教科書を再編集した大人向け歴史書が異例のヒットとなっているそうです。歴史ブームの中、歴史に興味がある女性「歴女」や若手のビジネスマンが購入していくようです。話題になっているのは歴史書の老舗・山川出版が2009年8月30日に売り出した書籍「もう一度読む山川世界史」と「もう一度読む山川日本史」だ。二冊は、2004年まで実際に高校で使用された教科書「日本の歴史」「世界の歴史」をベースに、一般読者向けに再編集したものだそうです。 
 「試験のために勉強した歴史が社会経験を積むことで、また理解度が違うと思います。そして今の教科書は昔と随分、違うと感じるかもしれません。たとえば、今はイスラム圏の歴史が充実しているのが特色です。教科書を読み直すことで新たな発見があると思います。教科書は最先端の研究者が執筆し、かつよく整理、精査された贅沢な書籍。ものごとの背景を知るのに上手にいかしていただければと思います。」という意見のようです。

2010年2月15日月曜日

祝日法改正案、今国会にも提出 地方ごとにゴールデンウィークが変わる

 観光が集中する5月の大型連休の分散化を図ろうと、地域ごとに異なる時期に大型連休を取得する「祝日法改正案」が、今国会にも提出されることになりました。憲法記念日など記念日自体は変えないが「ある地方は5月第2週に取得」などと定めて、その地方では最低限、官公庁や公立学校は休みになる仕組み。混雑緩和で観光需要を喚起する狙いがあります。政府は「休日革命になる」とのことです。
 政府の観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)が、「休暇分散化ワーキングチーム(WT)」(座長・辻元清美国土交通副大臣)を設置して検討していて、平成23年度の実施を目指しています。
 WTは、3月に連休分散化の方策をまとめますが、国内を4~6地域に分割する案が有力です。対象は5月と10月の大型連休。5月なら、ある地域は5月の第1週、別のブロックは第2週と時期を1間ずつずらして休日を設定します。
 高速道路、鉄道などの交通機関の混雑を緩和し、旅行費用の引き下げなどで国民の観光需要を喚起することができます。観光地にとっては従来の閑散期にも集客できるため、雇用創出に結びつくとみられ、内需拡大効果がありそうだ。欧州では、フランスやドイツなどですでに同様の「連休分散化策」が導入されています。
 一方で、国民の祝日を月曜日に設定し、土日と合わせて3連休を作る「ハッピーマンデー制度」は廃止されます。12年から始まった制度ですが、記念日のもともとの意味が分からなくなるなどの問題点も指摘されていた。「成人の日」は1月15日、「海の日」は7月20日、「敬老の日」は9月15日、「体育の日」は10月10日にそれぞれ戻されます。
 地域ごとに連休時期が異なると、全国展開の企業や海外取引のある企業に影響が出るため、どのように経済界と連携できるかが新制度の成否を握りそうです。
 政府は「操業を簡単には休めない製造業の割合が以前と比べれば低くなっていることもあり影響は小さく抑えられる。むしろ景気回復への効果が大きい」(国交省幹部)とする意見もあります。

2010年2月13日土曜日

iphoneはおもしろい

 私は今iphoneを使っています。商標登録のために、カタカナ表記は「アイフォン」ではなく「アイフォーン」となっています。電子辞書で注目を浴びているipadも、富士通がすでに日本で登録済みで、どのような表記になるのか注目です。
 iphoneは、電話というよりも持ち運び可能なインターネットアクセスツールという感じで、はっきりいてすごいですね。カーナビにもなり、知らないところに行くときに誘導してくれる地図でもあり、従来のメールと通話だけでなく、本当に幅広く活用できるツールですね。
 ただ、受信状態が悪く、そこはさすがにソフトバンクなのですね。ドコモでは通じてソフトバンクで通じない。使用している電波の問題なのでしょうかね。
 ますますいろんなことが便利になってきますね。

2010年2月12日金曜日

歯医者さんが大変

 全国の歯医者さんの診療所数は約6万7700件、全国のコンビニエンスストアの店舗数は4万強、はるかに歯医者さんのほうが多いそうです。1日1件の歯科診療所が廃業に追い込まれているとのことです。なぜこんなことになたのでしょうか。
 一時は歯科不足で、歯医者さん育成に力を入れていた時代がありました。なんでもやりすぎはだめなのでしょうか。歯医者さんは開業して一人前といわれています。大学に残るのはほんの一部で、ほとんどの人が開業します。
 歯科医院側にも相当の専門知識が求められ、歯科医に限らず医者の差別化は始まっています。民間では当たり前ですが、患者さんのための治療や環境づくりを真剣に考えない限り生き残れないという状況のようです。マーケティングというのも、地域にどれだけ同業者がいるのかではなく、自分の医院に来てくれる患者さん、待合室のマーケッティングが大事だという意見もあります。
 医者は技術者で、経営者ではない。両立するのは難しいのでしょうかね。
 

