2012年7月16日月曜日

命について

命ってなんだろう。命よりも重いものがあるのでしょうか。

 いじめによる自殺が、連日報道されています。見て見ぬふり、気づいてて何も対処しない、まさか死にまで至るとは思っていなかったのでしょう。ほんの小さなことが、最悪な結末を生むこともあります。

 その後の、教育委員会や学校側の態度は、保身に終始し、死と言うものに対して、決して真摯に向き合っていない状況です。命をなんだと思っているのでしょう。

 防衛力と戦争を、イコールに考えることは良くないことかもしれませんが、問題のオスプレイも、米軍という軍隊は、人を殺すための舞台です。抑止力の論理はわかりますが、ここでは、政治的な話よりも、単純に考えて、やはり、武器や兵器は、命を奪うものです。

 死には、いろんな形があります。寿命、天寿を全うすることが一番ですが、それ以外に、病死があります。防げる死の形には事故死があります。その中に殺人もあります。戦争もそうです。そして、長寿に逆らう行動が自殺です。

 命よりも重いものが、この世に存在するのでしょうか。