2008年12月31日水曜日

個人の時価総額はボロボロ

 「貯蓄から投資へ」のスローガンのもと、2000年前後から銀行や郵便局で投資信託が販売され、2007年10月に投信残高はピークの82兆1518億円となりましたが、先月末の残高は52兆83億円、36%も減ったことになります。30日時点での預貯金を含む日本の家計での金融資産は1434兆円で、前年末から約98兆円減ったことになります。特に外貨建て資産は急激な円高でその影響は大きかったようです。
 確定拠出年金(日本版401k)は約301万人が加入(9月末現在)。積極的に株式投資信託で運用している人は、老後設計に影響があるでしょう。ただ、基本的に60歳までは引き出せないので、この後の株価回復に期待できますから、気長に構えましょうか。
 投資信託は安値で買って高値で売る投資手法で、個別株投資と同じです。投資信託は、長期投資するものとは限りません。リスクヘッジの手段が長期投資で、買ったときよりも基準価格が上がれば売ればよいです。でも、日経平均株価が18000円頃に投資信託を買っている人は、そこまで戻さない限り損をします。42%も下落した現状、この同じ数字以上に上昇しなければダメということです.2005年優勢解散後の株価高騰が再びこないと、時価総額は回復しないと言うことです。もっとも売らなければ含み損のままですから、ここは気長に、しょうがないですから長期で構えるしかないですね。
 来年はどうなりますかね。株価は上がりますようにお祈りしましょうか。来年の年始詣ではすごい人でしょうね。

2008年12月30日火曜日

損害保険会社に大合併の嵐

 損害保険5位の日本興亜損害保険に対し、筆頭株主の米投資ファンドが3位の損保ジャパンとの経営統合交渉に入るよう求めているそうです。このファンドはサウスイースタン・アセット・マネジメントで日本興亜株の20%超(議決権ベース)を持っています。同ファンドは8月に、損保ジャパン株6.77%を取得して大株主になっています。日本興亜に対し、損保ジャパンを候補に統合を要求し始めたのはこのころのようです。売上高にあたる正味収入保険料を2社で合算すると2兆円を超え、現在首位の東京海上ホールディングスに肉薄します。ただ、損保ジャパンは第一生命保険と包括業務提携しており、日本興亜との統合には慎重とされ、日本興亜も統合へ動き出すかどうか不透明のようです。
 2位の三井住友海上グループHDと4位のあいおい、6位のニッセイ同和の両損害保険の3社が、持ち株会社方式を念頭に、今年度内の基本合意を目指していて、実現すれば、売上高に当たる正味収入保険料(連結)は計約2兆7,000円に達し、首位の東京海上HDの約2兆2,000億円を上回り、国内最大の損保グループが誕生することになります。
 損害保険は、自動車保険からもおわかりの通り、保険金支払いのケースが生命保険会社よりも多く、そのための準備を常にしておかないといけません。体力勝負です。また、商品開発力も問われ、時代にあったリスク対応を求められますが、同時に、保険金支払いの可能性とのかねあいを考慮しなければ首を絞めることにもなりかねません。販売ルートも独特で、伝統的に代理店販売ですから、手数料の肥大の問題もあります。どの業界も大変ですね。

2008年12月28日日曜日

占いコーナーに人だかり

 今、大阪にきています。阪急梅田駅のところに「紀伊國屋書店」があります。最近よく、摩訶不思議な夢を見るので、調べようと思い立ち寄りました。書店内はすごく広く、占い本のコーナーを探していると、ある場所がすごい人だかりになていました。そこが占い本のコーナーです。
 ほとんどが女性、というか、男性は私一人です。真剣にみてましたね。しばらく観察していると、やはり来年の運勢が気になるのか四柱推命と星占いが人気のようです。手相占いは平積みになっていて、売れ筋なのでしょう。
 私のお目当ての夢占いは端っこにあり、人気はなかったようです。増販もされてなさそうで初版本ばかりでした。
 今は出版不況で、本が売れない時代です。携帯小説なるものが登場し、芸能人の暴露本は売れるようです。活字離れではないと思いますが、本を書く側としても複雑な思いです。
 ところで、夢ですが、本当に毎日、不思議な夢を見ます。これもネット上で調べることができるので、実は私も本を買わなかったのですが、書店に並ぶ本はネットでの情報を超えないといけないとなると大変ですね。夢を見ていると言うことはREM睡眠状態(身体は休息状態なのに、脳は覚醒に近い状態で活動している睡眠)で、通常睡眠中に発生するレム睡眠の時間を合計すると、一晩に映画一本分の2時間ほどになるそうです。毎日映画を見ている状況です。真剣に調べてみましょうかね。夢占いを。予知夢なんて能力が出てくるのかも。

2008年12月27日土曜日

マックとマクド

 日本マクドナルドが大阪市内の店舗で23日に新商品を売り出した際、試食を行う短期アルバイトのモニター約1,000人が動員されていたそうです。いわゆる「サクラ」というもので、古の商法のようです。かのフーテンの寅さんも、路上での商売で、サクラを雇って客寄せをしていました。ちょっと違いますかね。
 マクドナルド、流行の短いフレーズ(短縮形?)では。「マック」と呼ばれていますが、長かでは「マクド」です。今回のニュースでも大坂の新聞では「マクド」と表記しています。おもしろいですね。大坂ではミスタードーナッツは「ミスド」です。ケンタッキーフライドチキンは「かしわ」です。大坂では鶏肉のことを「かしわ」と言います。ケンタッキーは本家の言葉と何の関係もないようです。
 

2008年12月24日水曜日

投資信託は価値が目減り

 主な投資信託の2008年の運用成績は、資産価値を示す基準価格が平均で40.7%下落したそうです。個人投資家に人気の高かった新興国の株式で運用するタイプの落ち込みが目立ちます。基準価格が昨年末に比べて上がったのは調査対象の434本中わずか11本で、ほとんどの投信がマイナス運用となったそうです。
 そもそも、投資信託を始めたかったという人が多い時期は、おそらく一昨年から昨年にかけて、あるいは、昨年末から今年の初めにかけてでしょうか。日経平均株価で言えば13,000円から18,000円頃ではないですか。銀行が盛んに投信を売り出したのに加え、郵便局が取り扱いだしたのが大きいでしょう。売りつけられた(?)側は高齢者が多いのではないでしょうか。
 長期運用の名のもと、安心な投資という感じで、また、販売側が売りやすいという販売姿勢がよくなかったでしょうね。65歳の人に「10年待てば」なんてことはいえませんよね。長期投資の意味を販売側が、勝手に販売側にいいように解釈して押しつけているような気がします。
 投資信託は運用を人任せにする商品です。よ~く考えましょうね。それと、金融商品は、販売者の人柄で買うものではないですよ。
 
