2011年12月5日月曜日

背中が語る

安岡正篤先生の言葉です。  人を観るときは、前より後から観るのがよい。前はつくろえるが後はごまかせないからだ。後姿の淋しいというのは何よりもよくない。逆だと人間が出来たのだ。  具の根も出ない言葉です、背中が語るとは、こういうことですね。この言葉に何の解説もいりませんね。  安岡正篤先生は陽明学の第一人者で、歴代総理(佐藤栄作、中曽根康弘氏ほか)の指南役でもあり、「平成」という年号を考えた人でもあります。奥深いです。いま、安岡正篤先生の本を読みはじめました。勉強になりますね。