2009年7月21日火曜日

「解散」ではなく「任期満了」

 今日、麻生総理は主義院を解散しました。選挙は8月30日、解散から選挙までのめいいっぱいの期間40日を使って、いったいなにを仕掛けてくるのでしょうか。
 総理の持つ最大の権限である「解散権」を行使しましたが、9月10日で任期満了ですから、明らかに解散ではなく、任期満了です。解散をしたかった、解散権を行使したかっただけに過ぎないと思います。ただ解散権を行使することがとても重要なのでしょう。解散が宣言された本会後が午後1時、その後国会は、執行部だけになり、みんなさっさとお膝元へと戻っていったようで、なんと申しましょうか、笑っちゃう風景でしたね。このお盆休みは、あちこちで政治家の先生たちが盆踊りの輪の中に入って、握手を作りが笑いを振りまくのでしょう。今年の夏の行事ほど、うるさいほど政治家の先生がマイクを握るシーンが見られることでしょう。まさに、2009年夏の風物詩です。
 政治家は当選と落選では雲泥の差があります。小泉チルドレンは、さっさとやめていった親分なしでかわいそうなものです。これからは実力で当選していてください。
 暑い中の選挙戦は年寄りにはきついですが、久々の選挙です。大切な一票を無駄にしないようにしましょう。