2010年9月23日木曜日

マイナスのオーラを出している人と接するとき、自分を確かめろ

かつてテレビ朝日で「オーラの泉」という番組がありました。江原啓之さんに関するする中傷があり、番組は終わりましたが、おそらくその役目を終えたのかもしれません。それまでは、喫茶店でオーラがどうなの霊がどうなのと話をしていると、とても怪しい集団に思われていました。これほどスピリチュアルを生活に根すかせたものはないでしょう。ただ、人間の性でしょうか。スピリチュアル商法と呼ばれる悪徳なものもあるのも残念です。
 その番組で取り上げていた言葉で、なぜか今でも覚えている言葉に一つがこの「マイナスのオーラを出している人と接するとき、自分を確かめろ」です。美輪明宏さんがおっしゃっていた言葉かと思います。
 自分がそのマイナスのオーラに同調するのか、そのオーラに負けないのか。自分というものをしっかりと根付かせる強い心が必要です。「グランディング」というそうですが、自分がふわふわ落ち着かないと、悪いものが寄ってきます、怒りはオーラをいびつな形にして、その隙間に忍び寄ってくるといわれています。
 自分というものをしっかりと持つこと、そう簡単ではありませんが、何事にもぶれないということにもつながります。融通が利かないとは全然違います。
 グランディングを鍛えるのは歩くことだそうです。だから足腰を鍛えることがぶれないことにつながるそうです。ぶれない人には、悪魔は寄ってこないそうです。心の隙間が怖いのです。心の隙間を埋めにくる喪黒福造(笑うセールスマン)が、心の弱さをついてくるのでしょう。お金は一銭もいただきませんという、ただほど怖いものはない。
 自分に勝つことです。小学校の卒業式で校長先生に言われた言葉を未だに覚えています。「克己」という言葉。これは真ん中に「ㇾ点」を入れて「己に克つ」と読むそうです。この言葉ずっと覚えています。