2011年3月7日月曜日

名将と呼ばれる者は、みな悪徳と背中合わせに生きている

 歴史上の人物でも、一代を築いた人は、どんな人でも、光と影があると言われています。どこか非情であるところがあります。小泉純一郎元総理が、郵政解散での刺客と呼ばれる対立候補者を擁立するときにも「時には非情に徹しなければならない」と言っていました。
 戦国武将の織田信長の非情さは有名ですね。土佐(高知)の山内一豊の長宗我部氏勢力の一掃にも、非情な手段を使っています。どちらも名将と呼ばれています。
 名将と呼ばれる者は、みな悪徳と背中合わせに生きています。大なり小なり、いろんな事はあります。大きなことをするときは、小さな過ちは仕方がない。これも、よく言われれうことです。
 後者の部分は、正しいかどうかはわかりませんが、人には必ず光と影があり、片方でその人物を判断してはいけないということなのでしょう。