大手銀行は、持ち合い株の売却も一段落し、新たな株式取得を増やしているようです。三角合併による外資に飲み込まれないように、一部持ち合いも復活。
団塊の世代が安定志向で、預貯金にお金をシフトしても、本体自体が株式投資を行っているので、間接的に株式市場に参加していることになります。
やはり、個人の動きは金融機関の積極的な投資信託販売や確定拠出年金制度導入もふまえ、株式市場へと動いているのでしょうか。
ところがヘッジファンドに少し変わった動きが見られます。日本株式への投資割合を減らし、ヨーロッパの株式投資の割合を増やしています。地銀私募ファンドも同様な動きが見られます。
日本株一辺倒の投資も見直す時期が来たのかもしれませんね。