2007年6月19日火曜日

投資の勉強をしようね

 最近、資産運用のご相談が多いですね、今までは住宅ローンがらみが多かったのですが、老後に向けての運用指南の相談が多いです。

 皆さん、運用という手法は必要と思われているのですが、具体的にどうしたらよいのか、また、運用への恐怖をどう取り除けばよいのかなど、様々なご相談があります。

 社会保険庁の不祥事による年金不安も後押ししているのでしょうか。私は常々「自分年金」の仕組みを作ろうと言ってきています。国や会社への依存体制の脱却は必要です。

 株式市場が好調で、おそらくしばらくは持続すると思われます。投資手法もいろいろあり、今は投資環境は良いと思われます。

 ただ、経済を見ていると、今までの教科書通りの動きから大きく逸脱しています。新しい局面なのでしょうか。投資するにおいては「勉強」は必要ですね。

 医者や弁護士になるには、それなりに勉強し、資格を取ります。ところが「投資家」になるには資格もなく、いきなりなることができます。明日からでも誰でもなることができます。その割には「リスク」のおおきい職業(?)です。なぜ、「投資家」になるのに勉強しないのか。

 是非、勉強から一緒にはじめましょう。