2009年1月28日水曜日

医療現場が大変です

 三重県は、医療・看護系の大学や専門学校で学ぶ外国人に年間授業料相当額の奨学金を給付するそうです。在住外国人の多い自治体では、通訳不足から各医療機関で外国人患者への対応が問題となっており、外国語の医療用語を話せる看護師などを育てるのが目的だそうです。
 医師不足、看護師不足は深刻です。介護の現場でも人手不足が心配されています。外国人に労働力を拡大することが求められています。しかし、日本では、現場も含め教育の場からもその体制が整っていないのが現状です。
 医療の現場の悲惨さ、十分な医療が提供できない状況にあります。政府のやるべきことも十分ありますが現場でも今までの概念とはことなる発想が必要なのでしょう。現場も変わらなければなりません。
 私たちの命に関わることですから、緊急性が問われます。本当に大変な状況です。それをまず私たちも自覚しましょう。
 最近テレビ番組でも医療を取り上げる題材が多いです。僻地医療から救急救命、ドクターヘリや病院存続の問題、難問は山積ですね。