前に進むことは誰にでもできる。引くことができるものは少ない。引き際をとらえることが、成功の道。
若さと力だけで、物事を突破しようとすることへの戒めのようです。引くことに勝機あり。投資も同じです。いかに損失を少なくするか、つまりはロスカットができる者が、投資で勝てる者なのです。ここは判断を誤ったと素直に認め、いかに損失を受け入れるかが重要です。損失を最小限にとどめることはそうたやすいことではありません。なにせ、損を心から受け入れなければならないということですから、勇気のいる決断です。
何事においても、攻める局面ばかりではありません。攻めは最大の防御とも言いますが、局面における冷静な判断なくして、引き際を悟ることはできません。
奥が深い言葉ですね。