2010年10月3日日曜日

己を惑わす敵は、己の中にある

「己を惑わす敵は、己の中にある」これもNHK大河ドラマ「龍馬伝」の中の台詞です。このセリフの続きは「外国を目の敵にする前に、自国を守るという心構えを持て」となります。当然、龍馬の台詞です。
 目の前に起こる出来事は、すべて自分が起こしている、目の前の不幸は自分が連れてきていると教わりました。つまり、自分の心の中に、自分を惑わすものがあるということです。それはなんなのか、なぜそのような自分を不幸にすることを思ってしまうのか。
 まだよくはわかりませんが、自分が小さいとき、嫌なことがあるとそこから逃げていた記憶があります。科白昼夢で、夢の中では果敢に戦い、勝利するヒーロであり、あるいは、みんなから同情される悲劇のヒーローであったと思います。それに満足している、あるいは、それに逃げていたような気がします。
 成功している人は、常に、完全に勝ちパターンしか想像しておらず、絶対にダメになることはこれっぽちも思っていないと聞いたことがあります。問うぜ、ビジネスでの行動は、s会を読んで、あらゆる事態に備える野でしょうが、心の中は常に成功しているイメージのようです。
 高杉晋作の言葉もここで紹介しました。「100万の大軍、恐るるに足らず。恐れるべきは、われら弱き民、一人ひとりの心なり」
 私は今、自分の精神を鍛えるために、毎朝、塩水を頭からかぶっています。これからちょっと厳しい季節になりますが、今のところ毎日続けています。実はまだ半月ぐらいです。でも、「悪魔を払え、マイナスの心を払え」と唱えてかぶっています。これで制h芯が鍛えられるかどうかはわかりませんが、「己を惑わす敵は、己の中にある」のです。ここは気持ちで負けないようにしたいと思っています。