2009年4月7日火曜日

マーケットの潮目が変わった?

 マーケットが回復基調にあります。日経平均株価も上昇、為替は円安がすすんでいます。4月2日のロンドン金融サミットを境に、確かにマーケットの潮目は変わったような気がします。
 各国の協調が不十分とか、サミットの効果を疑問視する報道が多いですが、現象としては、為替が動いています。おそらく報道されていない各国の通貨に関する話し合いがあったような気がします。それを受けてマーケットが反応しているのではと想像されます。
 報道は、必ずしもすべてを伝えられているわけではなく、国家間の協議はアンダーグランドが主要舞台のようなものです。見えないなにかを知るのは非常に困難ですが、マーケットは敏感に反応します。なにせ、お金が動いいますからね。
 理屈よりも現象を、論理よりも現実を、答えはマーケットの中にあります。