 

2008年12月23日火曜日

雑誌を新規購読しました

 ここしばらく暖かいかと思えば、さすがに冬至を過ぎてクリスマスも近づくと寒さは厳しくなりますね。
 本をたくさん買ったのですが、全然読む時間がなく、雑誌も新規購読していますが、炭まで読んでいません。今年の正月は、パソコンから離れて読書をしようと心に決めていますが、お酒の力に負けるとこれもどうなることやらですね。
 「FACTA」と「フォーリン・アフェアーズ」を新規購読しました。どちらも世情をばっさり切っている雑誌で月刊誌です。特に「フォーリン・アフェアーズ」は、米外交問題評議会から出ている雑誌で、世界的影響力を持つとされています。
 世の中は、私たちが知らないところで動いていることがたくさんあります。表のニュースだけでははかり知ることができなことがたくさん存在します。むしろ、マスコミに出た時点でその情報は新鮮さを欠いているくらい、情報のスピードは速く、また、真実はほんの少ししか表には出てこないものです。
 前のブログにも書きましたが、来年はすべてがリセットされる年だそうです(スピリチュアルの世界の話ですが)。少しでも半歩でも前を歩けるようにしたいものです。

2008年12月21日日曜日

公共事業はやはり新幹線ですか

 景気回復のために、雇用創出のために、公共事業は不可欠という風潮で、やはり出てくるのは整備新幹線や道路設備などが出てきます。
 2009年度予算の財務省原案で、整備新幹線の総事業費(国、地方分を含む)は2008年度比15%増で過去最高の3,539億円となります。東北新幹線の八戸~新青森間と九州新幹線・鹿児島ルートの博多~新八代間が2010年度中の開業に向けて工事がピークを迎えるため、事業費を大幅に上積み、
総事業費の内枠で、未着工3区間(北海道、北陸、九州)で要求した9億円の着工調整費も全額認められたことになります。
 アメリカでも新ニューディール政策が求められていて、アル・ゴアさんとの連携からエコ関連に公共事業を作り出すと言われています。日本はやはり建設立国、土木で成り立っている国なのでしょうか。
 

2008年12月20日土曜日

変化の時、まさに「チャンジ」

 スピリチュアルに詳しい人とお話をしていて、来年はすべてガラガラポン、すべてがゼロになる時だそうです。金融の世界も、アメリカ資本主義の崩壊なんて言われていますが、ヘッジファンドなどの金融錬金術の終わりを告げ、あるべき本来の姿に戻るなんておっしゃっていました。新しい事業を興すのにも良いそうです。とにかくすべてが「ゼロ」に戻り時だそうです。
 確かに、アメリカ大統領選挙でも、盛んに「チェンジ」と叫んでいました。初の黒人大統領誕生をだれが予想したでしょうか。
 大きく飛躍するときには誰でも一時は深くしゃがむ(沈む)ものです。そこからの跳ね上がるには、それまでいかに低く深くにいたかによります。いまはその深く潜行しているときでしょう。
 「無」から「有」が生まれます。今は、いろんなものが精算されているような気がします。
 

2008年12月18日木曜日

非正規雇用者について

 日経新聞に非正規雇用者と正社員の違いが載っていました。現在、総務省の調べでは、2007年の正規従業員数は3,441万人、非正規雇用者の数は1,732万人で、全体の33.5%を占めるそうです。この数字は2006年より0.5ポイント上昇しているそうです。
 雇用される期間が大きく異なるもので、正社員は定年まで、非正規雇用社員は半年、二年など期間限定となっています。働き方が自由と言えば聞こえはいいですが、生活が安定していないとも言えるでしょう。
 厚生労働省の賃金構造基本統計調査では20~24歳の男性正社員の平均賃金は月20万5,200円、50~54歳では43,1,300円となっているそうです。非正規雇用者の平均賃金は23万900円と、若いうちはいいですが、年齢が増すにつれて、両者の賃金の差は拡大していきます。
 奥様がパートというのは良く聞きますが、ご主人が派遣社員というケースもよく見かけられます。自由な働き方はいいと思います。ただ何をするのにもお金は必要です。せめて貯蓄、そして運用でお金を増やす工夫を心がけておいてほしいと思います。こんな時に真っ先にいじめられるのは非正規雇用社員ですからね。

2008年12月16日火曜日

整体院に通っています

 最近、整体院に通っています。毎日パソコンに向き合い、キーボードと奮闘している、背中が、特に肩胛骨付近がかちんかちんになっています。ストレスもあるのでしょう。肩胛骨付近がこるのはストレスが原因だそうですよ。
 いつも同じ姿勢でいるので、腰がパンパンです。セミナーでは2時間立ちっぱなしですからね。先日、針治療をしたのですが、腰からおしりにかけて針が刺さらないと言われました。相当深く差し込まないと入らないと言われ、結構ショックです。
 首付近も針を刺しましたが、刺されたこと自体わからなかったです。それはそれで危険なことだそうです。まだ凝っている、痛いと感じるのはよい方で、感じなくなれば危険だそうで、さらに限界を超えて体の不調を感じるのだそうで、今の私はそんな状況なのでしょうか。
 針を刺したら刺したところ全体に電気が走る感じがします。針治療後のよく日は体がだるくなりますね。
 ライフプランのメンテナンスも大事ですが、何よりも体と心のメンテナンスが大事ですね。

2008年12月15日月曜日

YKKK?

