2007年5月12日土曜日

関西人悲話

 今日、東京人形町でセミナーを実施しました。テーマは「住宅ローン」でした。毎回ですが、私のセミナーは裏情報ばかりで、あまり、公では話せないものばかりです。自分主催だとのびのびと話せるので結構楽です。

 性格なのか、物事の裏読みが好きで、「なぜそういうことが起きるのか」「なぜ金融機関は勧めるのか」「そのことでいったい誰が得をするのか」などなど、普通は考えないことばかりを考え、追求する癖があるようです。

 セミナーをしていて、自分が関西人で良かったなと、つくづく思います。関西人は普段の会話が漫才みたいなものです。テンポが悪いとつっこまれる、何分かに1回は笑いを取らないとダメ、相手がボケたら必ずつっこめ、などなど暗黙のルールがあります(ないです)。

 関西人が全員おもしろいとは限りません。根暗な関西人もいます。

 昔は関西弁は非常に嫌われましたが、今やテレビの影響もあり、お笑いブームも手伝って関西弁は結構すかれますね。でもいつも腹立つ事があります。なんで、「スケベな親父」を表すとき関西弁になるのでしょうか。なんで、「ケチな親父」を表すとき関西弁になるのでしょうか。

 青森出身のタレントが、子供の時テレビドラマで、ある家族が「お父ちゃんは東北に飛ばされた。これからは家族みんなで力を合わせて頑張ろう」と、家族愛をひけらかすシーンを見て「東北に来ることは不幸なのか」と感じたと言っていました。

 関西のイメージは「スケベ」で「ケチ」なのでしょうか。世の中の関西人の方、どうおもいます?