2007年7月17日火曜日

地震国日本

 昨日、東京有楽町国際フォーラムで相談会を行っている最中に地震がありました。高層ビルだったのでかなり長い時間揺れていました。夕方、自宅に戻ってテレビを見て被害のすごさにびくりしました。

 活断層のあるところに原発施設があるのは大丈夫なのでしょうか。福井の小浜、新潟の柏崎、茨城の東海など、地震対策はどうなっているのでしょうかね。

 アメリカを中心に世界的に原発再開です。自然燃料の枯渇危機によるものでしょうが、何かあるでしょう。バイオエネルギーや風力発電もあるなか、原発再開は何を意味するのでしょうか。日本の株式投資において、原発関連銘柄は丸印です。

 新潟、長野と住んだことがありますので、なにやら複雑な気持ちです。損害保険会社も地震対策室を設置したようです。

 偶然、昨日相談会で、ちょうど地震の時にご相談をお受けしていた方が新潟長岡の方でした。その時は震源地が中越地方だとはわかりませんでした。さぞやご心配のことでしょう。

 地震が発生するとよく聞かれるのが地震保険のことです。保険料が高い割りには保障金額は本契約の半分(火災保険の場合)です。地震が起きると、その地区での保険料は上がります。地震保険は家屋だけでなく自動車にもつけることができます。逆に、地震での自動車の破損は、車両保険では出ません。地震保険が必要です。

 日本の地震保険の保険料率はイギリスの再保険会社がつけていりそうです。その料率が上がると、日本に地震が来るという噂が飛び交うようです。本当ですかね。

 被災地の方々の生活が少しでも早く元に戻るように祈るばかりです。