 昨日、テレビを見ていると政治家4人が横一列に並んで、今後の日本を語っていました。その顔ぶれは、亀井静香国民新党代表代行、菅直人民主党代表代行、加藤紘一自民党元幹事長、山崎拓自民党前副総裁でした。
 顔ぶれがユニークだったのでつい見てしまいましたが、民主党も自民党も割れてがらがらぽんの政局になったときの一つのグループという感じですが、亀井さんが自民党時代に、菅さんは結構批判していた相手だったと思いますが。加藤の乱の時には、菅さんが加藤さんに本会議に今からでも行けと携帯に電話をしていたぐらいで、二人の関係は強いのでしょう。あの中では亀井さんが系統が違うような気がしました。
 安全保障の部分でも、どちらかといえば山崎さんが右寄りで、加藤さんと菅さんは中間という感じでしょうか。加藤さんと菅さんはやはり「リベラル」のイメージが強いですね。
 確かにタカ派色の強い今の自民党政権、ここ数年の自民党の主流から見れば、加藤さんは浮いた存在ですね。小沢民主党の中でも、小沢、鳩山ラインとでは菅さんは少し違うような気がします。
 総選挙では、民主党が大勝ちして小沢政権になるが、小沢政権は短命と予想、その次に政界再編があると語っていました。そのときにこの4人が何かを作るのか。今は大きく分けて、右よりグループとリベラルグループという感じでしょうか。まさにアメリカの共和党と民主党のような感じです。
 それにしてもいつ選挙をするのでしょうか。次のG20には誰が日本を代表していくのでしょうか。なんか変な話です。

2008年12月12日金曜日

創作四字熟語発表

 お恥ずかしながら、創作四字熟語が公募され年末に発表されていると言うことは知りませんでした。あの俵万知さんが審査員をつとめているそうです。住友生命保険が行っているようですが、保険会社って結構ユニークなことをやっていますね。第一生命保険がサラリーマン川柳を募集していますし、明治安田生命保険は、その年に生まれた赤ちゃんに多くつけられた名前の調査を行っています。いずれもその時代の世相を推し量るには実におもしろい企画ですね。
 今年の四字熟語には株式投資をもじって「株式逃避」、クリスマスケーキから「暗増景気」など、金融ネタが多かったそうです。リーマン・ブラザーズの破綻から「兄弟減価」というのもあるそうです。
 食に関するネタも多かったそうで、餃子事件からは行政処分をもじって「餃制処分」、有名料亭から「回惜料理」があるそうです。
 麻生総理ネタでは、漫画好きから「慢親総理」、日銀総裁不在から「中央無人」など、社会風潮からは、医療現場を鋭くついた、救急病院から「窮々病院」や、介護士不足の在宅介護ならず「外託介護」などがあります。
 個人的に心を痛めたのが、不老長寿ならず「苦労長寿」です。後期医療制度など、長生きすればするほど苦労するなんて、本当にいやな世の中ですよね。
 それにしても、皆さん本当にお上手です、どれもこれも的を得ていて感心するばかりです。流行語大賞よりかはこっちの方が好きですね。
 
 

2008年12月9日火曜日

投資のチャンスですぞ!

 女の子の名前で人気No1は「葵」だそうです。NHK大河ドラマ「篤姫」の宮崎あおいの人気からブームになったようです(崎といい字はこれとは異なります)。大河ドラマで、幕末ものは視聴率がとれないとのジンクスがあったそうですが、それを意図もたやすく覆したようです。
 私も、毎週録画して見ていますが、なにがここまで人気になっているのか、わかるようでわからないですが、たしかに、この不況の中で元気を与えてくれる主人公です。再来年も幕末のようで、坂本龍馬が主人公のようです。福山雅治が演じるようですね。
 明治維新は、それまでの看守をすべてぶちこわすことで、世界に順応する大勢を作りました。今回のサブプライムローン問題からの世界恐慌は、まさに、今までの常識を覆すことで、新しい何かを生み出すきっかけとなったというと、ちょっとアメリカをかばいすぎですかね。金融錬金術のなれの果て、アメリカ型資本主義の崩壊なんてことも言われていますが。
 この最大の恐慌状況で大もうけしている人はたくさんいます。私はFPとして、今こそ、金融機関が勧める商品に絶対的神話を持つのではなく、自分たちの足で立った投資をして欲しいと願います。投資にまつわる常識がすべて覆ったことを認識し、リスクを回避するのも大事ですが、本当のリスクテイクを学んで欲しいと願います。
 こんな時期こそ、投資のチャンスなのです。

2008年12月8日月曜日

福袋が予約制だって。

 大阪で福袋の販売予約が開始したそうです。福袋って正月に買って、何が入っているかわからないのが楽しみなはずなのですが、今は、最初から中身がわかっているようです。もっとも、かつてから大阪のおばちゃんは、福袋の中をあけてから買うという掟破りをしていたようで、それなら最初から中身がわかるようにしようということだそうで、いかがなものでしょうかね。
 透明なラップで中身がわかる、最初から中身を指定できる福袋の発売。元々高価なものがいくつか入っていて、それを1万円まど、安く買うのが福袋。事前に内容を指定するのであれば、それは単なるバーゲンでしょう。
 必要でないものまで買う必要がないという観点からだと、事前に内容がわかっているのは効率的ですが、効率的でない美学が福袋にあるような気がします。でも、私は福袋は買いませんがね。

2008年12月5日金曜日

ゆとり教育の申し子が社会に進出

 ゆとり教育というものが在りました。校内暴力など、生徒の心の問題から、総合的な教育、もっと会話が増えるようなゆとりを持った教育ということで、土曜日を休みにしました。また、モンスターペアレントの影響でしょうか。運動会でも順位をつけず、みな平等という風潮の中で育てられた子供達が2008年から社会に巣立っていきます。

 今の新入社員は3年も持たないそうです。「会社を辞めます」ということをメールで送りっぱなしで出社しないということが平気でできるようです。また、人の目を気にするようで、一人で食事をしていると回りに孤立していると思われることを嫌い、一人で食べなければならないときはトイレの個室で弁当を食べるとか。どうなっているのでしょうか。

 ある本に書いていましたが、ゆとり教育で育った子供の特徴は「積極派」と「のんびり派」に分かれるようで、「積極」はいいのですが打たれ弱いのが特徴で、その自信に根拠がないといわれているそうです。口達者も特徴のひとつです。
 「のんびり」のグループはマニュアルがないと何もできない、すべてお膳立てしてくれると思っているグループだそうです。

 2010年からは義務教育からゆとり教育を受けた世代が社会に進出してくるそうです。彼らだけが悪いわけではなく、大人が、親が、政治が、日本の教育をダメにしてきたのだと思います。彼らを温かく見守って行くことを考えましょう。

2008年12月4日木曜日

熊野詣でに出かけます

 今、「スーパーくろしお」に乗っています。向かう先は紀伊勝浦です。昨年12月1日に熊野三山巡りをしまして、ことしはそのお礼参りです。これでも結構信心深いんですよ。
 大阪滞在での日帰り強行軍で、現地滞在が4時間ほどですから、おそらく熊野本宮だけの参拝になりそうです。
 今日までが天気が良く、あすからは雨だとのこと。これも何かの縁でしょうか。なんでも良い方向に考えるのは運を呼ぶ基本ですよ。
 ここのところ出張によく出かけます。ありがたいことに、呼んでいただけるところはどこへでも行きます。明日、大阪でセミナーがあって、前のり(前泊)の感じで、その時間を使っての熊野詣でです。これも何かの縁ですかね。