2010年2月11日木曜日

今日「オーシャンズ」を見てきました

 今日「オーシャンズ」を見てきました。長きにわたり撮影された傑作ぞろい。魚たちに本当に間近にまでせまった絵は目を見張るものがあります。全体的に、人類が地球の貴重な自然を壊していること、それがどれだけ大変なことかを思わせてくれることがテーマになっていました。
 地球上の生物は、気が遠くなる年月をかけていくつもの種類の生物が誕生しましたが、絶滅させるのは、誕生の年月から比べればほんの一瞬のことです。そして二度とよみがえらないことでもあるのです。いずれ近い将来、生命の母である海という聖地から、あらゆる生物がいなくなり、博物館や水族館でしか見ることができなくなるというメッセージが込められていました。
 映像の美しさとその迫力は素晴らしかったです。おもしろかったですね。

2010年2月10日水曜日

電子書籍で新しい業態が

 紙に印刷された本と違い、インターネットのサイトからパソコンや携帯端末、専用端末にダウンロードして読む本のことで、アメリカではすごく人気のようです。いつでも手軽に本を買うことができ、しかも書店で買うよりも割安になっています。
 現在購入できる端末は、先駆者であるアマゾンの「キンドル」、ソニーの「リーダー」があります。どちらも画面は白黒です。アマゾン社は40万冊以上、ソニー社は110万冊以上の書籍を読むことができます。
 ここにアップルの「iPad」が参入。こちらは画面がカラーです。日本では3月下旬に発売されるそうです。これで出版社や印刷会社にとっては危機でしょうね。この業界にもおおきなビジネスが展開されるでしょう。ウィンドウズ7など、ITがらみのおおきなバブルがうまれそうです。

2010年2月9日火曜日

龍馬伝はおもしろい

 主演福山雅治、かっこいいですね。子役がまた福山に似た子を連れてくるなど、探せばいるものですね。子役といえば、昨年の天地人でも、子役がクローズアップされました。
 でも何といっても香川照之の演技がすごい。彼の存在感は群を抜いていますね。彼がいてドラマが引きしまています。
 香川照之は大河ドラマにはなくてはならない存在になったようです。

2010年2月8日月曜日

眠れないときは

 夜寝られないときの解決方法はいろいろあります。受験前に、眠れないときに当時の先生が良くおっしゃっておられました。横に名手芽を瞑っているだけで、体に疲れは取れるから気にするなと。寝よう寝ようとしない事です。
 まず、夜遅くに物を食べないという事です。これは第えっ手にも効果的ですね。食べたものの商家には4時間くらいかかるそうです。夜12時になるのであれば8時以降は何も食べないというのが得策です。寝る前に牛乳を飲むのも良いそうです。眠くなる物質メラニンを生成するのに役立つそうです。たまねぎを食べるのも良いそうです。たまねぎに含まれるビタミンB1が免疫力を高めるそうです。寝酒は眠れるカも知れませんが、脳の働きには良くないそうです。甘いものも厳禁です。
 寝る前にお風呂に入るのがよいですね。お風呂の温度は42度よりも低くしたほうが良いそうです。

2010年1月2日土曜日

2009年のマーケットはこうでした

 2009年のニューヨーク株式相場は2年ぶりに年間ベースで上昇しました。12月31日のダウ工業株30種平均は1万0428ドル05セントと前日比120ドル46セント下げましたが、年間の上昇率は18.8%となり、2003年(約25%)以来、6年ぶりの大きさになりました。
 3月に付けた12年ぶりの安値(6547ドル05セント)からの上昇率は59.3%でしたが、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻する直前の水準(1万1421ドル99セント)はまだ下回っている状況です。
 一方、日経平均株価は、12月30日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅ながら3日ぶりに反落し、大引けは前日に比べ91円62銭(0.86%)安の1万0546円44銭で終わりました。取引時間中に上回る場面が見られた8月26日に付けた年初来高値(1万0639円)を終値では更新できませんでした。
 2009年1月5日終値9043,12円で、年間ベースでは16.6%、いろいろありましたが、終わってみれば年間ベースでは上昇でした。最安値は3月10日の7054.98円で、最安値からは49.5%の上昇率でした。
 日米とも、数年来の最安値をつけた2009年からV字回復した年でした。