2009年4月3日金曜日

選挙は間近かも

 政治が大きく動こうとしています。大きな世界会議(G20金融サミット)が終わり、麻生総理や与謝野財政・金融・経財大臣も大役を終え、国内では、予算成立、定額給付金の配布などから、話題は一気に解散へと向かっています。民主党では、小沢代表辞任論も浮上、選挙対策本部長のポストも出てくるなど、政局は一気に動きそうな感じです。
 株価は回復の兆しかどうかはわかりませんが、底割れは確かなようで、円安傾向は好材料のようです。なんでもタイミングというものいがありますから、衆院解散もそろそろタイミングを計っているような感じがします。
 唯一、私たちの意志を表示する場が選挙です。与党・野党いずれが勝つにせよ、次の政権は間違いなく難し舵取りを迫られます。世界の中で、今日本は、大きなうねりの中でおいていかれそうな感じです。先導役はアメリカではありますが、大きなエンジン、原動力はいまや中国や新興国になっています。またCo2排出権取引はヨーロッパが先行していて、アメリカのシカゴ方面と、今後の牽引役を担うのでしょう。このストーリーに日本は全然登場してきません。まさに置き去り状態、放置プレイです。
 次の日本のリーダーは、この世界の潮流に、どうやって割り込んでおけるかがポイントになりそうです。大丈夫かな。