 

2008年12月3日水曜日

カード利用でマイルをためる、安い株価で株主優待を利用する

 JALやANAカードを利用してマイルをためています。電気代や携帯電話代など、日頃必ず支出するものをカード決済すると、自動的に参るが貯まります。またdocomoの携帯での使用ポイントをマイル移行することもでき、出張などがある人には非常に便利です。決済額にもよりますが1~2年に1回はマイルによる特典航空券(フリー)で飛行機が乗れるかもしれません。今は、飛行距離により必要マイル数も代わっていて、12,000ポイントで近距離なら移動できます。キャンペーンもあって、10,000ポイントで利用できることもあるようです。スイカを利用すればマイルがたまるというものもあるようで、無理にカードを使うのではなく、日常の行動でマイルがたまる仕組みを作れば、何年かに1回は得をするかも...
 出張もあってたまに飛行機を利用しますが、今の株価と同じで、ANAは人が乗っているようですが,JALは少ないような気がします。JAL便の法が比較的予約が取りやすく、料金面でのキャンペーンもあるようです。それだけ必死なのでしょう。機内ビデオでもCSに取り組んでいることをアピールしているようです。
 株主優待を取るために株を買うのも今の状況なら良いでしょう。なぜなら空前の株安状況で、将来の値上げ期待の売却を求めるのではなく、株主優待を取りに行くのなら、航空会社や電鉄、デパートなどの小売業の株を安く買う宇ことができるからで、ずっと持っていれば、定期的に株主優待券が手にはいるでしょう。毎日使っている化粧品会社の株を持っていれば、新製品情報やサンプル品が手にはいるかもしれません。株主優待のサービス内容をチェックするのも良いかもしれません。
 こんなご時世ですから、賢くこまめにサービスを享受するのも良いかもしれませんね。

2008年12月2日火曜日

あっという間に1年が

 寒くなりましたね。最近感じることですが、夏が長く冬が早い、つまり、秋が異常に短い気がします。夏の終わりが長いのか、冬の到来が早いのか、さっきまで「暑かったなぁ~」と言っていたかと思えば急に「さぶ~」という感じです。

 行事を追いかけると時間の経過が早く感じます。クリスマスイルミネーションがおわれば年賀状作成、あっという間にお正月。年が明けたらすぐにバレンタイン商戦。花粉症の話題にゴールデンウィーク。梅雨が過ぎればクールビズ。紅葉に雪に年の瀬。なんか1年はあっという間です。

 年をとると一年が短く感じます。「分母が年齢、分子が1」の計算式で一年という時間を感じるそうです。3歳の子の一年は「1/3」、60歳の人の一年は「1/60」の長さで一年を感じるそうです。

 

2008年12月1日月曜日

株式投資の会の忘年会で。。。

 毎月参加している株式投資の勉強会グループの忘年会がありました。ほとんどの方が今年は損失を抱えたようです。損失額は人それぞれですが、ある人は3,000万円、ある人は1億円なんて、とてつもない金額を言っていました。こんな時はデイトレに限ると断言している人もいました。
 今回の状況は分散投資が機能しなかったようで、世界的株安に円高だと、日本円での資産評価はボロボロです。長期投資のスタンスも良いですが、利益確定がほど遠くなります。
 実際にお金を投資している人との情報は、やはり説得力があり、非常に参考になります。ここでの会話の結論は、今の日本株は割安で、投資対象としては非常によい。高配当銘柄も多く、銀行預金では考えられない4~5%の配当率が多いです。つぶれる可能性の低い銘柄を中期で保有していると、なかなかの金利を享受することができます。つぶれる可能性の低い企業だと、財閥系の銘柄が良いとのこと。そこで、この会のまとめは、高配当の財閥系の銘柄に投資しようとなりました。
 来年は良くなるでしょうという希望にも似た観測で、三三七拍子で会はお開きとなりました。

2008年11月29日土曜日

四方山話、徒然なるままに。。。

 「目指せ!1億円への道」という勉強会を毎月行っています。その会の参加者が、今年の冬のボーナスが現物支給だとなげいていました。他の参加者からもボーナスが減るようだとの話も聞いています。ここずっとサラリーマンの給料が上がっていないです。昨年の春闘でも給料アップはなかったのに、来年も、企業業績低下をふまえ、春闘でのベアは厳しいでしょう。ますます、給与は上がらずものの値段は上がる、家計が大変ですよね。
 
 世界的に経済が大変な中、日本ならではのゆる~いお話がテレビで流れていました。
北海道の動物園で繁殖のために婿入りした北極グマが雌だった。九州の高校バスケット大会で大人が年齢を偽って参加していた。
 どちらも事前にわかりそうなものなんですがね

 小沢vs麻生の党首討論がありました。あれは討論ではないですね。机の位置が近すぎませんか。変なところが気になりました。それとあの野次、何とかならないですかね。「野次は国会の華」と言っていた議員がいましたが、いい大人のみっともない風景としか思えないのですがね。若手議員は野次係りというのがあるようですが、静かにきっちろち議論してほしいですね。いい大人がみっともない。私たちの大切な1票で選んだ代議士ですよ。もっと品格をもって国の将来を語って貰いたい。

 私のホームページを作成・管理してくれているアイポケット(神奈川県横浜市)のお得意先が集まったパーティー(総勢100名)が横浜関内の中華街で行われ、参加企業からの協賛品を抽選で貰うというセレモニーで、なんと目玉商品であるバリのホテル宿泊券が当たりました。そこでも「八百長だ」「やり直せ」の野次(罵声)が飛んでいました。なにせ、その協賛会社である旅行者の社長とは仲の良いお友達ですから、やらせだ、できレースだと、特にスタッフからの非難がすごかったです。でも、実際、行く時間があるかどうか。往復の旅費等は自腹ですから。

 今度、ヒプノセラピー(催眠退行療法)を受けようかと思います。前世はなにか、潜在的なものは何かを探るようですが、周りの仲間が受けて、ああだったこうだったと語ってくれるのですが、どうも、私の話を聞きたいようです。いつになるかわかりませんが一度チャレンジしてみようかな。

