2012年6月15日金曜日

集中力

人間、そんなに物事に集中できる時間は長くはありません。専門家によってもその数値は異なり、また、個人差もあるでしょうが、せいぜい10分も集中していれば、いい方ではないでしょうか。

ところが、遊びのこととなると、これが結構持つのですよね。趣味に没頭というのもそうです。心が楽しいと思うことは長続きするようです。

勉強でも、人の話を聞く時でも、楽しく思えれば、集中力は保たれます。

サッカーの試合で、よく集中ということが言われますが、周りの状況を見て集中するのは、本当に大変です。予期せぬ出来事に備える準備は、神経がすり減る思いです。

いざという時に集中力を発揮できる人が一流なのでしょう。凡人と天才の差は、案外、ほんの一瞬の行動の違いなのかもしれません。しかし、その違いはとてつもなく大きいのかもしれません。

その人の本当の実力は、集中力の先に発揮されるのでしょう。では、その集中力を高めるにはどうすればいいのでしょうか。

それは習慣から生まれるもので、日々の努力の積み重ねから生まれるのでしょう。規則正しい生活が集中力を支えます。

そして、数分でもいいですから、物事に集中する時間を作る訓練を繰り返しましょう。これは、ヤクルトスワローズの選手兼監督であった古田敦也氏の話です。

1日数分です。ちょっと心がけて見ましょうかね•••