2010年10月13日水曜日

寝る時間があるということは、それは暇である

 なんと恐ろしい言葉でしょう。3時間睡眠の法なる本もあります。人間は3時間寝るだけで十分、1日21時間を有効に使えば何でもできえるという内容です。
 でも、人間は寝なければ駄目ですよね。睡眠は健康のもとですから。お肌に悪いですよ。

 3時間睡眠法なる本は、実に科学的に解説していましたが、この寝る時間があるということは暇であるというセリフは、ある社長の話です。
 かつて、日本テレビで、深夜帯に放送していた「マネーの虎」という番組の中の虎の人り、なにはの不動産王と言われた、上野健一全菅連グループ代表のお話です。番組出演時はノシアスグループ代表取締役でした。ノシアスの名前は、投じ日本一の企業「セゾン」のローマ字表記をさかさまにしたそうで「NOSIAS」となり、ノシアスだそうです。ホームページからみて、現在はかなりの大きなプロジェクトの代表となっておられるようです。
 
 当時の番組での話で、いろんな成功報酬のセールでトップになり、のし上がってきたとの話で、その時の寝る間も惜しんで仕事をしたという体験から、一代で社長にまで上り詰めた中での、ある志願者の考えの甘さを突く内容だったと思います。台詞があまりにも印象的で、今だに覚えています。

 いろんな人と組んで仕事をすることがあり、企画を作ったりしましたが、そんなときのパートナーにこのセリフを吐くと、一発で嫌われたものでした。上野さんだから言えるセリフなのでしょうね。