 
 

2008年11月28日金曜日

ピアノレッスンから殺された犬の復讐へ

 ピアノ教室に月3回、しっかりと通っています。ジャズピアノが弾きたいなんてポロっと言ったものだから、必至で左右異なる動きをする手と悪戦苦闘しています。でも音楽は良いものですね。
 
 それにしても、訳のわからない事件が多いですね。何年か前の殺された犬の恨みを、現役を退いた人とその家族に刃を向けるってどういうことでしょうか。それをテレビでお偉い方が、深層心理がどうだと真剣に議論しているのですが、どう考えてもありえないでしょう。まあ、テレビでそんなことを言ってはいけないのでしょうが、日本中の誰もが、小泉容疑者の言葉をまともに信じていないような気がしますね。
 でも、この元事務次官らを殺害して、誰がどのように得をするのか。テロだとしても、何を訴えたいのか。さっぱりわからない話ですよね。政治がらみとして、誰が得をするのか。
 でもこれで小室哲哉の話は一向に出てきませんね。もっとも小室と元厚生労働官僚の話が同列にするのもおかしな話ですが。少なくとも消えた年金問題の話は忘れずにしましょう。

 ピアノレッスンを続けていると、「ヘ音記号」にも慣れてきました。音楽には変な駆け引きがないからいいですね。

今こそ投資のチャンスです!

 株価はどこまで下がるの、今持っている株や投資信託は売った方が良いですか。連日このような相談が寄せられます。相談といえば、ここにきて住宅ローンの相談がピタッと無くなりましたね。不思議なものです。
 今はまさに以上状況で100年に1度といわれているぐらいの、おそらく今後もあり得ないであろう歴史的な瞬間です。かつての世界大恐慌は、教科書では知っていましたが、まさか、私たちが生きている間に体験するとは思いもしませんでした。
 こんな時に持っている有価証券を現金にするなんてことはあり得ないことです。異常な状況のなかに、自分の財産を投げ出すなんてことはありえませんよね。むしろ、じっと抱いて時を待つというものでしょう。
 株価がゼロになるということはありえません。下がったものは必ず上がります。いつ上がるかはわかりませんが、パニックにならないことです。こんな時にパニックになるようなら投資はやめた方が良いです。どんなときでも冷静に対応できるメンタリティは必要ですね。
 とにかく今は異常事態です。でも異常事態の時は大もうけのチャンスなのです。私の知り合いで、5年分の利益を得たと豪語している人もいます。個人で何十億もです。ふざけた話ですが、本当のお金持ちはこの状況下で確実に利益を出します。
 いま、投資を控えましょう、だから投資は...なんて台詞を言っているようではダメですね。どんな局面でも利益を出すのがプロの運用。今は投資に足を踏み入れる絶好の機会と思いますね。事実、ネット証券の口座開設数がすごく増えているようです。

2008年9月3日水曜日

只今ピアノレッスン中!

 今ピアノを習っています。生まれて一度も鍵盤をたたいたことがないのですが、突如ピアノを習おうと思い、YAMAHAの教室に通っています。個人レッスンです。しかもあろうことか、ジャズピアノのレッスンです。無謀とは思いましたがいきなりハードルを高くしました。
 左手の動きがうまくいかず、右と左の手を同時に違う動きをさせる難しさを痛感しています。厳しいですね。それでも少しずつなんと過曲になってきているので今はとても楽しいです。スイングに入りスケールでのアドリブ演奏、なんて格好良いことを言っていますが、たどたどしく弾いています。
 スポーツジムにも通ってみようかと思います。何で今になっていろいろ学ぼうと思い出したのかよくわかりませんが、忙しくなればなるほどいろんなことをやってみようと思うものでしょうか。英会話にもチャレンジしてみようとも思っています。いったいどうしたのでしょうかね。

2008年9月2日火曜日

金融機関の窓口相談は本当にイヤ

 フリーダイヤルで金融機関に電話をすると、いろいろな案内があってなかなか求めているセクションにたどれつけなくていらいらすることがありますね。「○○の場合は1を、・・・・2を」など、すぐにでも電話を切りたい衝動にかられます。
 相談窓口に電話をしても、通り一辺倒の回答ばかりで、保険会社に至っては代理店経由で回答しますなど、すぐに答えてくれないこともあります。勘弁してほしいです。
 コンプライアンスや個人情報が厳しすぎて、かえって消費者にとっての利便性を損なっています。うんざりしますよね。

2008年9月1日月曜日

テニスが注目です

 私はゴルフとテニスをします。どちらも大好きですが、ここのところ忙しくてコートやコースに出ていません。全米オープンテニスで、錦織圭選手がとんでもないことをやってのけました。18歳ですよ。
 北京五輪ではこれぞ中国と、そのパワーを世界に見せつけました。でもこれからが中国は正念場でしょうね。スポーツは良いですね。
 テニスですが、伊達クルム公子選手が復帰してめちゃくちゃがんばっていますが、テニスはおもしろいです。伊達選手はライジングという高い打点で打ちます。錦織選手もジャンプして打ってきます。来た球を素早く力強く打ち返す。それが世界を制するのでしょうかね。
 私の時代は、ステファン・エドバーグのサーブ&ボレーが全盛でした。今でもこのこのスタイルが好きですが、ストローク合戦も格好良いですね。
 ゴルフやテニスは個人競技で、その賞金額など稼ぐ額は団体競技の野球をしのぐものがあります。ダントツのタイガーウッズ、テニスはフェデラー、F1ドライバーなど、サッカーや野球選手よりも高額所得です。日本ではテニスは儲からないようですがね。
 いつの日かグランドスラムでの日本人優勝者が登場するのでしょうか。テニスでもゴルフでも・・・

2008年2月15日金曜日

雑ネタ

 岩手県の奇祭「蘇民祭」、逮捕者は出なかったようですが、裸祭りはダメなのでしょうか。JRポスター問題がなければ注目されなかったのでしょうか。そもそも、あのポスターはダメなのでしょうか。伝統という名のもと、何でも許されるとは思いませんが、伝統を考えることは良いことのようです。
 
 野茂英雄メジャー再挑戦。心から応援したいですね。今の日本人選手のメージャー挑戦の先駆者で、のもが活躍しなければ、こんなに日本人が評価されることはなかったわけですから、是非頑張って貰いたい。近鉄からアメリカへ行くときの、無茶苦茶なバッシングに、一言も反論しないで渡米。ノーヒットノーランなど、記憶にも記録にも残る大活躍が後のイチローや松井を生むわけですから。日本はどの世界でもパイオニアには冷たいものです。「NOMO」の歌もできたんですよ。

