2007年7月28日土曜日

「領収書のコピー」だって

 某絆創膏大臣のコメント「単純な事務的なミスです」、領収書をコピーするのは「コピーを使用」という意思の元に行います。それを保管することはよくあることですが、申告すると言うことは「コピーとわかっていて添付した」感じです。これを事務的ミスというと、二重、三重の領収書活用はいとも簡単に可能で、事務的ミスですまされるのなら誰でも行います。

 5万円以下の領収書は添付する必要はないなど、一般の企業と永田町では甲も「常識」が異なっているのか、むしろ法律が異なるのでしょう。おそらく、永田町は日本でも珍しい日本国民による「治外法権」区域です。

 アメリカにはダブルスタンダードと呼ばれる、異なった行動を容認する風潮があります。日本国内におけるダブルスタンダードは、税務上に生じる現象のようです。もっとも、税務上以外にもたくさんありそうで、一部の地域に限られるようです。

 FPとしてお金の相談を受けます、税務上の相談もたくさんあります。その時に「○○阿sんと言うお偉いさんがやっているから私も大丈夫ですか」の問いにどう答えればよいか、お偉いさんに教えて貰いたいです。

 保護者が給食費を払わずに困っているところに どこかの校長先生が給食費を払っていないという馬鹿な事がありました。領収書のコピーや何とか還元水と給食費、どちらも同じ次元に思えるのですが・・・