2011年3月3日木曜日

友達ってなに

 大人になると、なかなか友達って作りづらくなりますよね。
 いざという時、自分が困っているときに手を差し伸べてくれる、助けてくれる人が友達だという定義は間違いです。自分が心配してあげる人がいる。自分がいざという時に何とかしてあげたいと思える人が友達です。相手が自分にどうしてくれるかを計るのではなく、自分が心から、何かをしてあげられる人かどうかが重要なのです。

 自分の弱さを見せられる人が友達なのでしょう。自分から、実は駄目な人間なんだと言えば、相手も実は私も駄目なんだと言いあえれば、それはとても良い関係なんだと思いますね。

 「恋」と「愛」は違うなんてことも言いますよね。「恋」は奪うもので、「愛」は与えるものだと。奥が深い話ですね。「恋は盲目」なんていいますよね。「恋は身勝手」とも表現しますね。

 何かをするのに、つねに主語が「自分=I(アイ)」の人、いますよね。常に自分中心で、自分のことしか考えていない。自分が嫌だからやらない。自分のもうけのために人に親切にする。善は、人のためではなく、己のよくをかなえるためというのが見え見えの人。いますよね。

 無心で、人に尽くしてこそ、心が伝わるのでしょう。それが好循環を生みます。
 友達をいっぱい作りましょう。