2010年9月19日日曜日

正負の法則、なんとなく分かるような気がします(その2)

「正負の法則(せいふのほうそく)とは、人はなにかを得たとき必ずなにかを失うという、大自然の原則。美輪明宏『ああ正負の法則』内で語られている。良いこと(正)の次に悪いこと(負)が起こり、またその反作用で良いこと(正)が起こる。それを繰り返すので人生は±0になる。としている。法則なので例外もあると思われるが、大半の物事には付いて回る。また、悲しい経験をした人ほどこの法則を信じたくなり、報われなかった者は法則を疑う。この法則が成り立つためには、得るものと同等の代償が必要になる。代償として払うものにより、「払えば報われる」「払わなければ報われない」という解釈が現われる。実質の意味は同じだが、意義が異なる。「払えば報われる」の場合は、望みに対して同等の代価を払う自信がある場合。法則の良点である。「払わなければ報われない」の場合は、望みに対して払う代価の価値が高い、もしくは大切である場合。法則の悪点である。」

 文章の最後の部分。代償の部分ですが、法則の良点と悪点、なんとなくわかるような気がします。人は、「これだけ奉仕したのだから」とか、やは欲による対価の要求をしがちです。それが報われないという感情につながっていくのでしょう。
 また、この悪点が、世の中にはびこる宗教による問題を生み、霊感商法などがつけ込んでくるのでしょう。
 
 最近このように思うようにしています。
「自分が幸せでない限り、人の幸せを与えることはでいない。幸せのお裾分けという言葉を大切にしよう。自分だけが幸せになるのではなく、みんなで幸せになる、人が幸せでなければ、自分も幸せにはなれない」
 ちょっと聖人みたいですが、そうすることでマイナスのイメージを払拭し、負の想念を生みださないようにしようと思っています。
 目の前に生まれる不幸は自分が作り出しているものだといわれました。その通りだと思います。だんだんこのブログもお説教めいてきてしまいましたね。しばらくは心に残った素晴らしいフレーズを書いていこうと思います。