2011年1月12日水曜日

天下の主を目指さなくて一国の主などなりえない

 CS放送でかつての大河ドラマを放送しています。銀河チャンネルで「毛利元就」が放映されていて、そこでの幼い元就のセリフです、長男ではないので、このままでは一国一城の主になるのは難しいです。そんな状況下での、元就の厳島神社で祈願したセリフです。
 「天下の主を目指さなくて一国の主などなりえない」大きい目標を見据えないで、小さな目標はかなわない。「一国の主を目指していては実現しない」深い言葉です。
 目の前の課題をコツコツと解決することは重要です。大志はもっと大きいところに見据えないと、目の前の小事も実現できない。己を常に高みに置き、常に高みを目指す姿勢こそ、夢を実現するためには必要なことです。

 毛利元就は安芸の群雄割拠する一小国に過ぎないところから西国一の大大名にまでのし上がっていきました。武力を門汁のではなく、常に調略をも落ち、小国なりの戦い方で、大国に勝っていった知将でもあります。学ぶべきところは多いですね。