2010年10月5日火曜日

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」は本当に面白い

 この日曜日にテレビで紹介されてたこの本、早速、アマゾンで購入し、昨日届きました。今日移動の電車の中で読んでいたのですが、めちゃくちゃ面白いですね。はまりました。
 わざと、各駅停車にのって、座って夢中で読んでいました。移動中にしか読めなかったのですが、もうすでに半分読みました。
 独立したての頃、「踊れ!YOSAKOIソーラン祭りの青春」(軍司貞則著)を読んだ時以来の感激でした。あのときも、仕事がなく、何かのきっかけをほしがっていた時で、偶然ラジオで、若者が「静」のソーラン祭りに「動」のよさこい祭りを融合した話が紹介されていて、すぐに買って読みました。感動しました。
 今も悶々としている状況ではありますが、この本との出会いは、まさにあの時、いやあの時以上の運命を感じます。偶然テレビで見て知ったのですが、それも必然なのでしょうかね。
 とにかく、主人公の「みなみ」という女性の前向きな姿勢、柔軟な発想、その考えの組み立て方、最も架空の人物ですから(よさこいの本はノンフィクションですから)、全然次元が違うのですが、私の考え方、人との接し方が実にクリアーになりました。本家のP.F.ドラッカーの本も買いました。
 出版不況といわれていますが、「親に死ぬまでにしてあげた55のこと」も売れているそうです。50万部売れればベストセラーといわれるビジネス書で「もしドラ」と呼ばれるこの本は100万部以上売れていると、ほんの帯に書いてありました。すごいですね。
 いまさら、遅まきながらですが、ぜひ読んでみてください。これはいいですは。