2009年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます

 2009年を迎えました。「昨年は大変だった、今年こそは」という言葉があちこちで交わされています。100年に1度といわれる経済の激変期だった昨年ですが、まだまだ耐える時期は続きそうです。せめて今年は、好転の兆しが見えればと願います。
 丑年は、過去の株価パフォーマンスは最悪だったようで、戦後初の保険会社の破綻(日産生命)、戦後初の都銀の破綻(北海道拓殖銀行)、さらに山一証券の自主廃業と、金融機関への不信がピークに達した年でもあります。その後、日本はデフレ経済へと突入していきました。
 因果応報でしょうか、まさに同じ丑年に、デフレ経済突入かという危機を迎えています。アメリカ発の金融恐慌は、オバマ新大統領を迎え、アメリカ自ら、なりふり構わず事態を収束させるでしょう。今年は景気の転換期となるでしょう。