2011年2月28日月曜日

政治風刺コントを見てきました

 先週の土曜日、永田町の社民党本部にある社会文化会館で、「はだかの王様」という、政治風刺コントがありました。一緒にラジオ番組を行っている、松崎菊也さんのグループのコントです。
 時事の風刺なのですが、今回のテーマというか、終始一貫、政治家の不用意な発言、言葉の軽さを揶揄していました。
 菅総理の、国債格下げ時の「うとい」発言、鳩山前総理の、沖縄普天間基地に関しての「方便」発言が集中砲火でした。特に、鳩山前総理の「方便」に関しては怒り心頭のようで、徹底的にいじっていました。
 マーケットでは、政治混乱は「買い」、民主党安定は「売り」という、外国人投資家のスタンスだそうで、何か皮肉なものですね。ようは、外国関係者は、日本の改革を望んでいます。2005年、40.2%も株価が上昇した時も、郵政解散がきっかけでした。民主党は、もっと大胆な改革を断行することが必要です。はっきりと、社会保障に関しては大きな政府、それ以外は小さな政府と、明確に意思表明すべきだと思いますね。
 私たちは、あまりにも政治に無関心です。「どうせ誰がやっても...」とか「なにも変わらない」とあきらめないで、政治を注視して行くことを続けましょう。日本は間接民主主義ですから、私たちの一票で選んだ代議士により、日本政治が成り立ているのです。また、感情論や、マスコミの重箱のスミ攻撃にさらされないで、客観的に政局を見ることが大事です。
 政治風刺コントは、400人も入る会場ほぼ満員でした。コントから政治に関心を持つこともいいと思います。とにかく、私たちが政治を見放した時に、彼らのやりたい放題になり、日本が滅びます。CMではないですが日本をあきらめないで...