2011年11月10日木曜日

行き詰ったら動きましょう。

 ぎりぎりに追い込まれたときに真の力が発揮するなんて言われますが、ぎりぎりに追い込まれるのはつらいですね。スポーツにおいても、限界まで追い込んだ先が本当の練習だと言われています。    日本中、東日本大震災以降、ぎりぎりに追い込まれることが多いようです。さらに円高により、中小企業の存続が厳しいとか、時短で労働時間が短縮されたとか、本当に何年かに一度の大ピンチなのかもしれません。  ついついネガティブな発想になり、何も考えられないという心理状況なのかもしれません。そんな時でも勇気を持って立ち向かう仁は、相当の精神力が必要です。それは、生半可な力ではありません。  一人で立ち向かうには限界があります。と言っても、「傷のなめあい」では何も生まれません。  行き詰ったらとにかく動く。なんでもいいからとにかく動くことです。何をしていいのかわからないときにはとにかく動く。動くっていったい何をすればいいのかわからなくても、なんでもいいから動くことです。仕事に関係のないことでもいいですから体を動かすことです。  私の知り合いで、毎日トイレ掃除をした人もいます。家の近くの神社の階段を掃除した人もいます。何でもいいです。それで何が変わるか、何が生まれるのかも分かりませんが、とにかく動きましょう。  周りの空気が変わるのです。