2011年4月1日金曜日

脳はマイナスな言葉は理解できない

 脳には「not」は理解できない。プロのアスリートにメンタル指導をしている外国のカウンセラーの言葉です。
 あるプロゴルファーが、「左は池があるから打ちたくない」と思うと、脳は「左」という言葉しか理解できないので、ショットは必ず左へ行くと言っていました。その時は「右,右」と脳に思い込ませるのだそうです。
 ミスショットをした後、そのショットをずっと悔いる精神状況が続くと、脳は、その状況がその人にとっては良いことだと判断して、ミスショットを繰り返させるというのです。18ラウンドでは何度もそういた局面はあるそうです。

脳に「not」を植え付けないためには平常心が必要です。その平常心を鍛えるには、毎日、同じことをするルーティーンが大事だそうです。同じことを、毎日決めたことを何度無繰り返すことで平常心は養われるそうです。
 さきほどのプロゴルファーの型は、実際にボールを打つのではなく、毎日、目標を定めとアドレスまでの流れを繰り返すそうです。南ぽでボールンそばへ行くかとか、目標設定から構えまでの時間を一定にする訓練をするそうです。大リーガーで、次々と記録を塗り替えているイチロー選手も、バッターボックスに入るまでの一連の動作はいつも同じです。

 このブログでも依然「想念」という話を書きました。思っていることは必ず実現される。それはマイナスなことほどすぐに実現するそうです。常に、プラス思考で、できる、うまくいくと考え続けることが大事ですね。