2007年7月9日月曜日

投資家の声を聞こう

 実際に投資をしている方と直接お話をすることが多いです。私は、評論家といわれる人からの情報より、生の、実際にお金を運用している人や投資をしている人からの情報を大切にします。また、金融機関発信の情報はあまり参考程度にしています。

 投資家達の会話を聞いていると「最近は為替がわからなくFXはあまりやっていない」「日経平均を追いかける方がわかりやすい」と言っていました。なるほどと思います。

 為替は、ほとんど政治が中心で、国の思惑、アメリカの以降により決まるようです。どうなるかは全く予想できません。ある証券会社の方が「円高、円安はすべて理由は後付で、どうなるかわからない」とよく言っていました。今になってすごく理解できる台詞です。

 オーストラリアやニュージーランドは金利が高く、FXでは魅力な国ですが通貨が高すぎるのでいつかは下がる言っていたのに、もう何年も上がり続けています。「なまじ、情報を得るよりえいや~で買った方が儲かったな」と、豪ドルを買わなかった投資家が嘆いていました。

 「事件は現場で起きている!」の言葉通り、実際に運用・投資をしている人の言葉はおもしろいです。