2010年9月22日水曜日

成功の工程表をつくろう

 K1MAXでも大活躍した格闘家魔裟斗選手は、今年は絶対にK1で世界一になると決めたら、それに向かって1年間邁進するそうです。それはあたりまえのことですが、魔裟斗選手は、絶対に世界一になると、誰よりも強く念じると表現していました。

 「強く念じれば必ず願いはかなう。思いの強さが願いをかなえる。思いが強ければ強いほど、思いが真剣であればある程願いはかなう。」

 だれでも、成功したい、お金もとになりたい、優勝したいなど、当然のごとく願いを持つわけですが、その思いの強さで、かなう人とかなわない人にわかれるのでしょう。日本プロ野球セパ両リーグで優勝に向けて大混戦ですが、絶対優勝するという思いの強いチームが、たとえ残り試合数や対戦相手がどうであれ、不利な状況でも優勝を手にすることができます。

 同じ格闘家のトリッキーな技が魅力の須藤元気選手は、日本で本格的に格闘家デビューするために、綿密にスケジュールを立てたそうです。成功のための工程表作成です。小泉内閣の時の経済財政担当大臣であった竹中平蔵氏が、骨太の方針をいかに実現するかの工程表で注目されたものですが、日本では無名の須藤元気選手は、アメリカにわたり、まさに奇抜な登場シーンを演出し、思いっきり目立って、日本に逆輸入してもらうというストーリーを描きました。

 サッカー日本代表で大活躍の本田圭祐選手は、高校生のころから日本代表になり、さらに銀河系軍団スペインのレアルマドリードで背番号10をつけるところまで工程表が出来上がっているそうです。有言実行を代名詞としている本田選手ですが、日本代表の背番号10は確実にものにしたようですね。

 マイナスのイメージは2日で実現してしまいます。常に前向きに、必ず成功するという強い信念こそが成功の秘訣であり、そのための工程表を作成することが、成功のポイントのようです。

 「強く念じれば必ず願いはかなう。思いの強さが願いをかなえる。思いが強ければ強いほど、思いが真剣であればある程願いはかなう。」