2012年10月21日日曜日

行動の動機づけ

夢は叶う、よく聞く言葉です。それは強く願いを心に刻む、その実現を心から願うことです。そこから行動が生まれるということなのでしょう。つまり、行動の動機づけが必要で、その動機付けが強ければ強いほど、実現の可能性が高いということなのでしょう。

 願いはかなうは、スピリチュアルな話ではなく、たとえば、願えば天から何かが降ってくるというたぐいの話ではありません。願いは、あくまでも、行動することから実現するのですね。やはり、願いをかなえるのには、自分自身の行動が重要なのです。

  思いが強ければ、きっと情報を集める能力も高まります。興味を持てば自然と仲間が集まる感じです。強く願うことで、今まで見落としていたことが、ヒントに 思えてくるときがあるのでしょう。思い一つで、行動は違ってきて、行動が違えば、集まる情報も仲間も違ってくるのです。

 ではファイナン スはどうでしょう。お金がなくては何もできないですが、今お金がないからとあきらめる夢は、所詮それだけのもので、そんな夢は、資金があっても実現しない でしょうし、実現しても心は満足しないのかもしれません。今のサイズに合ったものを願うのは夢ではありません。今のサイズのさらに先を追いかける。自分よ りも高みにあるものを望む、それが夢なのでしょう。

 それがあまりにもかけ離れていると、それは空想になるのでしょうが、その空想と現実 をいかに埋めるかが努力であり、それが人生設計であり、そのギャップを埋めるタイムスケジュールがライフプランなのでしょう。ライフプランは、夢実現のた めにスケジュールなのかもしれませんね。

 強く願うことが、本当に実現したいという思いが行動を変える。そういう意味では、願いはかなうという言葉に、スピリチュアル的な要素があるのかもしれません。

 スピリチュアルで言うなら、その願いが世の中に役に立つことであれば、神様が後押しして下さるのでしょう。個人的欲望だけでは、手助けはしてくれないということですかね。

 社会に貢献した結果、その大法は払われる、つまり、巡り巡って自分に帰ってくるというものでしょう。話が、かなり哲学や宗教にかかってきましたが、行動の動機づけは重要です。深い話ですね...