2008年12月21日日曜日

公共事業はやはり新幹線ですか

 景気回復のために、雇用創出のために、公共事業は不可欠という風潮で、やはり出てくるのは整備新幹線や道路設備などが出てきます。
 2009年度予算の財務省原案で、整備新幹線の総事業費(国、地方分を含む)は2008年度比15%増で過去最高の3,539億円となります。東北新幹線の八戸~新青森間と九州新幹線・鹿児島ルートの博多~新八代間が2010年度中の開業に向けて工事がピークを迎えるため、事業費を大幅に上積み、
総事業費の内枠で、未着工3区間(北海道、北陸、九州)で要求した9億円の着工調整費も全額認められたことになります。
 アメリカでも新ニューディール政策が求められていて、アル・ゴアさんとの連携からエコ関連に公共事業を作り出すと言われています。日本はやはり建設立国、土木で成り立っている国なのでしょうか。