2011年2月22日火曜日

気にしないことが人を育てる

 臨機応変という言葉があります。これは場当たり的とはちょっと違います。ネット上のgoo辞書には「状況に応じた行動をとること。場合によって、その対応を変えること。▽「臨機」は事態にのぞむこと。「応変」は変化に応じる意。「機きに臨のぞんで変へんに応おうず」と訓読する。」となっています。
 流されるという言葉もあります。「浮き草のように」とか「成り行き任せ」と似ている言葉だそうです。

 自分にストレスをかけない。あまり自分を追い込まないことが、成長の鍵だそうです。ただし、ここで重要なのは、単に流れに任すのではなく、とにかく全力投球して「打たれたらしょうがない」と思えということです。打たれるんじゃないか、ダメなんじゃないかと考える前に、「結果なんて知らん」という開き直りで、ただ一点集中して全力投球するということが大事です。流されるだけでは何も解決しません。のびのびとやりなさいという教えのようです。
 変に力が入ると、実力は十分に発揮されないことがよくあります。緊張は程よい程度は地力以上の隠れた能力を引き出しますが(火事場のくそ力ですかね)、過度の緊張は何も良い結果を生み出しません。ピンチの時は人も同じです。間違いないです。
 緊張をなくすには、日々の努力、練習です。過去にこのブログで同じようなことを書きました。
「力が入りすぎてすぐにでも倒れそう」http://cafestyle.blogspot.com/2011/02/blog-post_10.html
 また、サッカー日本代表の本田圭介の口癖「準備が大事」、準備が完璧ならそこから自信が生まれます。

 とにかくはじめましょう。世の中の成功者は、10人中10人が行動が速いのが特徴です。とにかくやる。無鉄砲ではないですよ。中にはそういう方もおられるでしょうが、やってから修正するぐらいの気持ちの方が案外うまくいくのかもしれませんね。