2009年3月8日日曜日

メディアに踊らされてはいけない

 なぜこの時期に...西松建設を巡る民主党小沢代表第一秘書の逮捕が話題を呼んでいます。ネット上でも、疑問を投げかける記事、アメリカ陰謀説も飛び交っています。自民党二階経産省相への捜査も噂されています。自問党側も尾見議員や森元総理などの名も出てきていますが、なぜか小沢代表だけが特捜の手が伸びたかのような感じです。
 この手の話は、いろんな局面でよく出てくる物で、非常にきな臭い話です。オリックスのかんぽの宿入札の話も、不動産関係者からの話だと、全従業の完全雇用を考えると一括入札も入札額も妥当な数字だと聞いています。これも今この時期にと、非常に不可解です。鳩山総務相の東京駅前の郵政局を白々しく視察して驚いているシーンも茶番にしか見えません。
 そもそも小泉元総理の、わざわざテレビを回してまでの麻生批判など、ここのところメディアを使った政府の動きは目に余る物があります。私たちが情報を得る手段は、新聞やテレビなどのマスコミが主流です。そこがまさに公平さを欠くというか、報道内容が情けないというか、私たちはすべてが正しいとは限らないと言うことをしっかりと理解することが必要です。決して情報に踊らされてはならないということです。
 新聞やテレビが必ずしも正しいとは限りません。しっかりと両方の目で、ものごとを見据えるようにしましょう。