2008年2月12日火曜日

基地問題はまだまだ続きそうです。

 岩国市での出直し選挙では、米軍再編に伴う空母艦載機移転問題賛成はが勝利、国の助成金をえさに迫られた苦渋の選択のようですが、国とのパイプを強調するように、国会議員を辞めた新人が当選。
 そんななかで、沖縄で、米兵が中学3年生を暴行、またまた米軍基地を巡る問題が勃発です。沖縄においても、地元企業や地元民の雇用の為に米軍基地を受け入れるという苦渋の選択。
 どちらも、国の卑怯さが目に付くような感じがします。それだけ、アメリカとの関係が浮き彫りになる感じです。しかし、アメリカという国は夜、一人で歩けない、ランニングもできない国です。日本も、アメリカのような危険な国になってきています。今までなかったことですが、アメリカ同様、テロの標的にされる国になりました。医療制度もアメリカ同様、皆が平等に医療を受けられない国になりそうです。アメリカ同様、格差社会になってきました。アメリカ同様・・・
 基地問題はまだまだ続きそうです。

2008年2月11日月曜日

ヘロヘロ状態です

 この一週間は大変でした。原稿に負われて、締め切り延長延長の大顰蹙。毎日朝の5時まで原稿書きで、7時には起きる日々の連続でした。腕は腱鞘炎で、目はうつろ。今でも眠いです。
 3月20日、に全国三省堂書店で、「確定拠出年金導入後の運用、投資信託のQ&A(仮)」をだします。タイトルは大幅に変更予定です。それ故、ブログが更新できませんでした。申し訳ございません。
 単行本は今回で二冊目。この後「保険の雑学」を出す予定です。はてさて、またまた徹夜の日々が続きそうです。
 携帯コラムを毎週4本、日本金融通信社(通称ニッキン)にコラム連載、ブログ6本、HPコラムなど、執筆でへろへろです。皆さん、読んで下さいね。

2008年2月2日土曜日

後期高齢者医療制度、4月から実施

 この4月から、75歳以上の人の年金から健康保険の保険料を天引きされます。今、介護保険料が天引きされていますから、人によって異なりますが、あわせて約1万円ぐらいになるでしょうか。これは、今までお子様の扶養になっている人は保険料は無料でしたが、4月からは扶養になっている人も保険料は負担することになります。
 年金月1万5,000円に満たない人は、窓口で保険路油を負担、滞納すると保険証は取り上げだそうです。窓口負担は70~74歳の人は、現役世代同様、今の1割から2割にアップ。ふざけるなといいたいですね。郵政民営化のどさくさに紛れて国会を通過した最低の法律です。
 高齢者の医療費がかさみ、制度を圧迫しているという政府見解、何もかも国民が悪く、お金が足りないからすべて国民が負担してと言う、小泉内閣後半の、強引に国会を通した改悪医療制度です。

2008年2月1日金曜日

日本は変わらなきゃいかん

 世界的な株安で、アメリカはここ数日で政策金利(FF金利)を1.25%も下げました、政府も16兆円の緊急経済対策を発表しました。でも、今の日本に同じ事ができるでしょうか。
 今の金利は0.5%ですから、1.25%も下げたら“マイナス”になってしまいます。今の財政状況では16兆円ものお金は出せないでしょう。2.6兆円の道路特定財源の暫定税率にあんなにこだわっている現状ですから、出せるはずがないですね。特別会計の埋蔵金を使えばいいのですがね。
 いずれにしても、今の日本では対策が手詰まりの状況です。株価下落の現状で、金利を上げるわけにはいかず、消費税率引き上げなどの増税もできず、政府の明確な姿勢が問われます。ここは、本格的な構造改革が必要です。郵政民営化のような物ではなく、本格的な改革、年金、医療、教育などなど、今までの社会保障制度を抜本的に改革する姿勢が必要でしょう。今の政府にその度胸はないですかね。 

2008年1月31日木曜日

中国製冷凍商品に殺虫剤!?

 中国製の冷凍食品に殺虫剤がまじっていて、それを食べた人への被害が出ています。河北省石家荘市の天洋食品の工場で作られた食品が対象で、ジェイティーフーズや加ト吉が販売している対象商品と思われる物は回収しているそうです。販売されているところがコープなどですから、事態は深刻ですね。
 それにしても、北京オリンピック開催の前に、中国発商品等の問題がクローズアップされています。疑似ディズニーランド遊園地?や中国産鍋等食器や食品からの有害物質、模倣商品問題、さらにはミャンマー軍政への武器供給など、このtが移民国いろんな事が中国を巡って起きています。
 環境問題に関しては、中国は格好のやり玉です。なにやら北京オリンピックボイコットに繋がるようなわざと怒っていると考えるのは考えすぎでしょうか。昨年アメリカ下院議会で、スーダンのダルフール虐殺を続ける勢力を支援していることで痛烈に中国非難がおこり、北京オリンピックボイコットも検討すべきとの発言がありました。かつてロシアのアフガン侵攻で、モスクワオリンピックをボイコットしています。アメリカにとって、経済戦争の相手はまさにに中国です。中国の経済的大打撃は、オリンピックの失敗です。かなり深読みですから、おそらく一笑に付す話でしょう。

2008年1月30日水曜日

民主主義って何なのでしょうか。

 道路特定財源の暫定税率延長(ガソリン税や自動車取得税など)ありきの「つなぎ法案」が、与党から国会に提出されました。もう無茶苦茶ですね。延長ありきの法案、可決ありきの法案、参議院は完全に無視ですね。自民党青木さんはこんな仕打ちを受けて何故怒らないないのでしょうか。
 すべては、あの「郵政解散」が原因です。マスコミもあおって、ライオン丸だの劇場型国会だのと、政治とは関係ないところで持ち上げて、たった一つの事柄だけで国民の税金を使って選挙をした結果の最悪の事態です。民主主義ってなんなのでしょうか。
 こんな事って会っていいのでしょうか。私は別に民主党党員でもなければ、共産党員でもないのですが、純粋に、この国会、今の政治には恐怖を感じます。決して好い方向には行っていないような気がします。
 

2008年1月29日火曜日

埋蔵金?

