2010年10月9日土曜日

「マネジメント」にはまっています

 このブログでもご紹介しました「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」にいたく感銘し、P.F.ドラッカーの「マネジメント(エッセンシャル版)」を教科書として、今後の人生設計を行ています。すばらしい出会いとは、かくも人生の先行きを明るくしてくれるものだと思っています。
 さっそく、二つのグループで実践してみました。一つは女性のFPが集まっての、女性向けFP活動、もう一つは、若者を中心にしている地方を活性化するプロジェクトです。
 さらに、私はこの二つを癒合させようとひそかにもくろんでいます。同業のFPでも、都会と地方ではかなりの温度差があると思います。それは。(マネジメントでいう)顧客にも、それぞれの特性があると思います。
 地方が苦しく都会が豊かという、簡単な図式ではないと思います。また、地方の活性化は、かなり重たい命題で、昨日も若者と話ししましたが、シャッター通りのシャッターを上げることが活性化ではないような気がします。もっと根本的な部分に本当の意味があるような気がします。
 「田舎」といえば、フジテレビ日曜日昼間の「ザ・ノンフィクション」で田舎に若者を派遣するドキュメントがあり、若者が田舎に溶け込むさま、また、田舎の都会の若者を受け入れる複雑な思いが描かれていました。ボランティアというのには、なぜか若干の抵抗があります。寄付という言葉も好きではありません。上から目線ということもありますが、労働奉仕というのがボランティアなら、奉仕される側の問題はそこにはなく、労働の押し付けではいけないわけで、本当に田舎に溶け込むことの意味を考えなければなりません。
 何を言いたいかよくわからなくなりましたが、そんなことを考えるようになってのも。この本を読んだからです。マネジメントとは関係ないようですが、この本は、私には、単に、ビジネスの考え方を変えただけでなく、人との接し方も変えてくれ、物事の本質の見方も変えてくれました。
 今日のブログは全然筋が通っていませんが、とにかく、本を読んだだけでなく、実戦に生かしていきたいと思っています。ガンバ!