2007年10月19日金曜日

FPの必要性

 遠方よりわざわざご相談にお見えいただく方もいらっしゃいます。その時は普段以上に身が引き締まる思いがします。

 同時に、その土地にFPはいないのかとも考えます。ということは、都会発地方出張も有りかななんて色気も出てきます。

 まだまだFPは浸透していませんが、必要とされてきているのも感じます。これだけ金融商品が多岐にわたり、金融機関が錯綜するようになり、さらにネット取引なる人を一切介さない状況では、良きアドバイザーを求めるのは必然の流れかと思いますね。

 今の日本は金融機関神話なる、銀行や証券が言うことは絶対、とうか、消費者がわからないからおまかせという風潮が脈々とあります。そこにつけ込む詐欺商法が蔓延しています。FPの社会的意義は金融機関から消費者を守ることなのでしょうか。それだけでなく、政治政策から今後のとるべき道を示唆することが大事であり、それができるのは垣根を越えた広範囲な金融アドバイザーであるFPであり、なにより、ライフプランにたったFPの存在が重要と自負します。FPはかくありたいとつくづく思います。