2007年11月28日水曜日

携帯サイトにコラム書いてます。

 今毎週、携帯サイトにコラムを書いています。「ファイナンシャルプランナーの視点」という生活に役立つネタと「今更聞けない経済用語」での時事解説です。docomo、au、softbank、どの携帯でも見ることができます。「ニュース」をたどっていくと「The News」の番組があり、その中の都婦ページのかなり下の方に「保険市場TheNews版」というコーナーがあります。その中で毎週更新されています。

 毎週というのが結構大変で、一週間が早く感じますね、今は随分なれました。HPトップコラムやニッキン(日本金融通信社)など、書くことが多いですね。是非読んでみてください。

2007年11月21日水曜日

インフルエンザ流行と経済への影響は

 寒いですね。日本列島は縦に長いことが実感できる時期ですね。札幌の最高気温がー3℃で沖縄那覇は22℃。日本海側は雪で太平洋側は冬晴れ。四季がはっきりしている国であり、土地々地に風情がある国である日本。やはりすてきな国だと思います。

 インフルエンザ流行時期が例年より少し早くなっているそうです。私たちの食生活の変化から体力がなくなってきているのでしょうか。環境の変化でしょうか。

 昨年はタミフルの問題が取りざたされました。ワクチン不足の時もありました。今年はそんな問題が起きないように祈りたいです。

 通常の病気の流行により、経済活動が低下することはないですが、台風などの風水害や大規模地震では、一時的な経済活動が低迷することがあります。新型インフルエンザ流行は、工場、オフィスにおける休業者の増加、人の移動の不活発化によるサービス業などへの悪影響が考えられます。

 あるデータによれば、インフルエンザ大流行が2か月続き、全人口の25%の方が寝込んでしまえば(この数字はあり得ることだそうです)、1年間の活動量が約4%ダウンするそうです。ただ、流行が長引けばそれだけ製造部門や流通部門への影響は大きく、観光業にも影響があると考えられます。世界的流行だと、当然、世界経済にも悪影響です。発展途上国での流行はその被害は大きく、資金援助も含めお金の流れが変わります。サイクロン被害などの自然大災害に匹敵することも予想されます。一部製薬会社の株価は上がるかもしれませんが、やはり早期に流行は防ぎたいです。

2007年11月19日月曜日

平松新市長、お願いします。

 急に寒くなりました。風邪を引いてしまいました。声が出ません。

 大阪市長選挙で、初の役所外部の人が市長になりました。ずっと助役等の人が市長になていたので、これは良いことだと思います。

 私も大阪市民でしたから、発言しても良いと思いますが、投票率も低く、ずっと汚職体質で、バスの誘導係が年収1,000万円以上、センスの悪い巨額なゴミ処理上建設など、めちゃくちゃな市政だったと思います。ゴミ処理上は大阪府の問題ですかね。いずれにしても、大阪は府、市ともに赤字で、そのわりに危機感がないというところで、府民市民も、どちらかというと政治には関心がないように感じます。それ故、組織票が幅をきかせていたと感じます。

 これで何かが変わればと期待します。平松さんは、小さいとき、よくテレビで見ていました。「MBSナウ」が我が家の定番番組でした。平松新市長、お願いしますよ。

2007年11月18日日曜日

物価は上がるが給料が増えない?

 ラジオのお仕事もさせていただいています。前回の収録で、テーマのリクエストがありまして、「物価が上昇している様な気がしますが、給料は上がりません。これからどうなりますか」というのがありました。

 確かに、17年ぶりなんていわれて、パンやカップラーメン、はたまたビールまで値上がりするようです。

 一方、冬のボーナスは上がるようですがそれは大企業でのこと、中小企業ではまだまだ寒い風邪が拭いているようです。正社員が減り、契約社員が増え、その減った給与分が企業実績を支えていると思いたくなるくらい、ほとんどの企業は契約社員だらけです。ということは、働いている人の給与もそんなには増えていないと言うことになります。

 中国の建設ラッシュで、原材料のニーズが高まり、需給のバランスで海運中心に輸送コストが上がり、それが物の値段に跳ね返っている状況下で、バイオエタノールへの移行によるトウモロコシやサトウキビが食料用にはまわらず品不足、サブプライムローン問題による原油高などが重なり、物の値段が上がっている感じがします。

 給与が上がらず物価が上がる、社会保険料は増えている状況下で税金が上がる。なんだか嫌な世の中になっていく感じですね。

 ラジオでは、だから「資産構築に力を注ぎましょう」と締めくくりましたが、どうでしょうかね。

2007年11月5日月曜日

なにかおかしいです。

 福田・小澤の密室(?)会談。民主党党首の辞意表明。政界再編への“きな臭い”動き。自民・民主をあわせたガラガラポンがあるのかもしれません。

 公然の密室、あまりにもわかりやすい大連立構想、もともと似たようなグループでもある両者。とはいうものの、いろんな考え方が集まった集団でもあるという複雑な事情。今回の密談はこれからのほんの序章に過ぎないのでしょうか。いや、すでに参院選挙から始まっていたのかもしれません。

 11月解散総選挙という話は以前からささやかれていました。スピリチュアルな側面からも、風水の側面からも、11月解散、政界再編と唱える話を聞いたことがあります。

 そもそも、参議院選挙の前から、自民党はわざと負けるようにし向けていたような気がします。テロ特措法も、11月までに通そうと思えばできたはずです。安倍首相の突然の退陣、麻生ではなく福田政権誕生。すべて何かの動きでつながるような気がしますがね。お~こわ~