2007年7月4日水曜日

固定電話が無くなる?

 固定電話の契約数が減っています。NTT東西地域会社の固定電話契約数が6月末で20年ぶりに5千万回線を割り込んだそうです。契約ピーク時は1997年度で、以降10年で約2割減少したことになります。私のご相談者のご家庭でも、固定電話が無く、携帯電話でのご連絡が多くなりました。

 携帯の普及もさることながら、電話交換機を使わないIP電話の登場が、固定電話契約減に拍車をかけているようです。

 時代の流れでしょうか。昔の歌(もはやナツメロになったフォークソングやニューミュージックと言われた歌)の歌詞に「ダイヤル回して・・・」とか「ポケベルが・・・」など、もっと前だと「公衆電話で」どうしたこうしたなどがありましたが、今では公衆電話もあまり見かけなくなりましたよね。

 かつてはお店の開店祝いや結婚式の引き出物に、記念テレフォンカードがありましたが、テレフォンカードを使える電話を探すのが一苦労です。ちなみにオリックス時代の振り子打法のイチロー選手の未使用のテレカを持っていますが、プレミアムはつきますかね。

 時代とともに無くなっているものは他にもあると思います。今や携帯電話で銀行決済ができるので、キャッシュカードやクレジットカードが無くなるのでは?株券はもうなくなりますよね。

 私の知り合いに、そろばん愛好家がいますが、ふろしき収集家もいます。自在鉤(暖炉の上にある魚の形の天井からつるすもの)販売者がいます。なぜかホッとするのは私だけ?