 民主党の細野豪志氏は、「霞が関埋蔵金」と呼ばれる特別会計の積立金など余剰資金の総額が約96兆円に上るとする試算を公表したそうです。特別会計や、独立行政法人などの資産から負債を引いた額が「埋蔵金」に当たると主張、細野氏によると、特別会計の余剰金は68兆円(2006年度末現在)で、赤字の特別会計と年金や厚生保険、国債整理基金を除いた16特別会計の財務諸表の資産から負債を差し引いたものだそうです。また、103独立行政法人の余剰金は16兆7,000億円(2006年4月1日現在)、独立行政法人の関連会社と公益法人の余剰金は11兆1,000億円(2006年10月現在)だそうです。「埋蔵金」という言葉もどうかとは思いますが、こんなにお金が余っているのであれば、2.6兆円といわれるガソリン税等の道路特定財源の暫定税率は延長する必要はないんじゃあないの。その分、ガソリン価格を引き下げてよって言いたいですね。96兆円といったら、国家予算の約倍ですよ。

2008年1月28日月曜日

ダボス会議閉幕

 23日から開かれていた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が27日、閉幕しました。今年の討議では、米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付きに端を発する金融市場の混乱で高まった世界経済の先行き不安への対応に関心が集中。各国が協調して対処する必要性などを確認したものの、具体的な処方せんを示すには至らなかったようです。地球規模の環境問題の提議もありました。世界経済に影響を与えると言われているダボス会議ですが、日本からも福田首相がどうしても行きたかったようですね。

2008年1月26日土曜日

雑談、どうなるのでしょうかね

 携帯の出会い系サイトで知り合った、顔をも見たことのない、一度もあったこともない男に、会社の貯蓄金をちょろまかして合計1億5,300万円も貢いでいた事件が発覚。「相手に嫌われたくないから」とのこの行動、女心につけ込んだ男の犯罪は許せませんが、だからといって、会社の金で1億5,300万円も貢ぎますかね。
 今話題の道路特定財源、廃止すれば2.6兆円もの税収減となると政府は指摘していますが、その税金を国土交通省では、レクレーションのためのスポーツ道具購入等、私的流用していたということです。人の税金をレクレーションに使う。厚生労働省みたいなことをしていました。どこの省庁も一緒ですね。
 4月から何でも値上がりします。原油価格高騰による航空運賃の値上げ、パンなどの食料品の値上げ。物価高ですね。景気は悪く、給料は上がらない状況で物の値段が上がる。どうするの。


 

2008年1月25日金曜日

特別会計の埋蔵金

 「特別会計の埋蔵金」なるものがあるそうです。ラジオ収録の際のパートナー松崎菊也氏によれば総額50兆円も、各省庁の地下倉庫?に眠っているとのことです。特別会計の悪玉代表が「グリーンピア事業」や「KSD事件」ですね。
 意識して新聞を見ていますと、いろんなところでこの言葉は紙面にも登場してきます。特別会計の積立金、為替利益、各省庁の使い切れなかったお金等々、いろんな言葉で語られるlこの「埋蔵金」。これを使えば「増税」しなくても大丈夫じゃないの、何せ50兆円といえば日本国の1年間の国会予算に匹敵する額ですよ。道路特定財源の暫定税率も廃止できるのでは。
 あとは国会議員おかずを減らす。一人当たり約2,000万円の年収がありますから、郵政解散で、間違って当選しちゃった?議員もたくさんいます。あとは赤坂議員宿舎の民間開放。公用車の見直し。国会議員のお給料以外の歳費の見直し。
 永田町の人たちは、私たちの税金を「自分のお金」と錯覚しているようですね。

2008年1月21日月曜日

道路特定財源について

道路特定財源
 国土交通省のホームページを見ますと、道路特定財源とは「道路の整備とその安定的な財源の確保のために創設されたものであり、受益者負担の考え方に基づき、自動車利用者の方々に利用に応じて道路整備のための財源を負担していただいている制度」となっています。「特定財源」ですから、その税金の使われ方が“決まっている”、この場合は“道路整備に使うための税金”と言うことです。
暫定税率って何?
さらに、通常の税率ではお金が足らないので、今は税金を上乗せしています。それが今話題の「暫定税率」と呼ばれるものです。この「暫定税率」に関して同ホームページでは「立ち遅れた道路整備を推進するため」として通常の税率を引き上げ、「揮発油税で2倍、自動車重量税で2.5倍」に設定しています。この「暫定税率」を設けている法律が今年3月で終了するので、通常国会で、向こう10年間法律を延長するというのが政府案です。
こんなに税金がかかっています
 体的には、ガソリン1リットルに対して、現在税金は、国税、地方税併せて「53.8円」かかっています。通常の税額は国税で1リットルあたり「24.3円」ですが、暫定税率というものがあって、今は2倍の「48.6円」、地方税も本来の1リットルあたり「4.4円」が「5.2円」となっています。純粋のガソリンだけの価格だと1リットルで“100円”もしないと言うことになります。さらに、ガソリン本来の価格に税金を上乗せして、その総額に消費税が課せられています。つまり納める“税金”に「税金」がかかっているということになります。ちなみに経由1リットルあたりの税金は「32.1円」で、これはすべて地方税になています。
道路特定財源の見直しについて
 この“道路整備”にしか使えない目的税(特定財源)を、何にでも使えるようにしようというのが「一般財源化」と言うことですが、一方で、道路整備の目的で使わないのであれば、「暫定税率」そのものを廃止仕手、ガソリン価格をもっと下げろという声もあります。世界的に原油価格が高騰する中、今まで知らなかった「道路特定財源」について、よく考えましょう。

2008年1月16日水曜日

イヤになりますね。

 18日召集の通常国会で、参院本会議場の席替えが行われることになったそうです。自民党が占めてきた演壇から見て左半分の席に、第1党となった民主党が移り、自民党は右半分に移ります。55年体制以降、自民党が議席の左半分を明け渡すのは初めてのことだそうです。
 学校の席替えのようで、笑っちゃいますね。「ガソリン値下げ隊」とかいって「エイエイオ~」とやってるシーンも、どこか笑っちゃうのは私だけでしょうか。
 どこかの党首は国会の会議に出ない、ガソリンの暫定税率の延長を本当に阻止する気があるのかどうか伝わってこない。社保庁の横領事件の追及もそのまま。すべて私達のぜいきんでおまんま食っている人たちの行動です。
 それにしても、道路道路って、実態はどうなのでしょうか。本当に道路造ってんの?本当に道路を造ることが必要で、そんなに大事なの?私達国民の生活を我慢してでも必要なことなの?

