2010年10月16日土曜日

人は口で言ってもわかるものではない

 人は口で言ってもわかるものではない。君は間違えていると言って素直に認めるものはいない。よほどの素直なひとだけだ。そのうち肌で感じて変わっていく。

 人には、それぞれ厄介なものを持っている。「プライド」という鎧や、「自我」といったバリアです。それがなければ、どんなによいか。それは、生きていくうちに自然と身につけていくもので、その頑丈さ、分厚さは、人によって違いますが、それが、自分自身を支えていることも確かですが、どれだけ成長を妨げているかは、自分ではわからないものです。
 
 人は口で言ってもわかるものではない。君は間違えていると言って素直に認めるものはいない。よほどの素直なひとだけだ。そのうち肌で感じて変わっていく。

 肌で感じて手変わっていく人は、いいほうなのでしょう。それでも、殻を破らない人もいます。人は、かくも付き合うのに厄介なものではあります。
 この言葉も、自分自身の戒めとしています。

 最近、毎日、塩水を頭からかぶるようにしています。その時に唱える言葉があります。順番もあります。
  1、弱い心を払いたまえ
  2、恐れを払いたまえ
  3、マイナスの心を払いたまえ
  4、後ろ向きの心を払いたまえ
  5、プライドを払いたまえ
  6、欲を払いたまえ
 この言葉を、呪文のように唱えています。

 私はラッキーで、ついている人間で、とても幸せです。幸せを呼ぶ言葉もありますが、自らの戒めとしても、毎日、この言葉を唱えて、塩水をかぶります。毎日が修行です。