2009年1月6日火曜日

超薄型テレビの登場

 米ラスベガスで8日に開幕する家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)を前に、液晶テレビの“薄さ競争”が激化してきました。日本ビクターは5日、画面の最も薄い部分が厚さ7ミリとなる世界最薄クラスの32型液晶テレビを開発したと発表しました。重量5キロも最軽量で、天井につり下げたり、壁に張り付けることも可能で、年内に内外で発売するそうです。画面のバックライトに発光ダイオード(LED)を使用、独自開発の光学システムにより画面を薄くしました。消費電力は従来比3割減の100ワット以下にするそうです。一方、韓国サムスン電子は同日、6.5ミリと世界最薄の製品を開発したと発表。こちらもバックライトにはLEDを採用した。ソニーが昨年発売した9.9ミリの液晶テレビが市販品としては世界最薄となるそうです。