2008年1月12日土曜日

「You Tube」がおもしろい

 「You Tube」という動画サイトがあります。これって凄いですね。昔懐かしいドラマや涙ものの番組が見ることができます。
 偶然見たのが「昨日、悲別で」涙ものです。「俺たちの勲章」の松田優作はめちゃくちゃ格好良い。柴田まゆみの「白いページの中で」の楽曲も聴けました。映像や音が残っていると言うことはやはり凄いことですね。感激です。いまだに全編みたいと思っているアニメが「海のトリトン」です。何とか見れないものですかね。
 この「You Tube」はできて3年でGooglに売っちゃった会社で、確か16億円かそこれの売却額だったと思います。
 夜中に一人で懐かしみながら涙しています。お金という世知がない、超リアルな世界からの逃避ですかね。

2008年1月10日木曜日

新テロ特措法が可決しそうですね

 いわゆる「新テロ特措法」が参議院で審議というかたちで決着し、衆議院で与党多数の力で可決しそうです。これにより、自衛隊は再びインド洋での給油活動を再開することになります。
 そもそも、この給油活動は本当に必要なのでしょうか。行動自体は人助けと言うことで良いと思いますし、国際貢献としての人的貢献としての評価は分かりますが、事はそんな表面的な単純なことではないような気がします。「日本とアメリカの関係」という、その一点だけの政府の必死の行動のような気がします。
 国会は国内のもっと大事な問題をそっちのけにしてでも、この「新テリ特措法」のみで二度も会期末を延長しています。これは異常なことです。家のことは顧みず、町内会のことばかりに翻弄している内に一家離散という感じです。国内の経済政策が。景気対策が何にも出てこないのも不思議ですよね。
 「日本を諦めるな」どこかできた言葉を思い出しますが、この言葉、だいじょうぶなのでしょうか。

2008年1月8日火曜日

浜崎あゆみがエイベックス株価に影響

 浜崎あゆみの片方の耳が聞こえないというニュースが紙面を賑わした翌日、エイベックスの株価は下がりました。TOKIOの長瀬智也との熱愛報道の時も大幅下落でした。一人のアーティストがすごい影響力ですね。
 プロダクションにすれば、歌手や芸人、アーティストは一つの商品ですから、商品価値が上がる下がるでは大きな影響がありますね。その商品には感情があるのですから、価値の上がり下がりはすごいですね。

 

2008年1月7日月曜日

スタグフレーション?

 昨年末のNHK紅白歌合戦は、ワースト2位の記録だったそうですね。今年の箱根駅伝ではなんと3校も途中棄権という大波乱の大会だったそうです。 東京戸越では、商店街に刃物を持った少年が大暴れ、今年はマーケット以外にもどうなるのでしょうか。
 「スタグフレーション」物価は上がるが景気は良くならない、戦後のオイルショック時に経験した“経済の病”といわれています。果たして今の日本はこのスタグフレーションに入っているのでしょうか。物価はドンドン上がるがお給料は増えない状況、どうなる?これから...

2008年1月6日日曜日

ノートパソコンが入院です。

 ノートパソコンにコーヒーをこぼしてしまいました。パナソニック「Let's note」を使っていますが、水には強いとの評判で、確かに、ディスクは何ともなかったのですが、マウスが効かなくなりました。キーボードの一部のストロークが悪く、これは入院ですな~。
 「W2」と何世代か前の者なので買い換えようかと家電店に行きましたが、やはり24万円ぐらいするのですね。「メモリー2G、軽量の長時間バッテリー」で探しましたが、それは高いですね。
 しかし、今はノートパソコンも画面が大きいのが多いですね。コンパクトのものは少なかったですね。ワイド画面のものばかりで、ノーマルの者ものは少ないですね。私のように、ワード、エクセル、パワーポイント、アウトルックしか使わない者用ではなく、テレビを見る人用なのでしょうかね。正月から余計な出費ですわ。

2008年1月5日土曜日

波乱のマーケット、体型も波乱です

 アメリカの失業率の悪化に伴い、円が一時107円台をつけました。ドルが売られています。年明け早々、波乱のマーケットです。
 福田総理の年始の挨拶を聞いていると、経済に関しては無策のようなイメージです。もともと経済には強くなさそうな感じですが、ここに来てマーケットの「マ」の字も出てこないですね。
 4日から仕事がスタートしている企業もありますが、大半は7日の月曜日からでしょうか。年末から10連休の方もおられるでしょう。
 正月実家に帰って「太った~」と嘆いていル野はどこのどいつだ~。あたしだよ!

2008年1月4日金曜日

株価、波乱の幕開けです。

 大発会は大荒れでスタートです。500円以上も日経平均株価は下がっています。ニューヨークが大幅に下げた影響で、ドルが売られ円高となっての今日です。
 「1月効果」などといわれ、例年は1月は株価は好調に推移することが多いのですが、はらして今年はどうでしょうか。「子年」はもっとも大きく株価が動く年です(過去の傾向で)。今日大幅に株価を下げていますので、年末に向けて株価はどう動くのか、波乱の幕開けです。

2008年1月3日木曜日

豆腐屋さんの嘆き

 今日も福井からです。地元の豆腐屋さんの話ですが、大豆などの原材料が上がっているそうです。そこは国産大豆だけを使用しているので、バイオエタノールへの穀物転用は関係ないのですが、日本も自給自足を真剣に考えるべきだとのことです。
 日本の「食」に対する取り組みを考えるべきでしょう。件が、大豆生産などに助成金を投入すべきです。箱物作りは援助して、肝心の「食」への援助はおろそかだと力説されていました。
 減反政策もいいですが、自国内での原材料調達を考えるべきでしょう。

2008年1月2日水曜日

福井は雪です。

 今、福井に来ています。雪が積もっていて寒いですね。福井では昨年末に雷が鳴り続き、雪が降ってきたそうです。正月に雪がないと情緒がないと思うのはよそ者の勝手な考えでしょうかね。地元の人は大変だと思いますね。新幹線誘致の為か、福井駅が随分変わっていました。駅周辺も大きく変わっています。
 都会と地方の格差は広がっているのでしょうか。駅は大きくなりましたが、駅前は随分“静か”ですね。シャッター商店街と言われますが、どうすれば地方は活性化するのかは難しい問題です。いつもお刺身を頼む魚屋さんも閉店していてびっくりしました。
 今年はどんな一年になるのでしょうか。