2012年6月6日水曜日

「独」は絶対

京都清水寺の漢字一文字ではないですが、「独」いう文字は、私たちが持つイメージとは違う意味があるそうです。

 「独」からの連想は孤独と言うもので、人から離れた寂しさを彷彿させる感じですが、実はこれには「絶対」と言う意味があるそうです。

 「独立」と言う言葉は日常、よく使います。 これの本当の意味は、何ら人に依存せず、自分自身が絶対的に立つということだそうです。一人暮らしをしていても、経済的援助を親からもらっていればそれは独立ではありません。それは当たり前ですね。

 会社から独立と言うのは自営になることですが、これも会社に制度依存しないで、自ら自分の制度を作り、自分で営業も経理も何もかも行うことですから、それは孤独とは意味合いが違いますね。

 「孤独」はひとりぼっちと言う気味ですが、絶対的に一人と言うことでしょうかね。こちらはやはり悲哀めいたものを感じますね。

 自分自身にどれだけ自信を持てるのでしょうか。「独」と胸張れることってあるのでしょうか。真の独立を目指したいですね。