2008年1月29日火曜日

埋蔵金?

 民主党の細野豪志氏は、「霞が関埋蔵金」と呼ばれる特別会計の積立金など余剰資金の総額が約96兆円に上るとする試算を公表したそうです。特別会計や、独立行政法人などの資産から負債を引いた額が「埋蔵金」に当たると主張、細野氏によると、特別会計の余剰金は68兆円(2006年度末現在)で、赤字の特別会計と年金や厚生保険、国債整理基金を除いた16特別会計の財務諸表の資産から負債を差し引いたものだそうです。また、103独立行政法人の余剰金は16兆7,000億円(2006年4月1日現在)、独立行政法人の関連会社と公益法人の余剰金は11兆1,000億円(2006年10月現在)だそうです。「埋蔵金」という言葉もどうかとは思いますが、こんなにお金が余っているのであれば、2.6兆円といわれるガソリン税等の道路特定財源の暫定税率は延長する必要はないんじゃあないの。その分、ガソリン価格を引き下げてよって言いたいですね。96兆円といったら、国家予算の約倍ですよ。