2009年2月5日木曜日

衆議院予算委員会での質問は。。。

 天下り追求、衆議院予算委員会は、選挙モード、臨戦態勢モードです。
 本会議では、一方的な討論のやりとりで、丁々発止の議論はこの予算委員会です。さらに、首相を含め全閣僚が参加し、テレビ中継もあり、予算に関する議論ですからすべての話題が題材となります。従って、毎年ですが、予算委員会は、その名前のイメージとは異なる内容となっています。
 激しい論争は大いに結構ですが、言葉尻をとらえて時間を無駄に使うのだけはやめてほしいです。「詐欺」「泥棒」発言は、首相は現職時は収監できず、警察組織も首相の下に置かれているので、犯罪者にはならないことを前提にいた、まさに確信的に嫌みで使ったなどという意見も見受けられます。でも、道路特定財源や解散など、詐欺といわれても仕方がないのかも。テレビは正直で、質問に対する回答で、はぐらかすことが仕事となれば税金泥棒といわれても仕方がないようです。
 前原副代表といえば、偽メール問題で、代表を降板、小泉元首相との密会も報じられ、民主党内でも右よりの論客です。細野さん(元祖山本モナ不倫騒動)は徹夜で質問状を作成したと、昨日ラジオで聞きました。予算委員会での、特に野党側の質問移管してのデータ党は自分で集めるそうですね。大変です。それで、麻生総理のあのはぐらかした斜め回答は、そりゃ腹が立つでしょうね。