2011年11月2日水曜日

欠点は魅力

 ケーブルテレビでかつての大河ドラマ「毛利元就がまた放映していました。少し前に放送していたかと思ったのですがね。  今日の話の中で、毛利元就があたらしいかしんをめんせつするという場面でした。そこでの話で、すべての面で秀でているものはとかく人望がない。多少欠点があっても、一つのことに優れている人には人が集まるという台詞がりました。  無難というのは一見いいように見えて、そつがない分、抜け目がないという感じで、自分が部下に持つときは、一つのことに秀でている人を集めるだろうなと思います。違う分野のスペシャリストを集めるのが集団としては面白い。それを統合する人、すべてに秀でている人は一人で十分ですね。  ドラマでは赤川元保という家臣がすべてに秀でている人で、のちに、毛利元就の知略に勝てぬと知った元保は、息子の隆元に取り入るという行動に出ます。器用な人は時には過信による行動に出ます。  欠点を失望することはありません。欠点は魅力ととらえましょう。