2007年10月17日水曜日

5年に1回の中国共産党全国代表者会議

 中国では5年に1度の全国代表者会議が開催されています。今回は、経済がテーマに上がっているようで、成長路線は続けるようですが、加熱状態は何とかしなけりゃ...というような感じですね。

 共産圏の国ですから、日本ではわからない事が多いですね。なにせ、国の代表は選挙で選ぶわけではないのですから。この5年に1度の全国代表者会議で、最高機関が選ばれるのですからね。また、群も実は国のものではなく、共産党のものですからね。国イコール共産党ですからね。

 中国では「熱銭」という言葉があります。英訳をすると「Hot Money」となるそうです。海外から流入する短期の投機マネーの事だそうで、投資ファンドを指すのでしょう。非合法な形で中国国内に流入している「熱銭」が3,000~4,000億ドルもあるそうです。

 兎にも角にも、世界経済の主人公に一躍躍り出た中国、まあ、中国だけでなくインドやロシアなど、新興国は2003年以降、重要ポストを握っています。従来のアメリカ一国市価キャスティングできない武帝とは大きく異なりました。中国胡錦涛総書記(国家主席)の発言には注目です。新聞記事要チェックですよ。