2012年5月14日月曜日

理想について

安岡正篤翁の言葉に「理想」についての一説があります。文章をそのまま引用しますと

「あらゆる面において生命力の旺盛な少年時代・青年時代には、必ずこれから先ああしてこうしてといろいろな考えを持つ。これを「理想」という。その理想が、その人間に照らしてあまり実現性がないという場合に、これは「空想」ということになる。その人間に実力があれば空想に非ずして、理想になる。だから、理想を持つということは、これは人間生命の必然の作用であって、その理想をいかに空想に堕さしめざるかということが人間修行の一番大事な点である」

 素晴らしい言葉ですね。生きる意味を思い知らされます。理想がなければ生きていてもつまらないですものね。

 また、私が登録しているあるスピリチュアルな方のメルマガに、こんな言葉がありました。

「信じることが大事です。それは自分自身を信じることです。神様は必ずいらっしゃいます。だから、必ずあなたの思いを受け止めていただけます。 自分を信じなさい。楽しんでいるる姿を思い描いてください。自分を信じなければ何も実現しません。大丈夫です。信じましょう...」

  前向きと言えばそれまですが、この二つの文章の内容は、ほとんどの成功者と言われる人は実践しています。理想を抱いて、それは自分ならできるという自信(確信)を持ていて、常に成功をイメージされています。

 偶然にも(いや必然ですが)、この二つの文章を目にすることになりました。これはきっと神様が私に読めとおっしゃっておられるのでしょう (私は宗教家ではありませんが)。素晴らしい言葉ですね。なにやら目の前が明るくなったような気がします。